Square株式会社(Square Japan)
Square.inc
アクイジションマーケティングマネージャー 大塚 拓海さま

カード決済や電子マネー決済など各種キャッシュレス決済サービスを全世界に提供しているSquare, Inc.。日本でも運用型広告を積極的に活用しており、1年ほど前からご一緒させていただいております。

本記事では、Square様が抱えていた運用型広告の課題が、弊社との取り組みを通してどのように変化していったのか、お話をお伺いしてきました。

このインタビューは2021年6月に行われました 。

聞き手:アナグラム株式会社
二平 燎平
籭 智公

今日はよろしくお願いいたします!あらためて大塚さんのSquareでの担当領域について教えてください。

Webマーケティングを駆使して新しくSquareを利用して頂けるビジネスオーナー様を増やすことがメインの業務です。具体的には運用型広告ももちろん、オウンドメディアの運用やアフィリエイトなどWebマーケティング全般の業務をみています。

新たなチャレンジをする上で求めたのはスピード感

かなり幅広くご担当されていますね!
取り組みが始まって1年くらい経ちましたが、どんな経緯で弊社にお声がけいただけたのでしょうか?

別の代理店さんに2年半くらいお願いをしており、検索広告やディスプレイ広告などの既存のチャネルのパフォーマンス向上に貢献していただけていました。

ただ、既存のチャネル改善がメインで新しい媒体にチャレンジしたり、新たな獲得手法の創出したりといったことが、ここ2年半の間では取り組めずにいました。

さらなる成長を考えた時に「もっと一緒にスピード感もってチャレンジができるような広告代理店とご一緒していきたいな」と考えるようになりました。

いくつかの広告代理店に声をかけて、御社が一番良さそうだなと思いスタートさせていただきました。

そのような経緯だったんですね!その中で弊社を選んでいただいた、決め手は何だったのでしょうか?

2つあって「機動力が高い」、「提案いただいたアイディアが直ぐに実行できそうだった」ことです。

一つ目の機動力の部分ですが弊社の取り組んでいる決済領域は競合が多く、大きな資本力を持ったプレーヤーが多いです。その中で戦うにはスピーディーに動いていかなければなりません。

広告運用者と顧客担当が分業している広告代理店が多く、確認を取る時に「広告運用担当に確認します!」「上司に確認します!」みたいな形で、コミュニケーションから実行までに時間がかかります。

アナグラムさんの場合は一気通貫の体制なので、その場で回答いただけてすぐに実行できそうだなと感じました。また、提案のお話を伺った段階でも、運用型広告のプロフェッショナルだなと感じる部分も多かったです。

二つ目ですが、新しい媒体にチャレンジしていくことと、記事LPを活用して獲得を狙っていくことを提案いただきました。他社の事例なども踏まえて提案いただき、すぐに取り組めそうなイメージが沸いたため、ご一緒することに決定しました。

失敗も成功も一緒に重ねられるから、たくさんの打席に立てる

ありがとうございます!取り組みが始まってからはいかがでしょうか?

始まって1年くらい経ちますが、様々なことにチャレンジできたなと思います。

新しい取り組みなので毎回成功するわけではなく、失敗も一緒に重ねてこれましたよね。それでも積極的に継続してチャレンジに取り組むことができ、記事LPを活用した施策などいまだに成果を出し続けられている施策もあります。

あと、よくあるのが最初だけ提案して仕事が始まってからは提案が無い、などあるじゃないですか?

そのようなことが無く、毎クオーターごとに提案をしてくれて実行できているのが良いですね。提案から実行まで素早く動いていただけています。

一緒に取り組むようなり、たくさんの打席に立つことができていて、その中から様々な学びもあり、社内に情報を蓄積できています。

また、アナグラムさんは新しい取り組みだけではなく、細かい所もしっかりとやっていただけています。

細かい所とはどのようなことでしょうか?

弊社の場合だと管理画面の数値を追っているのではなく、独自のアトリビューションモデルを採用し、その指標を追っています。そのアトリビューションモデルの指標に合わせて、成果が伸びるように運用をしてくれていますし、既存のチャネルの運用調整も細かく取り組んでもらい改善することができています。

新しい提案も行いつつ、目先のゴール達成に向けて動いていただけていますね。

広告運用以外の相談や実行支援も

広告運用の代行以外の相談や支援をしてもらえるのも助かっていますね。

具体的にはどのようなものでしょうか?

メールアドレスを取得してナーチャリングしていくリードジェネレーションキャンペーンをやりたいなと前々から考えていましたが、進めるリソースが無かったんですよね。

御社に相談したところ、広告運用ではない領域にも関わらず、大枠の設計やフォローメール作成の支援をしていただけました。おかげさまでリードジェネレーションキャンペーンの立上げができました。まだ改善する部分はありますが、「まずやってみる」ということで形にできて進められたのが良かったです。

他にも担当領域以外の媒体を提案いただいたりして、助かっています。他の代理店さんだとあまり相談できない、運用型広告の領域外も相談や実行支援していただけるのはありがたいです。

最後に、今後取り組んでいきたいこと、アナグラムに期待することを教えてください。

これまでも取り組んできましたがさらにLPO(ランディングページ最適化)に取り組んでいきたいですね。弊社も今後はリソースが増える予定なので、そうするとLPOにもっと力を入れていけると思います。

あとは検索広告360の活用も並行していければと思います。引き続き、色んな取り組みをしていきたいのでご支援よろしくお願いいたします。

Voice Of AdOps担当者の声
広告主が試せないようなことに率先してチャレンジして情報を共有していくことに代理店の価値があるんじゃないかなと個人的には考えています。 Square様では新しいことに積極的にチャレンジしていく社風もあり、ご一緒させていただいてからは色んなことに挑戦してきました。わたし自身も学びが多く、とても楽しく一緒にお仕事させていただいています。 Squareのプロダクトも日々進化しており、チャレンジできることが多くなってくるので、今後もより一層、色んなことに取り組んでいきたいなと考えています!

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