Google ディプレイネットワークにて、購買意向の強いユーザー層を自由に設定できる「カスタム インテント オーディエンス」を追加

Google ディプレイネットワークにて、購買意向の強いユーザー層を自由に設定できる「カスタム インテント オーディエンス」を追加

Googleは2017年11月16日(日本時間11月17日)にGoogle ディスプレイネットワーク(GDN)で利用できるオーディエンスに「カスタム インテント オーディエンス」を提追加したことを発表しました。

参考:Inside AdWords: New AdWords innovations to drive better results for your business

こちらの機能は、Google アドワーズのリニューアル版の管理画面でのみ設定が可能です。

カスタム インテント オーディエンスとは

カスタム インテント オーディエンスは、ユーザーの興味や関心に基づいたターゲティングのひとつです。


これまでユーザーの興味や関心に基づいたターゲティングは「インタレストカテゴリ」という名称でしたが、リニューアル版の管理画面では「アフィニティ」と「インテント(購買意向の強いユーザー層)」とにそれぞれ分けられ、リマーケティングも含め「オーディエンス」としてまとめられています。

「カスタム インテント オーディエンス」は、「インテント」に属し、あらかじめ用意されたの「購買意向の強いユーザー層」のカテゴリでカバーできない場合に、広告主の商品やサービスのターゲットとあるユーザーが探しているであろうキーワード、URL、アプリ、YouTubeのコンテンツを入力することで、自由にカスタマイズした購買意向の強いユーザー層にアプローチできるターゲティングです。

長期的な興味関心に基づくオーディエンスをターゲットとするアフィニティ カテゴリでは、すでに同様にカスタム アフィニティ カテゴリが提供されていました。

カスタム アフィニティ カテゴリについては、こちらをご参照ください。

参考:Google アドワーズのインタレストカテゴリの仕組みと設定、考え方までのすべて

「カスタム インテント オーディエンス」が登場したことで、ユーザーの興味や関心に基づいたターゲティングは、いずれの場合でもカスタマイズが可能になりました。

カスタム インテント カテゴリの設定方法

①設定対象の広告グループで「オーディエンス」を選択します。
②オーディエンスターゲティングの項目の中からインテントを選択します。

③下部の [新しいカスタム インテントオーディエンス]を選択します。

④まずはオーディエンス名を入力します。
⑤ターゲットとするユーザーが探しているであろう情報に関するキーワード、URL、アプリ、YouTubeのコンテンツを入力。理想的なユーザーを十分理解できるように合計15個程度を指定することがGoogleより推奨されています。

⑥過去の配信実績をもとにキーワードの候補が表示されますので必要に応じて選択しましょう。
⑦画面左下の作成を選択し保存します。

⑧作成したカスタム インテント オーディエンスチェックを入れて選択し、保存すれば完了です。

作成したカスタム インテント オーディエンスは保存されるため、他の広告グループでの再利用ができます。保存されたカスタム インテント オーディエンスは再編集ができ、URLやキーワードの変更も可能です。

また、2017年12月時点では英語のみでの提供ですが、アカウントの既存キャンペーンを分析した情報に基づいてカスタム インテント オーディエンスが自動作成される機能も提供されています。日本語での提供開始が待ち遠しいですね。

まとめ

「カスタム インテント オーディエンス」機能により、これまで「購買意向の強いユーザー層」であらかじめ定義されたカテゴリに該当するものがなかった商材でも、関連する商品やサービスを積極的に検討していると思われるユーザーにアプローチすることが可能になりました。

これと似た機能に、GDNで登録したキーワードに基づいて広告配信できるコンテンツターゲットの「オーディエンスターゲティング」があります。以前、ご紹介しましたが、コンテンツターゲットの仕様変更により閲覧しているコンテンツへのターゲティング(コンテンツターゲティング)とそれプラスキーワードに関心を持っているユーザーへのターゲティングを加えたもの(オーディエンスターゲティング)が選択できるようになっていました。

参考:Google アドワーズ、コンテンツターゲットの仕様変更をロールアウト。キーワードのマッチ方法が選択可能に。

キーワードによるコンテンツターゲットにおいて、オーディエンスターゲティングが上手くいっていない場合にはキーワードやユーザーの興味関心を判断するためのデータ不足が要因の可能性もあります。また、キーワードによるコンテンツターゲットを上手く使えていてさらに拡大したい場合などにも、「カスタム インテント オーディエンス」は活用できるのではないかと思います。

Yasutaka Sue

Yasutaka Sue

アナグラム株式会社 クルー。高知県のWeb制作会社にて約5年間、営業、サイト制作のディレクション、アクセス解析、運用型広告の運用、新人の教育など幅広く経験。運用型広告の運用に注力するべく、憧れでもあったアナグラムに2017年10月より参画。東京の満員電車には未だなれず、基本、徒歩での移動を好む。

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