【特集】業務に忙殺される前に、運用型広告初心者の方に読んでほしい記事15選

【特集】業務に忙殺される前に、運用型広告初心者の方に読んでほしい記事15選

この春から広告代理店や事業会社のマーケティング部署で初めて運用型広告に携わったという方も、徐々に仕事に慣れてきたころではないでしょうか。

アナグラムではリスティング広告に関する記事をたくさん更新しています。その中から初めてリスティング広告に携わる方に向けて、ぜひ読んでいただきたい記事をピックアップしました。



仕組みとルールに誰よりも詳しくなろう

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運用型広告の運用はGoogle 広告やYahoo!プロモーション広告といったプラットフォームの仕組みを利用した仕事です。そのため、うまく活用するためには仕組みやルールを詳しく学ぶことは非常に大切ですよね。まずは、運用型広告の仕組みとルールについて誰よりも詳しくなるためにおすすめな記事をご紹介します。

突然「リスティング広告を担当してね」と言われ、なにから始めればいいのかわからない、という方もいるのではないでしょうか?

ちょっと業務に慣れてきた方でも、いざ「リスティング広告って何?」と聞かれても、すっと答えることができないものです。

「なんだか難しそう」「どこから手をつければいいか分からない」と考えていたWeb担当の方は、まずはこの記事から手をつけてみてはいかがでしょうか?

運用型広告では初めての方には聞き慣れない専門用語がたくさん出てきます。用語が分からないと社内外のコミュニケーションに遅れをとってしまいますよね。広告運用者としてのスタート地点に立つためにも、正しい用語の意味を覚えましょう。

運用型広告の業界は次々に新しい機能や手法が登場し、変化のスピードが非常に早いため、情報収集は欠かせません。

まずは、見るべき情報元を把握して情報収集の習慣をつくるのをおすすめします。変化のスピードが早いだけに、情報収集の習慣がある人とない人では、1年後やさらにその先には大きな差がついていることでしょう。

運用型広告を通して磨ける能力は?

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運用型広告を学ぶことは、マーケティング思考、論理思考、コミュニケーション能力、テクノロジーの理解、コピーライティング力など多岐に渡るため、今後あなたがどのようなキャリアを選択するにしても役に立つでしょう。運用型広告を通してどのような能力を磨けるのか、そのいくつかをご紹介します。

因数分解思考とは問題点がどのような要素で構成されているかを分解して考えることです。

運用型広告で何かの問題にぶつかった時、そこには必ず「ボトルネック」が存在します。問題点を構成される要素に分解することでボトルネックを発見し、速やかに解決に導くことができるようになります。解決できる問題は運用型広告に限らず、日常生活を含めたあらゆる場面における問題解決に活かせます。

自分の作った広告文がはじめて掲載されるのは、とても嬉しいですよね。でもなかなか成果が出なかったり上手く運用ができなかったり、「私って運用型広告のセンスないかも……。」と感じてはいませんか?

運用型広告のセンスというのがあるとしても、それはいわゆる「才能」と呼ばれるものではなく、いまからでも身に着けられるものだと考えています。

今抱えている問題がなかなか解決しないという場合、それはもしかすると課題設定が間違えているのかもしれません。あらゆる問題解決において「どう解決するか」よりも、「何を解決させるか」の方が重要です。運用型広告も同様で、適切な課題設定能力を身に付けることができます。

運用型広告に携わっていると「仮説」という言葉をよく耳にしますが、なぜ仮説がそれほど大事なのでしょうか?

何か課題があったときに、それを解決するために十分な情報を揃えようと思うと身動きが取れなくなってしまったりします。課題解決にはアクションが必要です。アクションを起こすのに足りない情報を補うのが「仮説」の力なのです。

この記事を読むだけでもリスティング広告に携わることで多くのことを学べることが分かりますね。リスティング広告に携わるとこんなに多くのことが学べるってなんだかワクワクしませんか?

人と人とのコミュニケーションが大事

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広告の運用はうまくいっているはずなのになぜか満足してもらえない、ということがあります。その原因のほとんどはコミュニケーション不足によるものです。運用型広告は広告管理画面に向き合う時間も多いですが、たとえば代理店と広告主といったパートナーとのコミュニケーションが欠かせません。コミュニケーションを行う上で参考になる記事をご紹介します。

人に仕事を依頼することが上手な人っていますよね。デザイナーにバナーを作成してもらう、クライアントや上司に広告文を確認してもらうなど、運用型広告では人に動いてもらわなければいけないケースがたくさんあります。そういった時に意識しておきたいコミュニケーションのコツを紹介しています。

入社したばかりのころ、上司との会話やチーム内・社内のコミニュケーションで専門用語が飛び交い、内容が理解できない…という経験はありませんでしたか?業務に慣れてきた頃には自分自身も専門用語を多用するようになり、広告主さんや上司が同じことを感じているかもしれません。コミニュケーションを行う上で重要な「共通言語」についての記事です。

運用型広告の未来が不安?

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運用型広告を取り巻く環境は、ソーシャルメディア広告の登場からAI・機械学習といったテクノロジーの活用によりここ数年で目まぐるしく変化しています。

「AIに仕事を奪われる」という不安を煽る記事も多い中で、不安になっている方も多いのではないでしょうか?広告運用者としとのキャリアに漠然とした不安を感じている方に読んでいただきたい記事をまとめました!

弊社でブログをスタートさせる最初に、リスティング広告の今と未来についての記事です。当時リスティング広告はテクノロジーを中心に大きな進化を遂げていましたが、5年たった今でもその進化のスピードは加速しています。

ここ数年でAIや機械学習などのテクノロジーが多く活用されるようになり、自動入札をはじめ、運用型広告の一部の業務はAIの方が優秀で、必要以上にに人間が介入しない方がよいケースも増えてきました。広告運用者のAIによる代替が謳われる中で広告運用者が提供できる価値はなんなのでしょうか??

「広告が邪魔」「広告がしつこい」というのを耳にして、広告は世の中から嫌われてるのかもと思ったことはありませんか?個々人に対してアプローチすることの多い運用型広告では「この広告素敵!」という大きな声がわざわざ上がるケースは稀なので、どうしてもマイナス面ばかりが注目されがちです。しかし、適切な広告はユーザーに受け入れられ、より豊かな未来を創造します。

終わりに

日本の広告費で見ると、インターネット広告の市場はここ数年間+10%以上で成長し続けており、広告費の中でも一番の成長率です。そしてインターネット広告の約8割がリスティング広告をはじめとする運用型広告が占めています。

参考:2018年 日本の広告費 インターネット広告媒体費 詳細分析※PDF直リンク

広告に関する暗い話題が取り上げられることも多いですが、急激に伸びている市場ですので、さまざまな変化に苛まれるのは健全な成長痛のようなもの、くらいに考えるのがいいかもしれません。

まだまだ分からないことや不安なこともあるかもしれませんが、せっかく運用型広告に携わるからには、正しい知識を身に付けてより多くの成功体験を積んでいただき、運用型広告の明るい未来を一緒に創っていけると嬉しいです!

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