【初心者にもわかりやすい】リスティング広告用語と略語解説

【初心者にもわかりやすい】リスティング広告用語と略語解説

※2020年6月25日:最新の情報をもとに更新

どの業界にも専門用語と慣習というものが存在していて、リスティング広告業界にもそのような専門用語であったり、用法の慣習が残っていたりします。例えばこんな感じ。

  • GDNのIMPが減少気味だからでtCPA上げておいて
  • 予算のキャップをかけておいて
  • 来月のバジェットは確認した?
  • インプレションシェアの損失率高めだよ
  • ROAS、150%切ってるじゃん
  • クエリ見て除外KWいれておいて

などなど。リスティング広告業界怖いですね。

長年リスティング広告に携わってきたり、または、その他のインターネット広告に従事された方ならこれらの文章が意味することはすぐにご理解いただけると思います。しかし、そうではない方がこの文章を見た時、これらの文章が何を意味するのかサッパリ分かりません。

今回は、新しくリスティング広告の担当者になった方向けに、これは必ず押さえておきたいリスティング広告の用語の紹介と解説をいたします。これから勉強するかたはぜひ読んでいただき、既に担当している方には改めて再確認していただき、社内やお客さまとの間で「共通言語」として使っていただけるものになれば幸いです。

リスティング広告の基本用語

下記は、リスティング広告運用をするうえで基本となる用語になります。

広告の種類

用語 意味 他の表記
Google 広告 リスティング広告の代表的な媒体。Googleが提供するオンライン広告サービス。
Yahoo!広告 リスティング広告の代表的な媒体。Yahoo!JAPANが提供するオンライン広告サービス。 Yahoo!プロモーション広告 ※旧称
GDN Googleのアドネットワーク。YouTubeやGmailなどのGoogle提供サービスとパートナーサイトなど、Google ディスプレイ広告の掲載先の総称。 Googleディスプレイネットワーク(GDN:Google Display Network)
YDN Yahoo!JAPANのアドネットワーク。Yahoo!JAPANが提供するサービスとパートナーサイトなど、Yahoo!広告のディスプレイ広告掲載先の総称。 Yahoo!ディスプレイアドネットワーク
検索広告、検索連動型広告 検索エンジンの検索結果にユーザーが検索した語句に連動して掲載される広告 KT(Keyword Target)
ショッピング広告 Google Marchant Centerに登録された商品情報にもとづいて広告を配信する機能 商品リスト広告(PLA:Product Listing Ads)※旧称
ディスプレイ広告 Webサイトの上部や文章の間に表示されるコンテンツ向けの広告 Display ads
インフィード広告 webサイトやアプリのコンテンツとコンテンツの間に表示される広告 Infeed ads
ファインド広告 Googleのディスカバーフィードに表示される広告。YouTubeのホームフィード、Gmailのプロモーションタブやソーシャル タブにも表示される。 Discover Ads
Gmail 広告 Gmailの受信トレイの特定のタブの上部に表示される広告 GSP(Gmail Sponsored Promotions)※旧称
YouTube 広告 YouTubeに掲載される広告
アプリ広告 アプリのインストールを目的とした広告はアプリインストール広告のほか、アプリ内でのユーザー行動促進を目的とした広告も含めた総称 アプリキャンペーン、アプリダウンロードキャンペーン

