2021年、アナグラムのブログでよく読まれた記事20選

2021年、アナグラムのブログでよく読まれた記事20選

今年も弊社のブログではさまざまな記事を公開いたしましたが、SNSなどでも多くシェアやコメントをしていただきました。いつもご覧いただいている皆さんに感謝いたします!

さて、本記事ではTwitterにて注目度の高かった記事をランキング形式で紹介いたします。アナグラムのブログマニアがいたら、第1位を当てることができるかもしれません。

本記事でピックアップされる記事はどれも内容の濃いものが多いので、見逃している記事があればぜひご一読いただければと思います。


集計対象

公開日:2021/1/1~2021/12/2

Twitterでのシェア数により順位を決定

まずは20位から11位までをご紹介。

20位→11位

20位 Twitter広告で「市区町村レベル」の地域ターゲティングが利用可能に

19位 2021年に押さえておきたい、運用型広告の周辺で注目すべきこと

18位 TimeTree Adsとは?特徴やターゲティング、運用の注意点を解説

17位 運用型広告のレポートの多様化と汎用性、これからのあり方について考えてみた

16位 【担当者タイプ別】クライアントとの定例会資料のつくり方

15位 Google 広告「フレーズ一致」などの仕様変更、「絞り込み部分一致」は廃止へ

14位 プライバシー保護と自動化のジレンマから考える、今後の広告運用者に必要なスキルは?

13位 いきなり広告文を書き始めてはいけない理由とは?コピーライティングに取り組む前に意識したい3つのこと

12位 運用型広告の新規商談の前に準備しておきたいこと8選

11位 Webデザイナーも持っておきたい、成果につながるクリエイティブのための3つのマーケティング視点

Google広告のマッチタイプの仕様変更といったトレンド性の高い記事や、運用者ならば一度は悩んだり躓くであろうポイントを解消してくれる記事が多くランクインしています。

ランクインしているものにはレポートや定例会で使用する資料に関する記事も多く、例えば17位の「運用型広告のレポートの多様化と汎用性、これからのあり方について考えてみた」では、レポーティングがExcelやGoogleスプレッドシート以外にもBIツールなども含めていくと多岐に渡る手段がある中で、「誰にどんなデータを見せる必要があるのか」を説いています。

16位の「【担当者タイプ別】クライアントとの定例会資料のつくり方」も役職別にどういったデータを相手は求めるのか、相手の立場から必要なデータを逆算し資料を作成する必要性をまとめています。

「誰に何を見せるのか」は広告と重なる部分がありますが、常に相手のことを考えるというのは非常に大切な考え方です。

13位に入っている「いきなり広告文を書き始めてはいけない理由とは?コピーライティングに取り組む前に意識したい3つのこと」でも、「誰に、何を」の重要性は語られていますので合わせてぜひ御覧ください。

10位→4位

ここからはトップ10の記事となります。2021年も多数の記事を公開しておりますが、その中でもたくさんのシェアを頂いた記事です。それでは10位から4位まで内容を振り返りながらご紹介していきます。

10位 指名キーワードの検索広告で押さえておきたい4つのこと

指名キーワードはそれほど手をかける必要がないと認識されている方も少なくないのではないでしょうか。

しかしながら、社内外を問わず指名キーワードに改善の余地があることが少なくありません。指名検索の回数が多い商品やブランドであればあるほど、この改善幅が大きい傾向です。

指名キーワードの検索広告改善についての記事が10位となりました。

「指名キーワードだから入札単価は最大限引き上げている」という場合、もしかすると大幅な改善が可能かもしれません。見落としがちな指名検索キャンペーンを、年末に向けてメンテナンスする際にはぜひこの記事を読んでみてください。

9位 無料で使える、Googleの検索広告からYahoo!検索広告へのCSV変換ツール「AIM KEY(エイム・キー)」 概要から使い方の紹介(ダウンロードもこちらから)

