10月の末まではハロウィン一色だったお店も11月になった途端、クリスマスに向けた装飾に変わっているのを見ると年末まですぐだなと実感しますね。
そろそろ年末の入稿に関しても色々と準備が進むころでしょうか。年末年始の入稿などのスケジュールが出ている媒体も出てきていますので、早め早めに動いておくのが良いでしょう。
それでは、10月のアップデート情報の一覧です。見逃してしまったアップデートや仕様変更を漏れなくチェックしましょう!
Google 広告の注目アップデート
Google 広告は今月も盛りだくさんです。P-MAXキャンペーンのアップデートをはじめ、新しい広告タイプの「オーディオ広告」も登場しています。
それぞれ確認していきましょう。
P-MAX キャンペーンに5つの新機能が追加
P-MAXキャンペーンに便利な機能が追加されました。
- パフォーマンス プランナーが利用可能に
- 自動化ルールが追加
- 見出しの最大数を5から15へ
- 説明機能の追加
- オーディエンス分析機能の追加
これまでなかなか難しかったP-MAXキャンペーンの効果分析まわりが強化されたのと、見出しの上限が追加されてより多くのバリエーションで広告の掲載ができるようになりました。
これまで導入を見送っていた広告主でも一度導入を考えてみても良いかもしれませんね。
最適化案をテストとして適用できるように
最適化案が広告アカウントに導入されてからしばらく経っていますが、最適化案の効果をテストできるようになりました。
これまで最適化案の効果に懐疑的だった方は一度テストで効果を測ったうえでアカウントへ反映することができます。より慎重に最適化案の内容を検証することができるようになりましたね。
現時点では部分一致と目標広告費用対効果の最適化案で利用可能です。今後数ヶ月の間に徐々に複数の種類の最適化案に対してもテスト可能となるとアナウンスされていますので、期待して待ちましょう!
Googleタグにアップデート、タグ実装範囲の概要と広告とアナリティクスの組み合わせが開始に
【運用型広告アップデートまとめ】2022年8月 でも名称変更についてお伝えしていましたが、Googleタグにいくつかアップデートが入っています。
Google 広告とGoogleアナリティクスの両方のGoogleタグセクション、もしくはGoogleタグマネージャーにてタグの対象範囲が確認できるようになっています。
- タグがウェブサイトのどの範囲で設定されているかを確認できるように
- サイト定義を変更できる(URL のリストのアップロード、無視するページの選択)
- タグ設定されていないページをすばやく特定できる
- タグの対象範囲を検証できる
- タグのステータス(URL 単位)をダウンロードできる
それぞれのページでタグが設定済みか否かを一覧で確認することが可能になっています。適切にタグが設置できているかを確認する際に利用できそうです。
また、GoogleタグをGoogle 広告とGoogleアナリティクスで組み合わせて、タグの一元管理ができるようになっています。
編集者権限を持っているタグがリストアップされ、それぞれを組み合わせて同じタグから複数のリンク先にデータを送信することができます。2つ以上のタグを一元管理することで無駄な設定などを省き、よりエラーに対処できるようになる他、まだタグをサイトに設置していない場合は組み合わせることで追加のタグコードを挿入する必要がなくなり、非常に便利です。
また、組み合わせることで設定の共有、タグを管理できるユーザーとタグの設定を編集できるユーザーの共有も可能です。
ただし、Googleタグを組み合わせることで送信されるデータも当然変化してしまう場合がありますので、どういった影響が起こるのかを十分に検討した上で組み合わせるのが良いでしょう。
その他にも、CMSやウェブサイトビルダーを使用してWebサイトを作成している場合には、サイトコードを変更することなくGoogleタグをインストールできるようになります。
Googleタグマネージャーの利用が難しい、操作がわからないといった方にとっては非常にわかりやすくインストールまで繋げられそうですね。
参考:Strengthening measurement with new tagging capabilities
参考:About the Tag coverage summary - Tag Manager Help