検索広告・ショッピング広告・ディスプレイ広告・YouTube広告

分類 用語 意味 他の表記
検索広告 キーワード 検索エンジンマーケティング(SEM)においてユーザーをターゲティングする際に用いられる語句 KW(Keyword)
マッチタイプ キーワードと連動する検索語句の範囲を決める。完全一致、フレーズ一致、絞り込み部分一致、部分一致の4種類ある
検索語句、検索クエリ 実際に検索窓に入力された語句
除外キーワード 特定の語句を含む検索に対して広告が表示されないようにするもの 除外KW
広告カスタマイザ、アドカスタマイザー 検索語句・デバイス・場所・日付・時間帯・曜日などに合わせてリアルタイムでテキスト広告の文面を変更できる機能 Customize ads
DSADAS Google 広告はオーガニック検索用にインデックスしたページ情報、Yahoo!広告はあらかじめ指定したURLのコンテンツと関連性の高い検索語句にもとづいて自動的に表示する検索広告 動的検索広告(DSA:Dynamic Search Ads)、動的検索連動型広告(DAS:Dynamic Ads for Search)
RLSA 検索広告において、指定したユーザーリストに含まれるユーザーをターゲティングする機能 検索広告向けリマーケティング(RLSA:Remarketing List for Search Ads)
DFSA 検索広告において、年齢・性別・子供の有無・世帯収入などのユーザー属性情報にもとづいたターゲティングができる機能 検索広告向けデモグラフィックターゲティング(DSA:Demographic for Search Ads)
IMSA Googleの検索広告において、ユーザーの検索行動や訪問しているwebサイトの傾向などをもとに、関連する商品を購入する可能性が高いユーザーをターゲティングする機能 検索広告向け購買意向の強いユーザー層(IMSA:In-Market Audiences for Search Ads)
ショッピング広告 データフィード、商品フィード 商品情報などのデータを媒体のフォーマットにあわせて変換し、送信する仕組みのこと
スマートショッピングキャンペーン Googleの機械学習を利用し、クリエイティブ生成、ターゲティング、広告の配信場所、入札調整までが自動化されたショッピング広告
ディスプレイ広告 ローカルキャンペーン GoogleマップやGoogleの検索結果、YouTubeに掲載可能な店舗誘導を目的とした広告(入札は自動入札のみ)
スマート ディスプレイ キャンペーン Googleのデータと機械学習技術を活用して、ディスプレイ広告の入札・ターゲティング・クリエイティブ作成を自動化できる機能 SDC(Smart Display campaigns)
YouTube 広告 TrueView YouTubeやGoogleディスプレイネットワークに掲載できる動画広告。広告フォーマットはインストリーム広告とディスカバリー広告の2種類。
TrueViewアクション 動画の再生中と再生後に、行動を促すフレーズやテキスト オーバーレイの見出しを表示することで、ユーザーに広告のクリックやWebサイト上での行動を促すことができる広告フォーマット TrueView for action
コンパニオンバナー TrueViewが再生される際、画面の右上に表示されるクリック可能なサムネイル画像
スキップ可能なインストリーム広告 動画の再生前後や途中に再生される動画広告で、5秒経過するとスキップ可能な広告フォーマット
スキップ不可のインストリーム広告 動画の再生前後や途中に再生される15秒以下のスキップ不可の広告フォーマット
ディスカバリー広告 YouTubeの検索結果や関連動画の横、モバイル版 YouTubeのトップページにサムネイル画像とテキストで表示される広告フォーマット
バンパー広告 動画の再生前後や途中に再生される、最長6秒のスキップ不可の広告フォーマット
アウトストリーム広告 Google 動画パートナー上のWebサイトやアプリにのみ表示されるモバイル専用(You Tubeには配信されない)で、音声なしで再生が開始され、ユーザーがタップするとミュートが解除される広告フォーマット
マストヘッド広告 パソコンやテレビ画面、YouTube アプリ、m.youtube.comのYouTube ホームフィードの上部に音声なしで自動再生される広告フォーマット