AIM KEYとはGoogleの検索広告からエクスポートしたCSVファイルをYahoo!広告用に変換するツールです。

Google 広告に入稿した内容をYahoo!広告にそのまま入稿できるため、大きな入稿時間の節約につながります。

9位にはアナグラムが広告運用者向けに制作・提供している「AIM KEY」の使い方を紹介する記事がランクイン。

今年の5月にはYahoo!レスポンシブ検索広告にも対応するアップデートがされています。まだ使ったことが無い方はぜひこの機会に利用してみてください。初期バージョンを利用されている方はぜひアップデートしてご利用くださいね。

8位 「ハイキュー!!」名言から学ぶ広告運用で大切な考え方4選

「ハイキュー!!」を通じて出会った名言の数々の中から日々の広告運用の業務でも役立つであろうセリフをピックアップしご紹介します!

人気バレーボールマンガの「ハイキュー!!」名言から学ぶ考え方の記事が8位でした。弊社では漫画やアニメから学ぶ記事が時たま公開されますが、そのどれもが筆者の考え方や仕事との付き合い方が色濃く反映されており非常に面白い記事になっています。

2019年に公開した以下の記事も是非合わせてどうぞ。こちらも『氷菓』というアニメに登場するキャラクターのセリフから学ぶ、広告運用にとって必要な考え方が掲載されています。

7位 常識を疑い続けよう。コンサルタントに大切な、偏見との付き合い方

前提や現状は、一見、揺らぎようがない絶対的なものに見えてしまい、ときには、前提や現状が敷いたレール上に立っていることさえ、気づかないかもしれません。いわゆる「常識」は、人知れず、あなた自身の思考を狭めてしまっている可能性が大いにあります。

皆さんは自分の中にある「偏見」を意識したことはありますか?

誰しも一度はコミュニケーションのすれ違いに遭遇したことはあると思います。自分が「常識」だと考えていたことが、他の人にとってはそうではないというのは気が付きにくいもの。7位のこの記事では、弊社の行動指針も交えつつコンサルタントに重要な考え方がまとまっています。一人で仕事をしている……という方以外は読んで損はない記事となっています。

今年を振り返る際に、自分の偏見(思考の癖)を言語化してみるのはいかがでしょうか。

6位 ますます増えているテレビ画面でのYouTube視聴。広告配信で押さえておくべきポイントは?

YouTubeを利用している6500万人のうち、1500万人以上がテレビ画面を通して視聴しているということは、単純計算で約4人に1人がテレビ画面でYouTubeを視聴しているということになります。

テレビ画面でのYouTube視聴に関する記事が6位でした。

年末になり、自宅でのYouTube視聴の際にテレビでの視聴など配信機会は通常よりも増えることが予想できますので、認知を更に広げるチャンスでもあります。もしYouTubeへ動画広告を配信していれば、本記事で上げている4つのポイントをカバーできているかを現在の広告アカウントとぜひ照らし合わせてみてください。

5位 運用型広告のレポーティングで「いい考察」ができない6つの理由

いい考察とは、「ボトルネック改善に実行可能なアクション」を示唆するものと考えます。

5位の記事では広告運用者とは切り離せないレポーティングにて「いい考察」を残すために必要な考えやよくある失敗するパターンをまとめています。

クライアントとコミュニケーションを取る頻度というのは月に1回など、長い時間を確保するのはなかなか難しいかと思います。広告主の方に忙しい中作っていただいた限られた時間を良い時間とするためにも、「いい考察」を残すのに悩んでいる方はぜひ記事内の失敗パターンを反面教師として、素敵なレポーティングに是非挑戦してみてください。

4位 広告運用者が知っておくべき会計・ファイナンスの知識

会計やファイナンスの理解(商売感と言ってもいいかもしれませんが)がないと、決裁権者の意向とズレた広告運用になってしまうのです。逆に、企業の売上や利益のことを考えて広告を運用できれば、決裁権者からの信頼を得ることもできます。

4位は「広告運用者が知っておくべき会計・ファイナンスの知識」です。

広告の配信には配信費用がどうしても必要になりますが、どういった結果を期待して代理店に依頼をされるのか、そもそもその予算はどう捻出されるのかなどを理解している運用者とそうでない場合を比べると前者のほうが経営者との目線を合わせて話がしやすいでしょう。