参考:【ニュース】Google、Googleタグを広告とアナリティクスに統合 - Unyoo.jp | 運用型広告 と マーケティング のメディア
参考:Google タグの管理
参考:Install your Google tag with a website builder or CMS - Tag Manager Help
検索広告の見た目がアップデート、ロゴやビジネス名が表示されるように
モバイル検索広告向けのアップデートで、検索広告にロゴやビジネス名の表示がベータ版として開始されています。ランディングページのビジネス名とロゴが検出された場合、キャンペーンに追加され広告へも表示が行われます。
広告管理画面の「広告とアセット」の「アセット」から手動で追加することも可能です。より視覚的に訴えることができるようになりますので、まだ設定されていないアカウントは是非設定したいですね。設定していない場合はロゴに青い地球のアイコン、ビジネス名を含めることができない場合は表示URLのドメインが表示されるようになります。
また、ビジネス名とロゴを表示させるためには以下の要件や適格性確認プログラムが完了している必要があります。
- アカウントの開設から 90 日以上が経過している
- アカウントでこれまでポリシーに準拠してきた実績がある
- アカウントに有効なキャンペーンがある
- アカウントに運用中のテキスト広告があり、検索キャンペーンで過去 28 日以上にわたって費用が発生している
- アカウントのカテゴリまたはサブカテゴリが対象である。デリケートなカテゴリまたはサブカテゴリ(例: 性的なコンテンツ、アルコール、ギャンブル、ヘルスケア)は、ここで説明されるビジネス情報の対象外です
2023年にはパソコンへの拡大も見込まれていますので、ロゴとビジネス名の設定はお忘れなく。
参考:Deliver more helpful Search ads by adding your business information - Google Ads Help
マイアドセンターの開始、ユーザーが表示する広告をカスタマイズできるように
こちらは広告が表示されるユーザーへ向けたアップデートです。
10月20日より「マイアドセンター」が開始されました。Google検索結果、YouTubeやDiscoverに表示される広告を調整するための機能です。
例えば、旅行先の情報を旅行前に調べた後にも旅行先に関する広告が表示されることがあると思いますが、そのタイミングではすでに不要な情報であることが多いでしょう。その場合、広告の横にある3つの点をタップすることで「マイアドセンター」にアクセスし、もっと見たい、または見たくないといった情報をGoogleへ送信することで、必要のない広告の表示を減らす設定が可能になっています。
また、パーソナライズド広告を完全に表示させないように設定することや、興味のないトピックの広告表示に制限をかけることも可能です。
これまでも対象の広告が表示されないようにする機能はありましたが、ユーザー自身が広告を選択し、管理できるようになったことで、ネガティブなイメージの強い『広告』がユーザーにとってメリットのあるものだと感じやすくなりそうです。広告表現や伝わり方がユーザーにとって良いものであるかをこれからも考えていきたいですね。
参考:Google Japan Blog: マイ アド センター の提供を開始
Google 広告とディスプレイ&ビデオ 360 にて「オーディオ広告」が開始されました
全世界にて「オーディオ広告」がローンチされました。
オーディオ広告はYouTubeで音楽やポッドキャスト、またはその他のオーディオ コンテンツを聴取しているユーザーへ配信が行われます。なかなか動画広告が動画作成コストの関係上、手が出せなかった広告主の方は比較的安価でクリエイティブが制作できると思いますので、利用してみてはいかがでしょうか。
ベータ版オーディオ広告では87%の広告想起率の向上と81%ブランドの認知度が高まった結果も出ているようです。
参考:Launched: Audio Ads to engage with users listening on YouTube - Google Ads Help
参考:YouTube オーディオ広告を作成する
Yahoo!広告の注目アップデート
Yahoo!広告ではディスプレイのアップデートが引き続き多いですね。レスポンシブディスプレイ広告はもうみなさん試されましたでしょうか?