ターゲティング

用語 意味 Google 広告 Yahoo!広告 他の表記
詳しいユーザー属性、年齢ターゲティング、性別ターゲティング 子供、配偶者、教育、住宅所有状況などのユーザー属性にもとづくターゲティング機能 DT(Demographic Targeting)
ライフイベント Google 広告において、大学卒業や引っ越し、結婚など、人生の大きな節目を迎えているユーザーをターゲティングする機能
ターゲット地域、地域ターゲティング 特定の国や場所、地域をターゲティングする機能 AT(Area Targeting)
アフィニティ カテゴリ Google 広告において、指定したカテゴリへの強い興味や関心を持つユーザーをターゲティングする機能
カスタム アフィニティ カテゴリ Google 広告において、キーワードやURL、場所、アプリを指定して独自のアフィニティ カテゴリを定義し、ターゲティングする機能
購買意向の強いオーディエンス Google 広告において、特定の商品やサービスを調べていたり、購入を前向きに検討しているユーザーをターゲティングする機能 In-market category
カスタム インテント オーディエンス Google 広告において、キーワードやURL、アプリ、YouTube コンテンツを指定して独自の購買意向の強いユーザー層を定義し、ターゲティングする機能
サーチターゲティング Yahoo!JAPANで検索を行った際にユーザーが使った検索語句の履歴を利用してターゲティングする機能 ST(Search Targeting)
リマーケティング、サイトリターゲティング 指定したユーザーリストをターゲティングする機能 RM(Remarketing)、SR(Site Retargeting )
類似ユーザー 作成したユーザーリストと共通する特徴を持ったユーザーをターゲティングする機能 SU(Similar User)、Similar Audiences
カスタマーマッチ 顧客の連絡先情報(メールアドレスや電話番号、住所など)を暗号化された状態でGoogleと共有することで、顧客情報にもとづいたターゲティングを行う機能
トピックターゲット Google 広告において、指定したトピックに関連するコンテンツが掲載されているページをターゲティングする機能 TT(Topic Target)
コンテンツターゲット Google 広告において、指定したキーワード群に関連するコンテンツが掲載されているページをターゲティングする機能 CT(Content Target)
プレースメントターゲット、手動プレースメント Goolge 広告において、Webサイトやアプリ・動画のURLや名前などで個別にターゲティングする機能 PT(Placement Target)、プレイスメントターゲティング
オーディエンスカテゴリー Yahoo!広告において、ユーザーをターゲティングする機能。特定のカテゴリーに興味関心を示しているユーザーをターゲティングする機能(興味関心)と特定カテゴリーに関連する商品の購入を検討しているユーザーや特定のイベントを計画しているユーザーをターゲティングする機能(購買意向)の2種類がある。

広告フォーマットと広告表示オプション

用語 意味 Google 広告 Yahoo!広告 他の表記
テキスト広告 文章のみで作成された広告
電話専用広告 電話の発信が可能なデバイスにのみ表示されて、広告をクリックすると直接電話をかけることができる広告
レスポンシブ検索広告 Googleの機械学習を利用し、ユーザーにより関連性の高いテキストの組み合わせを表示できる広告 RSA(Responsive Search Ads)
レスポンシブディスプレイ広告 Googleの機械学習を利用し、ユーザーにより関連性の高いアセット(画像、広告見出し、ロゴ、動画、説明文)の組み合わせを表示できる広告 RDA(Responsive Display Ads)
バナー広告、イメージ広告 Webサイトの上部や文章の間に表示される1枚画像の広告
動画広告 動画を利用した広告
広告表示オプション 広告文の下に広告見出しや説明文だけではカバーできない情報(テキストやリンク、住所、電話番号など)を表示することができる機能

コンバージョン

用語 意味
ユニークコンバージョン 1回の広告クリックで2回コンバージョンが発生しても、カウントは1回とする計測方法。資料請求や会員登録数など、コンバージョンに至ったユーザー数を計測したい場合に使用。
総コンバージョン 1回の広告クリックで2回コンバージョンが発生したら、カウントは2回とする計測方法。消耗品や多品目を取り扱う通販サイトの購入数など、リピートが多いコンバージョンを計測する場合に使用。
クリックスルーコンバージョン 広告をクリックした後にコンバージョンすること
ビュースルーコンバージョン 広告が表示されたもののクリックはしなかったユーザーが、広告以外の流入経路でコンバージョンすること
クロスデバイスコンバージョン デバイスやブラウザをまたいで達成されたコンバージョン
アトリビューション 広告の効果を、ラストクリック以外のコンバージョンに至る経路の各クリックも含めて貢献度を評価する手法

