※2023年8月11日(米国時間)にてフォロワー獲得広告の提供が終了しました
※2021年6月の最新情報を元に更新
Twitterの運用をしていて、フォロワー数が伸びないという悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか?そんなときの解決策のひとつとしてTwtter広告の「フォロワー獲得広告(旧:プロモアカウント)」が有効です。
フォロワーが増えることで、ユーザーがツイートを見てくれるのはもちろん、自社のコンテンツを拡散してくれたり、購入してくれるチャンスが増えたりとメリットがたくさんあります。
今回はTwitter広告の「フォロワー獲得広告」について紹介していきます。
Twitterフォロワー獲得広告とは?
フォロワー獲得広告ではアカウントをプロモーションし、Twitterでのフォロワーを増やすことができます。フォロワー獲得広告で配信した広告が表示されるのは、タイムライン、おすすめユーザー、検索結果など、Twitterプラットフォームのさまざまな場所です。
フォロワー獲得広告に追加したツイートでは、このようなフォロワーカードが自動的に表示されます。
フォロワー獲得広告の設定方法
それでは、フォロワー獲得広告の設定方法を解説していきます。
1.フォロワー獲得広告用のツイートを作成する
クリエイティブのタブから「ツイート」をクリックします。
「新しいツイート」をクリックします。
フォローを促すためのテキストを入力し、ツイートします。フォロワー獲得広告では、フォロワーカードが自動的に表示されるので、テキストの入力のみで完了です。
2.広告キャンペーンを作成する
Twitter広告の管理画面より、キャンペーンを作成をクリック
キャンペーン目的として「フォロワー数」を選択します。
目的を選択したら、キャンペーンの詳細情報を入力します。
3.広告グループを作成する
キャンペーンの詳細情報を入力したら、広告グループの詳細を設定します。
ここでは入札タイプとして「自動入札」と「目標コスト」が選択できます。
自動入札 | 最小限の費用で最高の結果が得られるように入札額が最適化されます。 |
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目標コスト | フォロー1件あたりに支払う入札額を指定できます。最終的に目標コスト内に収まるように入札額が最適化されます。 |
目標コストに設定する場合は、あらかじめ「目標CPF(コストパーフォロワー)」を決めておきその値を設定しましょう。「CPF(コストパーフォロワー)」はフォロー1件ごとにかかった広告費です。
続いて、ターゲティングの設定をします。
Twitter広告のターゲティングについて詳しくはこちらを参考ください。
4.クリエイティブを選択します
最初に作成しておいた、フォロワー獲得広告用のツイートを選択します。
ここまですべて設定したら、保存をクリックして設定完了です。
フォロワー獲得広告を成功させるための5つのポイント
ここまで、フォロワー獲得広告の設定方法について解説してきました。この章では、このポイントを抑えれば、よりフォロワー獲得広告の成果が出やすいというポイントを5つ紹介していきます。
①「フォローする」などフォローを促す文言をツイートに含める。
ツイートを見たユーザーにどんなアクションを起こしてほしいのか明確にしましょう。
②アカウントをフォローするメリットを伝える
商品の情報更新やブログの更新頻度など、アカウントをフォローしておくことによるメリットをユーザーに伝えましょう。
③ツイートだけでなくプロフィールも充実させる
自社のサービスや商品がどういったものか、どんな情報を発信するのかなどを的確に表現するプロフィールや背景画像を設定するといいでしょう。
④余計なリンクやハッシュタグをツイート本文に加えない
目的はフォローボタンをクリックしてもらうことです。リンク先やハッシュタグ先にユーザーが遷移してしまうことは避けたいですよね。
⑤自社の顧客となるようなユーザーをターゲティングする
ただフォローしてもらって終わりではありません。将来的に、自社商品やサービスを利用してもらえるようなユーザーにフォローしてもらうことが重要です。
まとめ
フォロワー数を増やすための施策とポイントをご紹介してきました。
ただ、この施策を実施する前に、なんのためにフォロワー数を増やすのかを考えることが重要です。もちろんフォロワーが増えれば、自社商品やサービスについてより多くの人に伝えることが出来ます。しかし、フォロワー獲得広告によって得たフォロワーが、その後、自社商品やサービスを利用してくれるかが最も重要ではないでしょうか?
やみくもにフォロワーを増やすだけでなく、興味や購入意向を持ってくれそうなユーザーはどんな人たちかを考えて、その人たちにフォローしてもらえるように広告を届けたり、日々のTwitterの運用をしたりしていくことが大事になってくるのではないかと考えています。