検索広告の管理画面もやっとディスプレイ広告同様、新画面になりましたね!それぞれ見ていきましょう。
【ディスプレイ広告(運用型)】レスポンシブディスプレイ広告の提供開始
待っていた人も多いであろう、レスポンシブディスプレイ広告がYahoo! ディスプレイ広告に実装されました。
レスポンシブ広告の作成時に「レスポンシブ広告入稿タイプ」から「アセット(複数素材)」を選択することで、レスポンシブディスプレイ広告が作成できます。
注意点として、一つの広告グループには3件の上限があり、タイトル・説明文別の実績(インプレッション数など)は確認できない点があります。ただし、掲載結果をアセット一覧より「高」「中」「低」といったステータスで確認が可能です。
アセットの組み合わせをしっかりと考える必要はありますが、レスポンシブ広告を沢山導入しているアカウントにとっては様々な訴求を含めた広告を試すいい機会かもしれませんね。
参考:【ディスプレイ広告(運用型)】レスポンシブディスプレイ広告の提供開始 - Yahoo!広告
【ディスプレイ広告】A/Bテスト機能の提供開始について
ディスプレイ広告にてA/Bテスト機能が追加されました。Googleのテスト機能とは少し仕様が異なっており、キャンペーンの入札方式やキャンペーン単位でクリエイティブの比較を行う機能となっています。
例えば、これまではキャンペーンを複数作成することで、手動入札と自動入札の比較検討を行っていたと思いますが、A/Bテスト機能を活用することでオークション重複を発生させないままに配信機会を均等化することで、どちらがより優れた設定なのかを判断することができます。
参考:【ディスプレイ広告(運用型)】A/Bテスト機能の提供開始について
【ディスプレイ広告】100日間実績がないオーディエンスリスト(カスタム)のデータ連携停止
10月3日以降、以下のいずれかの条件に該当するオーディエンスリスト(カスタム)はデータ連携が停止される可能性があります。
- 100日間実績(広告の表示)が発生していない
- 100日間広告グループに関連付けされておらず、広告配信に利用されていない
データ連携が停止したオーディエンスリスト(カスタム)はデータを追加で連携できなくなりますが、既に連携したデータは有効です。連携済みのデータの有効期間が過ぎた後は、ユーザーサイズが0になるため、広告配信ができなくなってしまうので、要注意です。
1年に1度しか利用しないオーディエンスリストなどは対象になってしまう可能性が非常に高いので、翌年など配信を再開させる際には配信再開前にしっかりと確認しましょう。
参考:【ディスプレイ広告】100日間実績がないオーディエンスリスト(カスタム)のデータ連携停止について
【ディスプレイ広告】審査中広告の編集機能の追加
10月12日より、審査中の広告の編集がディスプレイ広告にてできるようになりました。審査が完了するまで待つ必要があったために、誤字脱字などを入稿後に見つけてしまって苦渋を味わった方も多いのではないでしょうか。
基本的には間違わずに入稿することが一番大事ですが、間違ってしまってもその場で修正できるので、入稿後のチェックから修正までが迅速に行えるようになりました。
参考:【ディスプレイ広告】審査中広告の編集機能の追加 - Yahoo!広告
【ディスプレイ広告】コンバージョンにおける詳細マッチングの提供
10月5日より、ディスプレイ広告にてコンバージョン設定における詳細マッチングの提供が開始されています。コンバージョンタグと広告主が保有する顧客情報を連携することで、顧客が発生させたコンバージョンを測定する機能となっています。
実装することで、実店舗への来店履歴や購入履歴などがある顧客による、Webサイトでのコンバージョンを把握することができ、リピート購入といった測定が可能となります。
実装には以下の3種類が提供されています。
- コンバージョン測定タグに詳細マッチング用パラメータを設定
- Yahoo! タグマネージャーで詳細マッチング用パラメータを設定
- コンバージョンAPIのご利用
また、詳細マッチングに利用できる情報は「メールアドレス」と「電話番号」の2種類のみです。注意点として、個人情報保護に関する法律やYahoo! JAPAN広告データ利用基準を遵守する必要があります。
参考:【ディスプレイ広告】コンバージョンにおける詳細マッチングの提供などについて
【検索広告】広告表示オプションの配信優先度の仕様変更