指標や機能

用語 意味 計算式 他の表記
表示回数、インプレッション数 広告が表示された回数 IMP(Impression)
ビューアブルインプレッション ユーザーが視認可能な広告表示回数 VIMP(Viewable Impression)
クリック数 広告がクリックされた回数 CL(Clicks)、Click Through、CTs
クリック率 表示された広告に対してクリックされた割合 クリック数 ÷ 表示回数 CTR(Click Through Rate)
クリック単価 広告のクリック1回あたりの費用 コスト ÷ クリック数 CPC(Cost Per Click)、平均クリック単価
インプレッション単価 広告表示1,000回あたりの費用 広告費用 ÷ 表示回数 × 1,000 CPM(Cost Per Mille)、Cost Per Thousand impressions、平均インプレッション単価
ビューアブルインプレッション単価 ユーザーが視認可能な広告表示1,000回あたりの費用 vCPM(Viewable Cost Per Mille)
エンゲージメント単価 広告を展開するなどの操作1回あたりの費用 CPE(Cost Per Engagement)、平均エンゲージメント単価
広告視聴単価 広告視聴1回あたり(または動画に対して操作をおこなった場合)の費用 広告費用 ÷ 視聴回数(または動画に対して操作を行った回数) CPV(Cost Per View)
インストール単価 アプリインストール1回あたり(またはアプリ内で操作をおこなった場合)の費用 広告費用 ÷ インストール数 CPI(Cost Per Install)
コスト 広告費用のこと 平均クリック単価 × クリック数 Cost
コンバージョン 商品購入や会員登録など、広告で達成したい最終的な成果のこと クリック数 × コンバージョン率 CV(Conversion)、CVs
コンバージョン値、合計売上金額 コンバージョンタグによって取得した売上金額
コンバージョン率 クリックされた広告に対してコンバージョンされた割合 コンバージョン数 ÷ クリック数 CVR(Conversion Rate)
コンバージョン単価 コンバージョン1回あたりの費用 コスト ÷ コンバージョン数 CPA(Cost Per Acquisition/Cost Per Action)
ROAS 広告費用に対して発生した売上の割合 広告経由の売上額 ÷ 広告費 × 100% 費用対効果(ROAS:Return On Ad Spend)、投資対効果
ROI 広告費用に対して得られる利益の割合 広告経由の利益 ÷ 広告費用 × 100% 投資収益率(ROI:Return On Investment)、投資利益率
品質スコア、品質インデックス 広告、キーワード、リンク先ページと、広告が表示されたユーザーとの関連性を表す指標。推定クリック率や広告の関連性、ランディング ページの利便性から決定される。(1 ~ 10 段階評価) QS(Quality Score)
広告ランク、オークションランク 広告の品質(広告やウェブサイトの品質)、入札単価に基づいて算出される指標。広告ランクによって掲載順位が決定される。 Ad Rank
無効なクリック 意図しないクリックや、不正なソフトウェアによって発生したクリックなど、媒体が無効と判断したクリック
インプレッションシェア 広告表示機会の総数に対して、実際に広告が表示された回数の割合。例えばインプレッションシェアが60%であれば、広告の表示機会の6割は実際に広告表示がされ、残り4割では表示機会を逃していたこととなる。 実際の表示回数 ÷ 広告が表示可能だった回数
インプレッションシェア損失率 広告表示機会の総数に対して、実際に広告が表示されなかった回数の割合。例えばインプレッションシェア損失率が40%であれば、広告の表示機会を4割逃し、残り6割は実際に広告表示されていたこととなる。 実際に表示されなかった回数 ÷ 広告が表示可能だった回数
推定入札単価(1 ページ目) 検索結果の1ページ目に広告を掲載するために必要と推定される入札単価 First Page Bidの見積もり、1ページ目掲載に必要な入札価格
リーチ 広告が表示されたユーザー数 広告到達率、ユニークリーチ
フリークエンシー ユーザー1人に対して広告が表示された回数 表示回数 ÷ リーチ Frequency
フリークエンシーキャップ ユーザー1人に対して広告が表示される回数を制限する機能 Frequency Capping
広告プレビュー 特定の検索語句における検索結果画面を、インプレッションを発生させることなく確認すること。Google 広告では「広告プレビューと診断ツール」、Yahoo!広告では「広告プレビューツール」を使って広告表示の有無を確認することができる。
キャンペーンの下書きとテスト Googleの検索ネットワークとディスプレイネットワークで利用でき、入札単価や広告の追加などのアカウントへの変更により生じる影響を試すことができる機能 ACE(AdWords Campaign Experiments)、campaign drafts and experiments、D&EACE
キーワードプランナー、キーワードアドバイスツール Google 広告で利用可能な検索キーワードに関する予測データや過去の傾向を把握できるツール。新しいキーワードを探したり、検索ボリュームを見積もるなど、広告掲載開始前にシミュレーションが可能。

