【月のまとめ】2021年10月公開の記事ランキング

【月のまとめ】2021年10月公開の記事ランキング
この記事は最終更新日から約2年が経過しています。

毎年おなじことを言っていますが、今年も早いものであと2ヶ月を切りましたね。年末商戦や年始の対応などにもとりかかりはじめ、何かと忙しい時期に突入しますが、とにかく広告運用者も身体が資本ですので、健康第一で乗り越えていきましょ。

さて今月も、2021年10月公開の記事のうち、Twitterで話題になった記事をランキング形式でお届けします。見逃してしまった記事のおさらいにもご活用ください。

※このランキングはTwitterのいいね数をもとに集計しました。集計は2021年11月7日時点のもので、その後更新されている場合があります

Twitterで話題の記事TOP5

<1位>Google 広告のキーワードマッチングの仕組みを変更、部分一致のコントロール性を向上へ

機械学習によって自動入札の精度は非常に高度化しています。これまでに比べてキーワードのマッチタイプを意識せずとも一定の広告パフォーマンスが出せていることも少なくありません。

しかしながら、仕組みの理解が不十分だと意図しない設定やパフォーマンスを損ねるキャンペーン構成に気づかぬうちに陥っていることも。特にこのところ仕様変更の相次いでいるマッチタイプは理解が難しい機能のひとつになっています。

広告運用者として成果を出し続けるためには、なぜそのような挙動になるのか、原理原則の理解が必要不可欠です。あらためてマッチタイプの仕組みを確認しておくのがおすすめです。

<2位>Googleモバイル検索の「連続スクロール」のGoogle 広告への影響について

Googleは常によりよい検索体験を提供するために、絶えず検索結果のテストを行い続け、必要に応じて変更をしています。

今回、米国で導入され始めた「連続スクロール」もその変更のうちのひとつです。今はまだ日本の環境では未反映ですが、来年にはより多くの国で展開される予定とアナウンスされています。

なぜ、自動で読み込まれるのが最大4ページなのか、検索広告にどのような影響を及ぼす可能性があるのか、今のうちからチェックしておきましょう。

<3位>アトリビューションモデルを変更すると何が起きる?理解しておくべき変化と対応方法

2021年10月に、Google 広告のアトリビューションモデルのデフォルトがデータドリブンアトリビューション(DDA)になるとアナウンスがありました。

これまで慣れ親しんだ「ラストクリック」ではないアトリビューションモデルへの変更によってどんなことが起こるのか?変更に伴ってどのような準備が必要になるのか、など必要のない不安を感じることの内容、あらかじめ理解を深められる記事となっています。

<4位>動画アクションキャンペーンでの商品フィードの活用方法

動画で紹介されていた商品を購入する、という体験はいまではそれほど珍しくはないのではないかと思います。YouTube動画広告を店舗の入り口とする、動画アクションキャンペーンが提供されていますが、これに商品フィードを追加することができるようになりました。

動画広告にデータフィードの商品情報を連携することができ、よりスムーズに動画からの購入を促すことが可能です。

ショッピング広告をはじめとして、商品フィードを利用している場合には導入を検討しておきたい機能ですね!

<同率5位>Twitterカルーセル広告で、カードごとに異なるリンク先URLとヘッドラインを設定可能に

カードをスワイプすることでさまざまな情報を得られるカルーセル広告。Twitter広告でも2020年の11月から提供されており、目にする機会も増えていました。

しかしながらリンク先がひとつしか設定できなかったり、ツイートの見出しなどもすべてのカードで共通という制限があり、他の広告媒体に比べ利用時の制限がありました。

今回のアップデートにより、カードごとにリンク先URL・ヘッドラインをカスタマイズ可能となり、使い勝手が向上していますので、すでに利用されている方も、これから利用する方もぜひチェックしてみてくださいね。

<同率5位>Yahoo!検索広告、検索クエリーデータの表示基準変更と2020年8月31日以前のデータ提供を終了へ

検索広告における検索クエリーデータはユーザーが直接検索窓に打ち込んでいる貴重な情報で、成果を出すためには欠かせないもののひとつです。

これまで、プライバシーの問題などにより、把握できる検索語句が大きく制限されていました。今回の変更により、プライバシーを維持した状態でより多くの検索語句が確認できるように仕様が変更されています。

ただし、2022年2月1日以降、2020年8月31日以前の検索クエリーデータが確認できなくなることも合わせて発表されています。過去のデータが必要となる場合は忘れずにダウンロードしておくのをおすすめします。

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