
2022年2月にFacebookのリール動画がすべてのアカウントに提供開始されて以降、Facebookでのリール投稿を活用している企業も少なくないでしょう。
参考:「Facebookリール」を日本を含むグローバルで提供拡大、クリエイター収益化をサポート | Metaについて
しかし、これまでオーガニック投稿で反応の良かったリール動画は広告に利用しようと思うと、リールに使用した動画を広告マネージャーにアップロードする必要があったり、場合によっては新たに動画を制作したりと、少なからず手間がかかっていました。
そんななか先日、Facebookのオーガニックのリール動画を広告として利用できるようになったのをご存じでしょうか?
Instagramのリール動画はすでに広告利用が可能でしたが、今回新たにFacebookのリール動画が広告に利用できるようになりました。特にFacebook広告のみを配信していた広告主は、オーガニック投稿で反応の良かったリール動画を広告でも展開できるのはうれしいですね。
本記事では、Facebookのリール動画を広告に利用する方法や注意点を紹介します。


目次
リール動画とは?簡単におさらい
画像引用元:「Facebookリール」を日本を含むグローバルで提供拡大、クリエイター収益化をサポート | Metaについて
リール動画とは、動画や音楽、エフェクトを組み合わせて最長60秒の短尺の縦型動画を公開できる機能です。スワイプすれば次々と動画が再生されます。
フォローの有無に関わらずFacebookのアルゴリズムにもとづくおすすめの動画が表示されるため、リール動画を見ているユーザーは新しいクリエイターに出会える可能性があります。広告主側から見れば、新しい クリエイターを求めているユーザーにリーチしやすくなるとも言えます。
参考:Facebookリール | Metaビジネスヘルプセンター
また、リールとリールの間に掲載できる広告を「リール広告」と言います。リール広告は、広告セットの手動配置でリールを選択し、短尺の縦長動画を用意することで配信できます。
ただし、Facebookのリール動画を使って配信する場合は、Facebookリールの配置のみに配信されます。
Facebookのリール動画を広告に使用する方法
ここでは、Facebookのリール動画を広告に使用する方法をご紹介します。
まず前提として、オーガニックのリール動画を広告で利用するには権限が必要です。
各アセットへのアクセス許可の方法は2つあり、すべての操作へのアクセスを許可する「全権限」と個別の操作ごとにアクセスを許可する「部分的なアクセス許可」があります。
オーガニックのリール動画を広告で利用するには、下記の権限が必要です。
- Facebook広告アカウントの全権限、または部分的なアクセス許可で「キャンペーンの管理」をオン
- Facebookページの全権限、または部分的なアクセス許可で[広告]をオン
各アセットへの権限付与の方法は、詳しくは下記ブログを参考に設定してください。
それでは、リール動画を広告利用する方法を説明します。
①広告マネージャを開き、[広告]タブを選択し[作成]ボタンを押します。
②広告作成画面の[広告設定]で[既存の投稿を使用]を選択します。
③[クリエイティブ]で[投稿を選択]をクリックします。
④広告に使用したいリール動画を選択し、[次へ]を押します。これで広告に使用するためのFacebookのリール動画を選択できました。
オーガニックのリール動画を広告利用する際の注意点
ここでは、オーガニックのリール動画を広告利用するにあたって、知っておきたい注意事項をいくつかご紹介します。
著作権に注意
現時点では、著作権で保護された音楽、GIF、インタラクティブスタンプ、フェイスフィルターやカメラフィルターを使用しているリール動画は広告利用できません。
オーガニック動画を広告に利用する際は、今一度使用しているクリエイティブに著作権で保護されているものがないか、確認しましょう。
「いいね」や「コメント」などのエンゲージメントは引き継がれない
新しく広告として投稿が作成されるため、オーガニック投稿についていた「いいね」や「コメント」などのエンゲージメントは引き継がれません。
しかし、オーガニック投稿でいいね・コメント・シェアなどのエンゲージメントが多かったリール動画は広告でも高いエンゲージメントを獲得でき、多くの人にリーチできる可能性があります。
まとめ
リール動画は、フォローの有無に関わらずおすすめ動画が表示されるため、新しいユーザーと出会うチャンスが多くオーガニック投稿の配信面としても魅力的です。
オーガニック投稿をうまく活用して新しく出会ったユーザーからの反応をキャッチし、広告でさらに拡大することで大きな効果を得られることが期待できます。ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