予算と入札

用語 意味 他の表記
1日の予算、キャンペーン予算 1日あたりの予算上限額
入札単価 オークション1回に対して支払い可能な上限額
入札単価調整 基準となる入札単価からユーザー属性や端末、地域などのセグメントごとに「+20%」や「-30%」というような比率で入札単価を調整する機能
上限クリック単価 広告のクリック1回に対して支払い可能な上限額 上限CPC、Max CPC、Bid
上限インプレッション単価 広告表示1,000回に対して支払い可能な上限額 上限CPM
入札戦略 Google 広告で達成したい目標に応じて入札調整を行う機能。入札戦略は自動入札と手動入札に大別できる。
手動入札 入札単価を手動で設定する入札戦略
自動入札 設定した目標の範囲内で成果を最大化できるように、入札単価を自動的に最適化する入札戦略
スマート自動入札 Googleの機械学習を利用したコンバージョンにもとづく入札戦略。設定した掲載結果の目標(拡張CPC、目標コンバージョン単価、目標広告費用対効果、コンバージョン数を最大化、コンバージョン値の最大化)に向けてオークションごとに適切な入札単価が自動で設定される機能
個別クリック単価 広告のクリック1回に対して手動で入札する方法
拡張クリック単価 個別クリック単価制で利用可能なスマート自動入札。コンバージョンにつながる可能性の高い広告オークションでは入札単価を自動で引き上げ、コンバージョンが見込めない広告オークションでは入札単価を自動で引き下げる機能。 eCPC(Effective Cost Per Click)、拡張CPC
クリック数の最大化 予算内でクリック数を最大化できるように入札単価が自動的に調整される機能
目標インプレッション シェア Googleの検索ネットワークでのみ利用可能で、検索結果の最上部、上部、または任意の位置に広告が表示されるように、入札単価が自動的に調整される機能
目標コンバージョン単価 目標として指定したコンバージョン単価でコンバージョン数(購入、登録、モバイルアプリのダウンロードなど)を最大化できるように入札単価が自動で調整される機能 tCPA(Target Cost Per Acquisition/Target Cost Per Action)、コンバージョン単価の目標値
目標広告費用対効果 指定した目標広告費用対効果でコンバージョン値を最大化できるように入札単価が自動で調整される機能 tROAS(Target Return On Ad Spend)、広告費用対効果の目標値
コンバージョン数の最大化 予算全体を使いながら、コンバージョン数を最大化できるように入札単価が自動で調整される機能
コンバージョン値の最大化 予算全体を使いながら、コンバージョン値を最大化できるように入札単価が自動で調整される機能
ポートフォリオ入札戦略、ポートフォリオ入札設定 Google 広告は複数のキャンペーンや広告グループ、キーワードを束ねて、Yahoo!広告はアカウント単位で自動入札を一括設定、管理できる機能
入札戦略レポート Google 広告において、ポートフォリオ入札戦略ごとのパフォーマンスを確認できる機能

会話やレポートなどによく出てくる略語

会話の中でよく出てくる略語と正式名称について紹介します。

分類 略語 正式名称 用語
会話 GDN Googleディスプレイネットワーク Google Display Network
YDN Yahoo!ディスプレイアドネットワーク
YDA Yahoo!広告のディスプレイ広告
タグマネ タグマネージャー
tCPA 目標コンバージョン単価、コンバージョン単価の目標値 Target Cost Per Acquisition、Target Cost Per Action
tROAS 目標広告費用対効果、広告費用対効果の目標値 Target Return On Ad Spend
PLA ショッピング広告 Product Listing Ads
SERP、SERPs(サープス) 検索エンジン結果ページ Search Engine Result Page
レポート TD 広告文、タイトルと説明文 Title&Discription
LP ランディングページ Landing Page
ツール GTM Google タグマネージャ Google Tag Manager
YTM Yahoo!タグマネージャー
マーケティング MA マーケティングオートメーション Marketing Automation
CRM カスタマーリレーションシップマネージメント Customer Relationship Management
指標 LTV 顧客生涯価値 LTV(Life Time Value)
ビジネス BtoB 対法人顧客の商取引 BtoB(Business to Business)、B2B
BtoC 対個人顧客の商取引 BtoC(Business to Customer)、B2C
キャンペーン名 DRM 動的リマーケティング Dynamic Remaketing