コンサルタントとして広告運用に携わるならば、読んでおいて損はありません。

3位→1位

それでは、トップ3です。特にシェアが多かった3本はどれもが広告運用者としてはもちろん、社会人として重要な考え方であったり、広告運用の業務を行う上で知っておくべき内容のものがトップ3に収まりました。

こちらも内容を振り返りながらご紹介いたします。

第3位 【実例で解説】3STEPで覚える、図解の作り方

絵心がないと難しいと思われがちな図解ですが、知識を身につけることで誰でも簡単に描けるようになります。

アナグラムのブログには珍しい広告運用とは少しベクトルの違う図解の作り方をまとめた記事が3位にランクイン。資料に載せるグラフや図形をわかりやすくしようと思っても、センスがないから難しいと思ってしまいがちですが、知識を活用することでわかりやすい図解は作成できることを教えてくれる記事です。

迷ったときにはぜひ、記事内のフローチャートを参考にしてみてくださいね。

第2位 Facebook広告のコンバージョンAPI(CAPI)とは何か?を理解する前に知っておきたいこと

この記事では、コンバージョンAPI(CAPI)とは何か?を理解する前に、なぜコンバージョンAPIという概念や計測手段が登場したのか?という背景から実際の設定や導入方法についてまで、理解を深めていただくために説明します。

第2位はFacebook広告のコンバージョンAPI(CAPI)についてをまとめたかなりボリュームのある記事ですが、複雑でわかりにくいと思ってしまうFacebook広告のコンバージョンAPIをわかりやすく解説しています。

なかなか広告運用者としてこういったエンジニア領域の内容に触れる機会は少ないと思いますが、コンバージョンAPIが生まれた背景やどういった仕組みであるかを広告運用者として知っているだけでも、これからのFacebook広告への理解度がより高まるはずです。

また、記事内でも語られていますがこれからの運用型広告とテクノロジーの領域はどんどん切り離せなくなっていきます。Facebook広告に限らずファーストパーティデータとAPIを活用した計測にできるだけ早く対応することが、今後の運用型広告で求められていくことでしょう。

また、弊社ではFacebook広告のコンバージョンAPI導入支援も行っております。ぜひご相談ください。

第1位 社会人20年目の私が新卒時に教えておいてほしかった7つのこと

本コンテンツは2021年卒でこの4月から社会人になりたての方に向けて書いています。更に絞り込むと、マーケティング領域の仕事に就かれた方が読まれると、更に良い物になるのではないかなと想定しています。

第1位はアナグラム代表の阿部さんの記事でした。新社会人に向けた内容とされていますが、もちろん社会で働く方全員が読んでためになる記事だと思います。Twitterでも多くシェアいただき、いまでも定期的に反応いただけるのはとてもうれしいです。

20代で経験、体験したことには大きく複利が効き、その経験、体験があなたのボキャブラリーを大いに育ててくれます。

この「複利」は阿部さんがよく使うフレーズの一つで、社内外問わず見る機会が多い言葉です。

「複利の力」を発揮させる上で一番重要なのはどれだけ早くに実践したかにかかっています。この1位の記事内で「複利」というワードが出てきたのも、新卒の当時から記事内の内容を実践していれば今頃はもっと大きな成長につながったのではないかという想いからだと思っています。もちろん、30代40代の方であっても今から実践すれば数年後に大きなアドバンテージになることは確かです。

今年の振り返り、来年の抱負などを考える際にはぜひご一読ください。

今年もご覧いただきありがとうございました!

たくさんの読者の方、数多くのシェアやコメントは執筆をしている現場のクルーの大きな支えになっています!

また、今回ご紹介できていない記事もたくさんあります。ぜひ年末に、気になる記事を探してみてくださいね。

来年もさらに、みなさんの課題やお悩みを解決できるような記事を公開してまいりますので、ぜひアナグラムのブログを今後ともよろしくお願いいたします!

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