「事業主の為のFacebook広告攻略セミナー」レビュー

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2016年9月9日(金)に東京、10月28日(金)に大阪にて、「事業主の為のFacebook広告攻略セミナー」を開催し、弊社代表の阿部、ソーシャルエキスパートの鈴木が登壇しました。Facebook広告がテーマのセミナーは、特に関西では開催が少ないこともあり、両日合わせ約90名の方々にご参加いただきました。

Facebook広告未経験の方からは「なかなか知ることのできない、本質的な内容を知ることできた」という感想を、広告に注力されている方からは質疑応答・相談会タイムに熱意のある質問を頂きました。今回はそのセミナーの一部内容と概況について紹介します。


第一部:企業の為の運用型広告との付き合い方(阿部)

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第一部では、代表の阿部が、「企業の為の運用型広告との付き合い方」をテーマに、複雑化するメディアやデバイス、進化していくテクノロジーとどのように付き合うかを話しました。

Facebookの独自性や強み、顧客交流ができる点など得意領域についても触れ、将来的にも唯一無二のプロモーションチャネルであることを伝えました。しかし、“出来ること”は変わっても“やるべきこと“は「いつ」「どこで」「誰に」「どのように」広告を届けるか、とシンプルなままであり、Facebook広告もその1手段に過ぎません。例えば、Facebook広告とGoogle アドワーズのどちらが優れているのか、ではなく重要なのは「どちらが商材に合っているか」です。広い視野をもって柔軟に予算配分することの重要性を説きました。

第二部:ビジネスを加速させるFacebook広告の”最新”成功法則(鈴木)

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第二部では、ソーシャルエキスパートの鈴木が、「ビジネスを加速させるFacebook広告の最新成功法則」をテーマに話しました。

まだFacebook広告を試していない方にとっても、Facebook広告によるビジネス加速へのポテンシャルを感じてもらい、商材にあった使い方で、次への一歩を踏み出してもらうことが目的でした。表面的なテクニックだけではなく、例え2年後でも活かせるFacebook広告との向き合い方や、ビジネスインパクトを生むための広告運用について話しました。大まかな内容ごとに、簡単に紹介します。

Facebook広告との向き合い方とは?

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Facebook広告は、オーディエンスからの反応が広告評価へとダイレクトに反映されます。オーディエンスがFacebookのニュースフィードを眺めているとき、何を求めているでしょうか?少なくとも、広告ではありませんよね。そんな中で、いかにしてオーディエンスの興味を惹きつけるか?自社の商材で、どうメッセージを工夫すればオーディエンスにとって忌避されない広告となるのか? これは簡単ではないですが、Facebook広告ならではの面白さでもあります。

Facebookニュースフィードを眺めていて、思わず親指を止めてしまった経験はどなたにもあると思います。そんな時、友達の投稿かブランドの広告かどうか、深く考えずに「なんとなく気になった」という気持ちがあるだけですよね。Facebookを覗く時は、そういったオーディエンスの視点を意識してみると、広告パフォーマンスを引き上げる良い訴求アイデアに出会えるもしれません。Facebookの揺るがない思想を理解し、オーディエンスにとっての広告価値を考え続けることが成功の秘訣なのです。

Facebookの強みを活かしたターゲティング

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Facebookは実名登録が前提であるため、他のデジタル広告と比較しても圧倒的にターゲティング(と、配信最適化)が高精度であり、強力です。しかし、その高精度なターゲティングの真髄は、「類似オーディエンス」機能にあります。類似拡張機能は他のデジタル広告にもありますが、Facebookはその特性から類似拡張の信頼度も圧倒的に高いというわけです。

中でも、顧客リスト(Facebook広告アカウントにアップロード)、またはWEBアクション完了オーディエンスリストを用いた類似拡張に、大きなポテンシャルがあります。そして、ただ顧客全体リストで類似拡張をするのではなく、ビジネスインパクトが見込めるセグメントごとに拡張し、それぞれに合わせた広告メッセージを届けることが継続的な成功の秘訣であると紹介しました。

