
LINE広告へ掲載される広告フォーマットは画像や動画とテキスト情報がセットになっています。ユーザーが広告に目を留めるのにが画像などのビジュアルももちろん大切ですが、テキストも広告への興味関心を促す重要な要素となっています。
タイトルやディスクリプションの他に、テキスト情報をさらに追加できるオプション機能「ラベル」が用意されているのをご存知でしょうか?
今回はLINE広告にさらにテキスト情報を追加できる「ラベル」についてご紹介します。
LINE広告のラベルとは?
LINE広告のクリエイティブのオプション機能である「ラベル」を利用すると、広告に短いテキスト情報を追加できます。
タイトルやディスクリプションには含めていないけれど、ユーザーにとって魅力的な情報やアピールポイントの強調が可能です。
2023年8月現在は「LINE News」へ配信される広告のみに表示されますが、対応する配信先は今後拡大予定とのことです。
ラベルの設定方法
広告を作成する際に「広告」セクションの「ラベル(任意)」の項目より設定ができます。
入力した内容は広告作成画面のプレビューで確認可能です。
ラベルの仕様
ラベルの設定自体はシンプルですが、設定する前に仕様を確認しておきましょう。
最大3つまで追加可能
ラベルは最大3つまで設定が可能です。必ずしも3つ登録する必要はなく、1つだけの設定でも問題ありません。なお、重複して同じ文字列を複数登録はできません。
ラベルは設定している順番で表示されます。また、ユーザーの端末の画面サイズに応じて、表示されるラベル数は変わりますので、より優先して表示したい内容は最初に設定しておきましょう。
ラベル合計で17文字まで入力可
最大3つのラベルが追加できますが、文字数は設定するラベルを合計して17文字まで入力が可能です。半角全角は問わず、ともに1字とカウントされます。
1ラベルあたり15文字まで入力可
1ラベルあたり、1から15文字まで入力可能です。少し長めのテキスト内容でひとつだけ表示させてインパクトを出す、というやり方もできそうです。
ラベルの内容も審査の対象
タイトルやディスクリプションと同様、ラベルのテキストも審査の対象となりますので、注意して設定を行いましょう。
まとめ
ラベルに入力できる文字数は限られますが、「送料無料」であったり「女性用」、「Wifiあり」などユーザーがサービスや商品を選ぶ際に気になる情報など、工夫次第で広告をより魅力的にアピールできる可能性があります。
その分、タイトルやディスクリプションでは文字数を有効に使い、さらなる広告文の改善も検討できそうですよね。
