【特集】運用型広告の業務に少し慣れてきたあなたに、読んでほしい記事15選

【特集】運用型広告の業務に少し慣れてきたあなたに、読んでほしい記事15選

そろそろ一通りの業務を経験し、日々ゴリゴリと広告運用をされている方も多いのではないでしょうか。前回の特集では運用型広告の領域がいかに魅力的か、運用型広告の仕組みや、磨ける能力、未来の展望に関する記事を紹介しました。

参考:【特集】業務に忙殺される前に、運用型広告初心者の方に読んでほしい記事15選

実際に自分自身で広告運用をするようになり、次のようなことを考えている方も少なくないはず。

「どんなキーワードを設定すればいいのだろう?」
「どんな広告文をつくればいいのだろうか?」
「もっと成果を伸ばしたいけど何をしたらいいの?」

今回は広告運用を始めたばかりのあなたに、実務で役に立つ記事を紹介します。


基本のフレームワークを覚えよう

Photo by Dayne Topkin on Unsplash

問題をパターンにあてはめ、解決するためのツールが「フレームワーク」です。問題が発生する度にゼロベースで考えるのではなく、フレームワークを活用して、改善のスピードアップを図りましょう。

「自動入札を利用しているので入札単価の調整は必要ないのでは?」と思う方もいらっしゃるかもしれません。確かに入札をポチポチと調整する機会は少なくなってきたものの、入札単価をどれくらいにするべき分からなければ、そのCPAを達成するにはどのくらいのクリック単価である必要があるかなど、具体的な集客プランをたてることは難しいでしょう。

CPAが上がってしまったとき、焦って入札を下げていませんか?間違いではありませんが、ベストプラクティスではない場合も多いのです。最初はフレームワークを思い出すのに時間がかかるかもしれませんが、日々実践していればそれが習慣となり、どう対応すべきかの判断がスムーズにできるようになります。

「あの訴求試してみようかな」「こんな人狙ったら成果につながるかも」などリスティング広告の運用をしていると「やったほうが良さそうなこと」ってたくさん出てきますよね。事前の分析をせず「やったほうが良さそうなこと」を全て実施していては、有効な検証が行えず、結果が出るまでに膨大な時間がかかってしまいます。限られた時間で成果を残していくために「やらないこと」を明確にする3C分析のフレームワークをご紹介します。

素早く確認できるようにブックマークしておこう

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広告の規定はサイズ、文字数、使える記号など媒体によっても異なるため、「あれどうだったっけな?」と思ったときにすぐに確認できるようにブックマークしておきましょう。アップデートにより変更や追加があることも多いため、弊社では随時更新しています。

もっといい方法はない?常に現状を疑おう

Photo by Andrew Neel on Unsplash

もっとCPAを下げたい、もっとコンバージョン数を増やしたい、その願望は尽きることが無いですよね。変化がはやい業界なだけに半年前までは正解だったやり方が通用しないことも多く、常に「もっといい方法はないか?」「現状のやり方がベストなのか?」と疑うことは重要です。

現在配信している広告文は十分に考え抜きましたか?ユーザーが目にする広告文を変えるだけで、成果が大きく改善できるケースも少なくありません。センスではない、スキルとしての成功させる広告文の作り方をご紹介します。

検索をしていると、時々残念な広告文を見かけることはありませんか?ブログ記事などと同じく広告文も推敲することでレベルアップさせることができます。

キーワードは一度設定して終わりではありません。「運用」という言葉の通り入札や広告文だけでなく、キーワードも日々改善を図る必要があります。すでに配信しているアカウントであればデータがあるはずですよね。すでにあるデータを活用して成果を生むキーワードの探し方をご紹介します。

アカウントの構築方法や構成に正解はありませんが、良くも悪くもアカウントの構成次第で運用型広告の成果は変わってきます。どのような考えのもとアカウントを構築するのかを、「成長し続ける」というポイントで考えてみました。

「報告」も運用型広告の重要な仕事のひとつ

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先月の結果はどうだったのか、これからどういう方向性で進んでいくのかなど、広告管理画面に向かうだけでなく、状況を報告すべき人にちゃんと伝えることも広告運用者の大事な業務の1つです。この仕事の手を抜いてしまうと、うまくいっているはずなのにどうして満足してもらえないの?となりがちです。

インハウスの方であれば社内の人に、代理店の方であればクライアントや営業担当にレポートを作成して渡す機会があるかと思います。レポートは受け取った人だけが見るとは限りませんし、口頭での説明ができない場合もあります。「誰が読んでも見解にブレがない」レポートの書き方をご紹介します。

呪文のようにレポートを読み上げるだけの報告会になっていませんか?文字を読み上げるだけの報告は聞く側にとってツラいものです。せっかくお互いに時間を取り、直接顔を合わせて報告会をするのであれば実りある時間にしたいですよね。

慣れてきたころが要注意。習慣を振り返ってみよう

Photo by Icons8 team on Unsplash

数ヶ月運用型広告に携わり、自分の中でもある程度の習慣ができた頃ではないでしょうか?習慣には良いものと悪いものがあります。悪い習慣はできるだけ早く断ち切り、良い習慣を増やしていきたいですよね。

そもそも良い習慣なのか、悪い習慣なのかが分からないという方もいるかもしれません。下記記事を参考に、改めて自分の習慣を振り返ってみてはいかがでしょうか?

悪習慣は長期になればなるほどやめづらいですよね。リスティング広告において悪い習慣とはどのようなものがあるのでしょうか?予め把握し、悪習慣にならないように注意したいですね。

意図せず発している言葉によって、誰かが傷ついたり不快に感じていることがあるかもしれません。言葉から良い習慣をつくることができれば、行動にも表れてきます。今一度自分が普段使っている「言葉」を振り返ってみましょう。

知識ゼロで入社したクルーが、入社後数ヶ月で最前線で活躍するまでに至ったコツが書かれています。少しでもはやくクライアントや自社に貢献したいと考えている方に、近道となるヒントがあるはずです。

終わりに

基本的なフレームワークやよりレベルアップするための運用方法、そしてその結果をしっかりと伝えるためのコツ、そして慣れてきた頃に陥りがちな注意点などを今回の特集ではご紹介させていただきました。運用型広告で成果を出し続け、クライアントや社内の方に満足してもらうためには、全てが必要な要素です。

運用型広告は言葉の通り、改善すべき箇所やより伸ばせる可能性を探り、常にもっとよくする方法はないだろうか?と考えながら”運用”をしていく必要があります。変化の激しい運用型広告の業界では改善することをやめた途端、衰退が始まります。


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