「ハイキュー!!」名言から学ぶ広告運用で大切な考え方4選

「ハイキュー!!」名言から学ぶ広告運用で大切な考え方4選

週刊少年ジャンプの大人気マンガ「ハイキュー!!」をご存知でしょうか。高校バレーを舞台にしたスポーツ漫画なのですが、よくある主人公が最強だったり、主人公のチームが必ず勝てるという所謂”お約束”のないストーリー展開が、正解がいくつもある広告運用とも重なり、作中の名言に考えさせられることが多かった作品です。

ある日偶然春高バレーのテレビ中継を見かけた小柄な少年・日向翔陽は、「小さな巨人」と呼ばれ躍動する地元・宮城県立烏野高校のエースに心奪われバレーボールを始め、憧れの烏野高校排球部に入部。低身長という身体的不利を補って有り余るほどの類稀なる運動神経とバネ、バレーへの情熱を持ち、独りでは見ることのできない「頂の景色」を見るため、個性豊かな烏野高校の仲間たちと共に全国大会を目指すこととなった。

Wikipediaより抜粋

そこで、今回は「ハイキュー!!」を通じて出会った名言の数々の中から日々の広告運用の業務でも役立つであろうセリフをピックアップしご紹介します!

「一球入魂。”タスクフォーカス” 重要なのは常に『次自分にできる事とすべき事』」赤葦京治(梟谷高校)

冷静沈着なチームの司令塔である梟谷高校のセッター、赤葦。そんな彼が試合中、いつもの調子を出せずに珍しく感情的になっていたところに目に入るチーム横断幕の「一球入魂」という言葉。どこか「気合だー!」的なニュアンスにも受け取れる言葉も実は理性的な言葉であるという師の言葉を思い出しているシーン。

自らでコントロールできないこと(審判のジャッジ、対戦相手の行動など)と、自らでコントロールできること(自分自信の思考と行動)を区別し、”今”目の前の状況で自らでコントロールできることに”フォーカス”するという思考です。

「自分の思うように仕事が進められないなぁ」という時、自らでコントロールできることと、できないことを混在させてしまっていることがほとんどです。自らでコントロールできないことをいつまで嘆いても状況は好転しません。

広告運用も同様です。たとえば一部の検索語句が仕様により確認できなくなったことなど、自らで解決できないことをいつまでも悩んでいてもなかなか仕事は進まないですよね。その中でも、自分は何ができるのか、そのために何をしなければならないのかと視点を変えることで今まではただ「できない」と思っていた仕事の視野も広がってくると思います。

Googleの検索語句レポートのアップデートから垣間見える広告運用者の未来像

「一番無意味なのは、ただやること。『考えて』『やってみて』『失敗する』はアリだよ」猫又監督(音駒高校)

東京の強豪校音駒高校対烏野高校の試合中、自分なりに考えて実行したものの上手くいかずに「余計なことはしないでおこう」と委縮する選手に対して名将 猫又監督が放った一言。

たとえば広告運用においてポピュラーな施策の1つに、ABテストがあります。

ABテストの結果「思っていたような結果が出なかった……」と仮説が外れることもあると思います。運用型広告において仮説が外れるということは、ダイレクトにCPA高騰に繋がるリスクが高いです。そのため、テストをすることに躊躇してしまい、似たようなフレーズを使って少し言い換えただけのようなテストをしてしまっていませんか?「ただやる」テストのためのテストでは無意味です。

仮に失敗したとしても「考えて」やってみた結果であれば、それは失敗ではなく上手くいかないケースを「発見」できたことになります。せっかくやるのであれば無意味に「ただやる」広告運用にはしないようにしたいですよね。

「選択肢が増えるってわかっててやんないなんてつまんねえよ」西谷夕(烏野高校)

中学時代、名リベロだった西谷夕ことノヤっさんは、あらゆるボールを「アンダー」で拾うことができるがゆえ、苦手だった「オーバーハンド」は必要ないと考えていました。

ところが試合を勝ち進むにつれ、自分よりも力が上な選手との戦いの中で、「アンダーのみ」では自分の成長が頭打ちであることに気づきます。

「もっと上がいる。選択肢が増えるってわかっててやんないなんてつまんねえよ」

広告運用でも、リスティング広告で望む成果が出ていればその現状に満足してしまうことがあります。

世の中は変化し続け、今日の正解は明日の正解ではなくなり、今やっていることもそのままではすぐに通用しなくなっていきます。そのため、常に最善の選択肢を模索し続けていく姿勢がとても大切です。選択肢が増えれば、現状ももっと良く変えていくことができるか可能性も広がりますよね。

現状に満足せず、「もっといい選択肢」を見つけて増やしていくことが、運用型広告ひいてはビジネスにおいては重要だと改めて考えさせられました。

「自分の意思で動くこととそれを実行できる技量があってこそ自由に遊べる」穴原孝昭監督(条善寺高校)

「遊び」をモットーに自由なバレーを展開する条善寺高校ですが、試合中に点差が開くと焦りから浮足立ち、ミスを連発。結果、烏野高校との試合にも破れてしまいます。いくら自由にやれても勝てない試合ほど面白くないないものはありません。

広告運用でも誰かの言われた通りに設定を行うだけの調整作業だけでは面白くないですよね。もっとこういう施策がやりたい、ここをこうしたらもっと良くなるのに……という意見がなかなか通らず広告運用が楽しくない、という方にこそきいてほしいセリフです。

広告運用は、Google 広告、Yahoo!広告、Facebookなど同じプラットフォームを使い運用を行っているにもかかわらず代理店を変えたり、運用する人が変わることで広告の成果が大きく異なることが往々にして起こります。これが、広告運用は属人的といわれる所以なのですが、裏を返せば広告運用者の力量次第で成果を大きく変えることのできる、やりがいのある仕事とも言うことができます。

現状、自分の思うように自由な広告運用ができず面白くないと思う場合、まずは技量を高めることが必要なことがほとんどではないでしょうか。(もちろん組織の方針や考え方など環境の違いもありますが)

広告を運用する上で十分な技量があれば自分の考えをもって施策を実行することができ、自由度も高まります。広告運用という仕事をもっと楽しむには、経験を積み知識を得てまず技量を高めることが必要不可欠なのです。

広告運用をより楽しみ、更なる成果をあげるために

スポーツの目的でもある「勝利」「楽しむこと」は広告運用においても重要な要素です。

広告運用において「勝利」はクライアントのビジネスの拡大、ひいては成果を出し続けることと言えます。広告運用での勝利と、バレーの試合の勝ち負けとはちょっと違いますが、勝利を目指すために取り組む姿勢は共通する部分が多いのではないでしょうか。

「ハイキュー!!」に登場するキャラクターたちのように現状に満足せず、いま以上の成果を出すために何ができるかを”ちゃんと”考え、より広告運用を楽しむきっかけになれば嬉しいです!

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