その他の用語

その他リスティング広告に関わりが深い用語になります。

分類 用語 意味 他の表記
サービス名 Googleアナリティクス Gogoleが提供するWebサイトのアクセス解析ツール GA(Google Analytics)
Google マーチャントセンター Google 広告に商品情報を送信するための管理ツール GMC(Google Marchant Center)
Google マイビジネス 企業、店舗などの情報(住所、電話番号、URL、営業時間など)を登録することで、Googleが提供するサービス上にその情報を掲載させることができるGooge提供のツール GMB(Google My Business)
Google サーチコンソール 所有するWebサイトの検索トラフィックや掲載順位を測定できるGoogleが提供するツール GSC(Google Search Console)
Google オプティマイズ Googleが提供するランディングページのA/Bテストを行うためのツール
計測関連 タグマネージャー タグ一元管理システム(代表的なものに、Google タグマネージャー、Yahoo!タグマネージャーがある)
Cookie、クッキー サーバーからユーザーが使用しているブラウザに送られる、ユーザーのデータを保存しておくためのファイルのこと。ログイン状態を保持したり、設定情報を記憶するなどの利用方法がある。
GDPR(EU一般データ保護規則) EUにおける個人データ保護に関する法律(2018年5月施行) GDPR(General Data Protection Regulation)
ITP Apple社のブラウザ「Safari」におけるユーザーのプライバシー保護を目的に実装されたサイトトラッキングを制御する機能 ITP(Intelligent Tracking Prevention)
グローバル サイトタグ Google アナリティクスやGoogle 広告のタグをまとめて記載することができるタグで、ITP対策としてコンバージョン計測を補完する機能もある gtag.js(Global Site Tag)
コンバージョンリンカー Google タグマネージャで使用できるGoogle 広告のコンバージョン計測を補完するITP対策用のタグ
サイトジェネラルタグ Yahoo!広告のコンバージョン計測を補完するITP対応用のタグ
プラットフォーム DMP インターネット上の様々な情報データを管理・分析したデータをもとに広告配信の最適化を支援するプラットフォーム DMP(Data Management Platform)、データ・マネジメント・プラットフォーム
DSP 複数のアドエクスチェンジやアドネットワーク内の広告枠の買い付けや配信を自動で行う広告主の広告効果最適化を支援するプラットフォー DSP(Demand Side Platform)
SSP 広告オークション毎に最も収益性の高い広告が自動で配信される媒体の収益最大化を支援するツール SSP(Supply Side Platform)
Google アドセンス Webサイトやアプリに設置した広告がクリックされると、広告主に成果報酬が支払われる仕組みのGoogleのプラットフォーム AdSense
マーケティング SEO 検索エンジン最適化 SEO(Search Engine Optimization)
SEM リスティング広告やSEOなど検索エンジンマーケティングの総称 SEM(Search Engine Marketing)
LPO ランディングページ最適化 LPO(Landing Page Optimization)
DFO データフィード最適化 DFO(Data Feed Optimization)
リード 見込み顧客
指標 KPI 重要業績評価指標 KPI(Key Performance Indicator)
KGI 重要目標達成指標 KGI(Key Goal Indicator)

まとめ

今回はリスティング広告にまつわる主な指標や機能に関する用語についてご紹介いたしました。しかしながら、リスティング広告の機能強化の頻度は多く、新しい専門用語は続々と世にでてきています。分からない用語が出たらまずヘルプを見る癖をつけ、お客さまや同僚に説明するときはできるだけ分かりやすく、噛み砕いて説明をする癖をつけましょう。

コミュニケーションを取る相手にもよりますが、弊社の場合はほとんどのケースでGDNやコンテンツターゲットをわかりやすく説明する為に、「アメーバブログの下部に出る広告」などと表現するように義務付けています。説明するときに、相手に合わせた例を持って話ができると、イメージしやすく腹落ちしやすいと思います。理解している、していないを前提条件としたコミュニケーションは相手側に負荷が伴いますから、これらは最低限のマナーです。

だれでも理解ができる「共通言語」をつかうことで、円滑なコミュニケーションを図りましょう。

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Hiroki Tanaka

Hiroki Tanaka

アナグラム株式会社 シニア テクニカルアカウントマネージャー。元公共放送の放送エンジニアからのキャリアチェンジで、前職の広告代理店にリスティング広告の運用コンサルタントとしてこの世界に飛び込む。その後、2012年1月にアナグラム第1号社員として入社。広告運用、クルーのブログの編集と自社Webサイトの管理、Googleアナリティクス・タグマネージャー・データフィードなどに関する技術支援、セミナー登壇、社内整備など経営以外の領域をだいたいカバー。お酒が飲めないのにワイナリーの収穫祭に参加する人。書籍「いちばんやさしい[新版]リスティング広告の教本」の著者。

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