Googleマイビジネスとアドワーズの連携方法とよくある3つの質問

Googleマイビジネスとアドワーズの連携方法とよくある3つの質問

Googleマイビジネスとは?

Google マイビジネスとはGoogleが提供するサービスの一つで、企業、店舗などの情報(住所、電話番号、URL、営業時間など)を登録することで、Googleのデスクトップ検索の結果右側(ナレッジパネル※)やGoogle マップなどGoogleが提供するサービス上にその情報を掲載させることができるツールです。企業や店舗に関するあらゆる情報や複数の住所を一か所で管理できるのも特徴のひとつですね。

また、Google マイビジネスの情報はGoogle アドワーズとアカウントを連携することにより、その広告配信に活かすことができるようになります。

今回は、GoogleマイビジネスとGoogleアドワーズの連携方法と、Google アドワーズでGoogle マイビジネスの情報を活用する際によくある3つの質問にお答えいたします。

※ナレッジパネルにビジネス情報が表示されるかどうかはさまざまな要因に左右されるため、登録しても必ず表示されるとは限りません。



Google アドワーズと連携すると何ができるの?

住所表示オプションが使用可能に

広告表示オプションの一つである住所表示オプションが利用可能となり、企業や店舗の住所、地図、電話番号などを広告に追加することが可能です。以前まで住所表示オプションは検索連動型広告のみの対応でしたが、現在はコンテンツ向け広告にも対応しており、検索連動型広告と同様にディスプレイネットワークに対応したキャンペーンに住所表示オプションを設定するだけで利用可能です。

参考:2017年3月15日よりGoogleディスプレイネットワークの広告に住所表示オプションが対応※英語のみ

来店コンバージョンの計測が可能に

現時点ではホワイトリスト申請を行い、基準を満たしたアカウントのみ利用可能ですが、来店コンバージョンを計測することも可能になります。

参考:
店舗型ビジネスで活用できるリスティング広告のターゲット地域設定と機能の詳細
AdWordsの「来店コンバージョン」から見えてくる広告の未来

店舗位置を利用した配信、入札の調整が可能に

マイビジネスに登録されている住所から一定距離圏内のユーザーにのみ広告を表示させたり、距離に応じて入札単価の調整が可能になります。

Google アドワーズとの連携方法

まずは、Googleマイビジネスへの登録が必要です。マイビジネスへの登録方法はこちらをご参照下さい。

参考:Google マイビジネスの利用方法

Google マイビジネスへの登録が完了したら、Google アドワーズの管理画面の[広告表示オプション]タブより、[住所表示オプション]を選択します。

「+広告表示オプション」をクリックしすると上記のような画面が出てきますので、Google アドワーズアカウントとGoogleマイビジネスのアカウントが同じ方(インハウスで運用されている方など)は①を、アカウントが異なる方(代理店で運用されている方など)は②を選択します。

※②を選択した方は、この後Google マイビジネスのアカウントを管理しているアドレスへリクエストを送り、承認してもらう必要があります。

これでGoogle アドワーズとGoogle マイビジネスの連携は完了です。

Googleマイビジネスと連携させた住所表示オプションの設定方法

住所表示オプションはアカウント単位、キャンペーン単位、広告グループ単位で設定することができます。

例)キャンペーン単位で設定する場合
対象のキャンペーンを選択後、広告表示オプションタブより、[+広告表示オプション]をクリック。

表示させる住所を以下の条件のいずれかから選択し、[保存]をクリックします。

  • すべての地域・・・Googleマイビジネスに登録しているすべての住所が表示の対象となります。
  • フィルタに一致する住所・・・Googleマイビジネス上で設定したラベル、会社名、カテゴリでフィルタリングされた住所が表示の対象となります。
  • 選択した住所・・・Googleマイビジネスに登録した住所から任意の住所を選択することができます。

住所表示オプション設定のコツ

住所表示オプションで広告に追加する情報は、Google マイビジネスに登録する「会社名」「カテゴリ」「ラベル」を条件とし、フィルタリングも可能です。OR条件、AND条件で複数の要素を組み合わせることもできます。

参考:ビジネスのカテゴリを選択する – Google マイビジネス ヘルプ

より柔軟にフィルタリングして店舗をグループ分けする場合には、もっとも自由度の高い「ラベル」を利用するのがよいでしょう。単一の拠点につきカンマ(,)で区切ることにより固有のラベルを最大 10 個まで割り当てることができます。例えば、「新規オープン」や「1 日の訪問者数 ○○人以上」「1 日の訪問者数 ○○人未満」など、状況によって変動していく情報などを入れておくと、ラベルの情報を更新すればその後の変化にも対応ができますね。自らのビジネスによって、どんな活用方法が考えられるか検討してみるのが良さそうです。

よくある3つの質問

Google マイビジネスと連携し、住所表示オプションも設定したのですが、住所が表示されません。なぜでしょうか?

ステータスを確認し、不承認になっている場合は内容を修正し、再審査をする必要があります。
ステータスが承認になっていても住所表示オプションを含め、広告表示オプションの表示条件は広告の品質や入札単価によって決まるため、必ずしも毎回表示されるとは限りません。広告の品質が低い場合や掲載順位が低い場合には表示されないことが多いですし、住所表示オプションよりも他の広告表示オプションの方が、成果や利便性が良いと判断されればそちらが表示されることもあります。

住所が複数ある場合は?またどの住所が広告に表示されるの?

複数の住所が存在する場合、前述のようにマイビジネス上でラベルなどを用いて管理をするのが有効です。また複数の住所を設定している場合、ユーザーの所在地などの情報をもとに最も効果が高いと判断された住所が表示されます。

電話番号表示オプションと住所表示オプションの電話番号が異なる場合、どちらが表示されますか?

Google アドワーズのヘルプによると、“電話番号表示オプションと住所表示オプションを併用すると、広告に特定の店舗の情報を表示して、電話番号表示オプションで設定された番号ではなく、その店舗に関連付けられた電話番号への問い合わせを促すことができます。”と記載があることから、併用している場合は住所表示オプションが優先的に表示されると考えられます。
電話番号表示オプションと住所表示オプションのどちらを設定するのか、あるいはその両方を設定するのか、アカウント単位で設定するのか、キャンペーン単位で設定するのかなどはアカウントの構造やサービスによっても異なるので、いずれにしてもルールを理解したうえで設定することが重要ですね。

まとめ

Google マイビジネスのアップデート情報を見てみると、2015年以降ほぼ毎月のペースで新機能が追加されており、Googleもマイビジネスを重要視していることがみてとれます。

参考:Google マイビジネスの新機能

Google アドワーズにおいても来店コンバージョン計測、ディスプレイ広告への住所表示オプションなど位置情報を利用した機能のアップデートが続いており、Googleマイビジネスとの連携、およびその情報の整理が今後ますます重要になってくることは間違いないですね。

Shigehiro Kaku

Shigehiro Kaku

アナグラム株式会社 クルー。大学在学中にリスティング広告に初めて出会い、その魅力に心を奪われる。その後、WEB集客を中心とした広告代理店に入社し、運用型広告のみならず、WEBディレクションや集客全般に関わるコンサルティング業務を経験。2016年にアナグラムに入社し、リスティング広告やFacebook広告のアカウント構築、運用、レポーティング等を行っております。

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