10月7日より、広告表示オプションをキャンペーンと広告グループへ関連付けた際の挙動に変化がありました。
- 変更前(現状)
広告グループに関連付けた広告表示オプションを優先して配信 - 変更後
関連付けた階層にかかわらず、ユーザーの検索意図により適した広告表示オプションを優先して配信
よりユーザーの検索意図に合わせた広告表示オプションが選択されるので、広告主側が意図していない組み合わせが表示されてしまわないか注意が必要です。
キャンペーンもしくは広告グループへ設定されている広告表示オプションがどれも配信されても問題のないものかどうかを確認しましょう。また、対象となる広告表示オプションは以下の3種類です。
- クイックリンクオプション
- テキスト補足オプション
- カテゴリ補足オプション
参考:【検索広告】広告表示オプションの配信優先度の仕様変更について - Yahoo!広告
【検索広告】広告管理ツールリニューアル
Yahoo! 検索広告にて10月19日より新管理画面が提供開始されています。
2023年をめどに段階的にリニューアル予定とのことで、現時点では従来の管理画面のどちらも利用可能です。上図の赤枠の箇所から新管理画面へ移行できるので、それぞれ確認してみましょう。
新しい広告管理ツールでは、「キャンペーン管理」タブ内で操作できる「キャンペーン」「広告グループ」「広告」「キーワード」「広告表示オプション」などの作成・管理と、「ターゲティング」配下の地域ターゲティングなどの管理画面が利用可能です。
一部利用できない機能に関しては、従来の管理画面で操作することになりますが、Yahoo! ディスプレイ広告と見た目が統一されるので、スッキリする広告運用者も多いのではないでしょうか。
参考:検索広告 広告管理ツールリニューアルのお知らせ - Yahoo!広告
LINE広告の注目アップデート
LINE広告では新機能やCreative Labのアップデートが告知されました。Creative Labは簡単なデザインなどであれば簡単に作成して、管理画面へ作成したデータを反映できるので非常に便利です。
もし使ったことが無い方がいれば、ぜひ一度使ってみてください。
LINE Creative Lab がアップデート
痒いところに手が届くようなアップデートが追加されています。
- コラージュレイヤー機能の実装
- クリエイティブのダウンロード機能の追加
コラージュレイヤー機能を使うことでレイアウトされたフレームに複数の画像を追加することで、1つの画像としてデザインすることができます。
また、送信したクリエイティブはマイクリエイティブよりダウンロードすることができるようにもなっています。
INE Creative Labについては以下の記事からご確認ください。
LINE面配信先の追加など新機能が追加
機能面でいくつかアップデートが追加されています。それぞれ確認しましょう。
LINE面の配信面追加と配信先選択の仕様変更
これまでLINE広告ネットワーク面として配信されていた、LINEマンガ・LINE占い・LINE BLOGなどのLINEファミリーアプリがLINE面への配信先に追加され、LINE広告ネットワークの配下に「ディスプレイ広告」や「動画リワード広告」が表示されなくなりました。
広告グループの「広告の配信 > 配信先」で配信先を編集を選択した場合には、LINE・LINE広告ネットワークの選択のみに変更になり、これまで表示されていた「ディスプレイ広告」や「動画リワード広告」は選択ができなくなります。
例えば過去の設定でLINE広告ネットワークの「動画リワード」だけ外していた広告グループは変更後、静止画と動画のクリエイティブを使用している場合、動画リワードにも配信されてしまうため注意が必要です。
アニメーション広告フォーマットのリリース
アニメーション形式の画像が入稿、配信できるようになります。
入稿規定は以下のとおりです。
配信面 | Talk Listのみ |
---|---|
画像サイズ | 600×400 pixel |
最短 / 最長秒数 | 1秒 / 4秒 |
最少 / 最多フレーム数 | 5 frame / 20 frame |
最少 / 最多ループ数 | 1 loop / 4 loop |
フォーマット | APNG |
拡張子 | png |
最大データサイズ | 300 KB |
タイトル | 20文字まで |
長いタイトル(1行目) | 17文字まで |
長いタイトル(2行目) | 17文字まで |