Facebookとオーディエンスに寄り添った広告メッセージ

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広告目的を果たしたいがために、ソーシャルメディアであるFacebookのオーディエンス心境を考えず、自分本位な広告訴求で伝えてみても、ビジネスによってはオーディエンスに受け入れらません。短期的には広告成果があったとしても、オーディエンスから忌避され、やがてブランド毀損に繋がってしまいます。

これは広告メッセージだけの話でなく、広告のランディングページに関しても同様にケアが必要です。Facebookに限る話ではないですが、今やオーディエンスの消費スピードが早まっていることも理解し、Facebookという場を考えた広告施策が欠かせません。Facebookオーディエンスに寄り添った広告メッセージで伝え、その上で求めるビジネス成果に繋げられているか? という意識の元での広告施策が大切です。

インパクトを生むFacebook広告クリエイティブと、運用心得

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Facebook広告には、オーディエンス体験を高めるために多数の広告フォーマットが用意されています。一般的な画像1枚の広告だけでなく、カルーセルや動画フォーマットも積極的に活用して、ターゲットオーディエンスにとって価値の高い広告クリエイティブ(訴求)を追求し続けていきましょう。

例えばカルーセル広告であれば、アイデア次第で多様な広告表現が実現でき、可能性も広げられます。しかし、オーディエンスに受け入れられどんなにパフォーマンスが良い広告クリエイティブも、その1種や2種だけに頼り切っていてはいけません。オーディエンスの反応と向き合い、クリエイティブの改善サイクルに励み続けることがFacebook広告運用の要です。この負担を減らし、効率を高められるクリエイティブ改善方法や運用フロー、その考え方について、最後にお伝えしました。

事前質問回答 + 質疑応答 + 相談会

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事前質問では、現実に多くの方が悩まれている質問をいただき、具体的な解決策や考え方をご案内しました。以下はその一例です。

  • 「Facebook広告を配信する場合、Facebookページは必須ですか?」
  • 「Facebook広告のABテストってどうすべきですか?」
  • 「Facebook広告のランディングページって独自に用意した方がいいんでしょうか?」

事前質問への回答後の質疑応答と相談会では、広告運用担当者の育成方法や情報ソースの仕入れ方から、運用の深くに踏み込んだハイレベルなものまで、本当に多数の質問を頂きました。特に、東京開催の質疑応答ではノンストップで1時間近くまで質疑応答が続き、白熱していました。代理店の運用者からは聞けないような、事業主の方ならではの顧客思いのご質問を頂いたことも非常に印象的でした。

セミナー登壇後の鈴木にインタビュー

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今回のFacebook広告セミナーを東京・大阪と行い、事業主の方から(一部代理店の方も)Facebook広告、ソーシャルメディア広告で直面されている疑問やお悩みの声を直接聞くことができ、とてもいい刺激をもらえました!質疑応答だけでなく登壇中でも、皆さんとても真剣な表情で聴いてくださっていたので、僕の緊張が終始高まりました。

Facebook広告はリスティング広告とは違った特質があり、顧客やファンとの距離が一段と近いからこそ、事業主の方から熱いメッセージを頂けたのだと思います。今回のセミナーが、Facebook広告に1歩踏み出す手助けとなったのであれば、本当に嬉しく思います。最後に、参加者の方々へこの場で改めてお礼申し上げます。ご参加いただきまして、誠にありがとうございました!引き続き、弊社はソーシャルメディア広告でも最前線を走り続けます。今後ともよろしくお願いします!

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Yuta Semba

Yuta Semba

アナグラム株式会社 クルー。 前職ではECサイトコンサルサービスで、デザイン制作からHTML・CSSでの実装、Googleアナリティクスでの解析やスケジュール管理などのディレクションも兼務。広告がきっかけでクリエイターを志した経験から、自分が作ったもので世の中に良い変化を生んでいきたいという気持ちでアナグラムに参画。