Google アドワーズ、品質スコア情報の表示内容に空(「–」)を導入へ

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新しいキーワードの品質スコア表示内容が変更に

2016年8月13日にGoogleより、Google アドワーズの品質スコアに空(「–」)表示が導入されるとの発表がGoogle+上でありました。

参考:Providing more transparent Quality Score reporting

当初、2016年9月12日週より導入されるとの発表でしたが、9月17日のGoogle+への投稿によると、品質スコアに関するレポートやフィルタ、スクリプトなどの対応にまだ時間が必要とのことで2016年10月10日週へ導入が延期されています。

参考:Null Quality Scores will now roll out the week of October 10th, 2016.


品質スコアの表示内容の変更の詳細

品質スコアは過去の掲載結果のデータにより決定されます。十分なインプレッション数またはクリック数がない場合には、自動的に「6」という品質スコアが与えられていましたが、通常の「6」との区別がつかないこともあり、より透明性のある情報を提供するための変更となっています。

ブランクの表示が適応されるキーワードは下記の通りです。

  • 新しくキーワードを追加した場合
  • 最近のクリックやインプレッションのデータがない場合

なお、以下の仕様となるため、このアップデートによる影響が考えられるケースがあります。

google-adwords-null-quality-scores_01画像元:Providing more transparent Quality Score reporting

  • 品質スコアでフィルタをかけた場合、空(「–」)表示のキーワードはデフォルトでは表示されません。
  • 自動化ルールに品質スコアを使用している場合、空(「–」)表示のキーワードは除外されます。

品質スコアに関わるレポートやフィルタ、自動化ルールなどを使用している場合は、上記に該当していないか確認をおすすめします。

「品質スコア」を正しく理解する

管理画面に表示される品質スコアは、さまざまな憶測や誤解を生みだしやすいのですが、公式のヘルプにも記載のあるように品質スコアはオークション時の広告ランクの計算には使用されていません。ですから、空(「–」)表示によって、掲載結果に影響出るわけではありません。

引用元:品質スコアについて – AdWords ヘルプ

品質スコアはアカウントのおおよその健康状態を示す一種のバロメーターのようなもの、と正しい理解をし有効に活用していきたいですね!

Google アドワーズの品質スコアに関連する記事はこちら
参考:元Google社員が語る、AdWordsの品質スコアで知っておきたいこと
参考:Google アドワーズの品質スコアの基本と3つの誤解
参考:Google アドワーズ、品質スコアと広告ランクについてよくある6つの質問

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Shigehiro Kaku

Shigehiro Kaku

アナグラム株式会社 クルー。大学在学中にリスティング広告に初めて出会い、その魅力に心を奪われる。その後、WEB集客を中心とした広告代理店に入社し、運用型広告のみならず、WEBディレクションや集客全般に関わるコンサルティング業務を経験。2016年にアナグラムに入社し、リスティング広告やFacebook広告のアカウント構築、運用、レポーティング等を行っております。