9月に入り、夏の景色から一変、お店に入るとハロウィンの装飾が目立つようになりましたね。すっかり日本もハロウィンのイベントが定着してきて、いつの間にか経済効果はバレンタインを大きく超えるようになったとか。
街中やテーマパークで楽しい時間を過ごすことは、リフレッシュする良い機会になるのではないかと感じます。特に、真面目で普段から一生懸命頑張っている人にとって、時には思い切りリラックスして過ごすことも大切ですよね。(もちろん、節度を守り、周囲への配慮を忘れないようにしましょう!)
さて、2024年9月公開の記事のうち、閲覧数の多かった記事をランキング形式でお届けします。見逃してしまった記事のおさらいにもご活用ください。
目次
閲覧数の多かった記事TOP5
<1位> 生成AIは検索エンジンのあり方を変えるか?GoogleのAI Overviewsのアップデートがユーザーと広告主にもたらすもの
Google社が提供している「AI Overviews」をご存じでしょうか?
画像引用元:New ways to connect to the web with AI Overviews
上図のようにGoogle検索に入力した検索クエリに対して、AIが生成した回答を表示できる機能です。
Google社が8月に発表したアップデートによると日本でも一般公開するとのことで、今後は目にする機会は増えていきそうですね。
さて、上図の「AI Overviews」の画像を見て気になった方もいるかもしれませんが、検索結果ページの最上位に表示されています。そうなると、検索連動型広告は上位表示されなくなるのか?デジタル広告への影響は?など気になる点も出てくるでしょう。
こちらの記事では、「AI Overviews」について8月に発表されたアップデートをもとに、今後の検索エンジンのあり方やデジタルマーケティングへの影響について考察を行っています。検索エンジンにおいて大きなシェアを占めるGoogle社の生成AIの活用動向はキャッチアップしておきたいですね。
<2位> 生成AIクリエイティブのリスクについて、マーケターが知っておきたいこと
生成AIが登場し文章の作成のみならず、最近は画像などのクリエイティブ作成にも活用できるようになってきました。
しかしながら、著作権などの他者の権利を侵害するリスクが指摘されているのはご存じでしょうか?
生成AIが学習するテキストや画像は、許諾を得ていないものが多く含まれていると考えられるため、意図せず何かのキャラクターや、著名人を想起させる画像が生成されるといったリスクがあります。そのため広告主や広告代理店は、ガイドラインや著作権関連法、その他の判例を踏まえて他者の権利侵害に配慮しながら、各自の判断と責任においてAIを活用していく必要があります。
こちらの記事では、マーケターが知っておきたいリスクや、考えられる対策についてご紹介しています。生成AIを活用して画像の制作もしたい、すでに生成AIを活用して画像制作もしているがリスク管理まではできていなかった、という方は必見です。
<3位> Googleタグマネージャー(GTM)「プレビューモード」の使い方の基本~タグ発火を本番反映前に確認しよう~
サイトを運営している方であれば、ユーザーの行動を考察したり、広告がどのように寄与したかを評価するなど、サイトにタグを設定することで得られる情報は大きいですよね。
しかし、サイトによってはページによって構築しているシステムが異なり変数が違ったり、ECサイトであればカート以降で決済システムを挟んだりと、タグを設定するにあたって注意すべきポイントは少なくありません。
こちらの記事では、GTM(Googleタグマネージャー)を使用して設定したタグが、意図通りに動作しているのかどうかを本番環境に反映する前に確認できる「プレビューモード」の使い方についてご紹介しています。
いきなり本番環境に反映してしまうと、設定した内容で実際はタグが発火しなかった、他のタグの設定にも影響してしまった、という事態になりかねません。このようなトラブルを事前にチェックできる便利な機能ですので、まだ使ったことがないという方は確認してみてくださいね。
<4位> バナーデザインをワンランクUPさせる!タイポグラフィの基本を事例付きで紹介
バナー制作において、「テキストが目立たない」「インパクトに欠ける……」と頭を悩ませたことがある方も多いはず。
そんなときに役立つのが、文字を読みやすくしたり美しく見せる『タイポグラフィ』の知識です。
タイポグラフィと聞くと、文字をイチからデザインして作ること、いわゆる「作字」を連想される方もいるかもしれませんが、重要な要素を目立たせてインパクトをつけたり、テキストの視認性や可読性を上げたいときにも活用できます。
こちらの記事では、バナー制作に使える文字周りの整え方をレベル0〜6まで易しい順に紹介しています。
デザイナーさんだけでなくとも、難しい技術を使わずにすぐに取り入れられるテクニックも紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
<5位> 広告バナーやSNS投稿に活かせる!Canvaで文字を加工する方法を事例付きで紹介
ノンデザイナーさんが、必要に迫られて広告用のバナーやSNS投稿用の画像を作ることになった際、作り慣れていないと制作したクリエイティブの「どこが注目ポイントか分からない」「何かしっくりこないデザインになる」ことありますよね……。
この記事では、Canva(キャンバ)というツールを使って、情報をわかりやすく伝える文字の加工方法について紹介します。
フォントや色など、さまざまな工夫でガラッと印象も変わります
デザイン初心者の方でも、イチから始められるよう分かりやすく、かつ詳しく解説しているので、自分はセンスがないと諦めている方も、うまくできるパターンを知ればデザインのクオリティは大幅に改善します。