アクションボタン | 管理画面内の選択肢より選択 |
文字を少し動かすといった工夫ができるかと思いますので、色々とクリエイティブの幅が広がりそうですね。
標準イベント計測・オーディエンス利用のリリース
いくつかのユーザーの行動に合わせて定義されたイベントをLINE tagから送信することで、コンバージョン計測ならびにレポーティングへの反映やオーディエンス活用が見込めます。
今回追加された標準イベントは以下です。
- 商品詳細
- カートへ追加
- 購入手続きの開始
- 購入
- リード獲得
- 予約完了
- 会員登録完了
また、今後は上記の標準イベントを最適化への利用に向けて開発予定とのことですので、最適化利用を想定しているアカウントがあれば現在から設定を変更しておくのがよさそうです。
参考:標準イベントを利用する
キャンペーン予算の最適化利用時の推奨予算表示できるように
キャンペーン予算の最適化利用時に「1日の推奨予算」が表示できるようになります。ただし、以下の場合には表示されないため注意が必要です。
- リーチ、Talk Head ViewおよびTalk Head View Customのキャンペーンを利用している場合
- キャンペーンが無効な場合
- 前日から過去7日間、広告配送が行われなかったり、成果データが十分でない場合
- 予算の制限によって発生した広告表示機会の損失が少ないと判断される場合
- 配信機会が少なかったり予算消化ができないと想定される場合
- キャンペーンの設定情報(キャンペーン予算最適化のオン/オフ・キャンペーンの1日の予算・入札戦略等)が7日以内に変更された場合や、広告グループの設定情報などが変更された場合
詳細ターゲティングの追加
詳細ターゲティングに新しいターゲティングが追加されています。
- 趣味関心:38セグメント
- 購買意向:51セグメント
かなりの新しいセグメントが追加されているので、過去にリターゲティングのみ実施していたアカウントや未訪問ユーザーに向けて広告を配信してみたかった広告主の方などはぜひ一度管理画面よりご確認ください。
今回の更新分は掲載されていないようですが、これまでのセグメントの一覧は以下からも確認が可能です。
LINE広告(LINE Ads) オーディエンスセグメントを利用して配信するマニュアル
Amazon広告の注目アップデート
Amazon広告からは1件アップデートがあります。管理画面がより使いやすくなるアップデートですね。
広告グループの作成や複数の広告設定が可能に
掲載する商品を追加したい場合や商品に合わせてターゲティングを変更したい場合は、これまでキャンペーンを新しく作成する必要がありましたが、今回のアップデートにより広告グループを新しく作成するだけで、設定ができるようになりました。
詳しくは以下の記事でご紹介しております。
Pinterestアドの注目アップデート
日本でのサービス開始がまだ記憶に新しいPinterestアドにアップデートがありました。コンバージョンAPIの提供が開始され、計測に不安のあった広告主の方にとっては朗報かもしれません。
コンバージョンAPIの提供を開始
ShopifyやGoogleタグマネージャーと統合した新しいコンバージョンAPIの提供が発表されました。
購入などのローワーファネルアクションだけでなく、カートへの追加やページにアクセスするといったフルファネルアクションへの活用をしている広告主もいらっしゃるようです。
連携を行う場合は以下の方法で導入可能となっています。
- Shopify: Pinterest チャンネルを通してすべての Pinterest マーチャントが対象
- Google タグマネージャー:すでに GTM サーバーサイドと連携している必要あり
参考:Shopify および Google タグマネージャーと統合された、新しい Pinterest コンバージョン API の提供を開始
まとめ
今月もかなりのボリュームでした……!
Googleのタグのアップデートは個人的にはまだ慣れませんが、新しく広告アカウントを作成するときなどに役に立ちそうでかなり気になっています。とはいえ連携を間違えてしまうと誤ったデータが集計されてしまうので複数のサービスを展開されている企業さんなどはご注意ください。
他には、管理画面が使いやすくなるようなUI周りの改善もあり、年末に向けて広告を調整する機会も多くなりますから、より効率的に運用ができそうですね。
それでは次回のアップデートまとめもお楽しみに!