LINE広告、詳細ターゲティングの追加や地域の半径設定がより細かくなど3つのアップデート

LINE広告、詳細ターゲティングの追加や地域の半径設定がより細かくなど3つのアップデート

2022年3月14日に、LINE広告で複数のアップデートがリリースされました。

本記事では、以下3つのアップデートについてご紹介します。

  • 地域ターゲティングにおける半径指定の仕様変更
  • 詳細ターゲティングの新規セグメント追加
  • キャンペーン予算の最適化で設定できる日予算の下限額変更

地域ターゲティングにおける半径指定の仕様変更

地域ターゲティング(半径)の設定できる最小の半径が変更になり、3kmだった最小半径が1kmになりました。

設定は広告グループのターゲット設定の地域から[編集]から行います。

指定方法から[半径を指定]を選択し、検索ボックスにターゲットとなる地域名、住所、緯度経度のいずれかを入力します。半径の指定は1kmから50kmで行うことができますので商圏に併せて調整することが可能です。また半径指定は最大5つまで設定できます。

店舗付近のエリアに限定して広告配信をするなど、地域ターゲティングを行っているアカウントはより柔軟にエリアの指定ができるようになりますね。

詳細ターゲティングの新規セグメント追加

詳細ターゲティングも今回新しいセグメントが28個追加されました。

興味関心 求人 転職:エンジニア
金融 ローン:消費者ローン
教育・学習・資格 大学受験
高校受験
不動産 戸建て購入:新築
マンション購入:新築
賃貸
売却 
公営競技・公営くじ 公営競技
競馬
競輪・競艇
宝くじ
デジタル機器・家電 季節家電:空気清浄機
季節家電:エアコン
生活家電:掃除機
調理家電:冷蔵庫
通信機器:スマートフォン
通信機器:タブレット端末
通信機器:PC
インターネット:インターネット回線
インターネット:スマートフォン回線
ペット
ペットフード
ペット向けサービス
属性 誕生日 近日中に本人が誕生日を迎える
近日中に男性の友だちが誕生日を迎える
近日中に女性の友だちが誕生日を迎える
購買意向 書籍・マンガ:マンガ・電子コミック

上記の新規セグメントはベータ版のため内容の変更や提供停止の可能性があります。

LINE広告の詳細ターゲティングは次の情報以外、LINEプラットフォーム上のユーザーの登録情報や行動を基にした「みなし属性」となっています。

・アプリ起動時の位置情報(許可したユーザーのみ)

・購買経験(個人を特定しない形式)

・携帯キャリア・OS

参考:ターゲット設定はどのような情報を基にしていますか?|LINE for Business

そのため精度には注意が必要ですが、詳細ターゲティングを使用することで新たな見込み顧客へのリーチも期待できるので、今回のアップデートのセグメントに該当する広告主は追加してみても良さそうですね。

キャンペーン予算の最適化で設定できる日予算の下限額の変更

キャンペーン予算の最適化で設定できる日予算の下限額が¥10,000から¥5,000に変更になりました。

キャンペーン予算の最適化はキャンペーンに設定された1日の予算を広告グループの間で分配する機能です。パフォーマンスが良い広告グループにはより多くの予算を分配して配信を増やし、指定した1日の予算を使い切ることを目指すため、予算が比較的少額な場合には小回りが効かず試しにくい機能のひとつであったかと思われます。

下限が¥5,000となったことで、より少額からでもキャンペーン予算の最適化の恩恵を受けられるようになりますね。

まとめ

今や日本の人口の70%以上が利用していると言われるLINEは、その網羅性の高さから広告出稿を検討していきたい媒体の一つです。

利用開始時の情報入力が名前と電話番号のみで始められるため多くのセグメントはみなし属性を基にしていますが、狙いたい人にピンポイントでターゲティングできるよう日々アップデートを重ねている様子が伺えます。

日予算の最小額や配信エリアの細かな設定が可能になり、また詳細ターゲティングのバリエーションが増えるなど、商圏が限られるサービスやニッチな商材でも気軽にLINE広告が始められるようになってきているのも嬉しいですね。

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Ayaka Saito

Ayaka Saito

アナグラム株式会社 クルー。法学部から芸術学部と急旋回しながらもデジタル広告に興味を持ち、革新的で個性豊かなアナグラムに惹かれ入社。最近はCatInstagramに奮闘中。QOLの向上に余念がない。

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