LINE広告トークリスト最上部に表示できる「動画(小)」とは?メリットや動画制作のポイントを紹介

LINE広告トークリスト最上部に表示できる「動画(小)」とは?メリットや動画制作のポイントを紹介

世代問わず多くの方が利用しているLINE。そのトークリスト最上部に動画広告を出稿できるのはこれまでTalk Head View、Talk Head View Customのみでしたが、最低出稿金額などの条件があり、ハードルが高いと感じていた方もいるのではないでしょうか。

今回、運用型の広告フォーマットの1つとして「動画(小)」が登場したことで、最低出稿金額などを気にすることなく、誰でも気軽に配信ができるようになりました。

「静止画や、動きの少ないアニメーションでは商品やサービスの見せ方が難しい」と感じていた方、「トークリスト最上部への動画広告配信は出稿金額によるハードルが高い」と感じていた方におすすめのフォーマットです。

本記事では、トークリスト最上部に動画広告を出稿するメリットからフォーマットの概要や動画制作のポイントまで解説していきます。

※動画(小)は、2024年4月時点でベータ版として提供されています。

トークリスト最上部に表示できる「動画(小)」とは?

LINEのトークリストの最上部の広告枠(通称:小さい広告枠)に、動画形式での掲載ができる専用の広告フォーマットです。

トークリストは1日に6,500万UU以上と圧倒的なトラフィックが期待できるため、LINE広告を出稿する際には押さえておきたい場所でもあります。

画像引用元:LINE広告アップデート情報 2024年1月 トークリストに動画広告が掲載可能に

小さい広告枠での動画は、テキストの右側の小さな画面で再生されます。

トークリストを開いた状態でも動画は再生されていますが、動画のエリアをタップすることでビデオプレーヤーが立ち上がり、大きな画面で動画を視聴できます。視聴後はもう一度見るかサイト遷移を選択でき、×をタップすると元の画面に戻る仕様です。ビデオプレーヤーが立ち上がると画面には動画だけが投影されるため、しっかりと広告を見てもらえるのは嬉しいですね。

「動画」フォーマットからでも配信は可能

動画(小)フォーマットの他に、動画フォーマットからの設定もできます。元々動画フォーマットでの配信を行っていた方は広告を編集することで簡単に設定することができます。

手順は広告を[編集]で開き、「小さい広告枠への動画配信を有効にする」のスライダーをONにするだけです。

画像引用元:LINE広告アップデート情報 2024年1月 トークリストに動画広告が掲載可能に

すでに「動画」フォーマットを利用しており、トークリストへも配信先を広げたい場合に有効です。

ただし、この方法で広告を設定した場合には管理画面上では小さい広告枠だけの成果を確認できないため、別途パフォーマンスレポートで詳細を確認しましょう。

パフォーマンスレポートでの確認方法は以下の通りです。

 レポート形式で階層を「広告」、集計方法に「サイズ別」を選択しレポートを作成してください。

一方で、トークリストへ個別の動画を利用したいという場合には「動画(小)」を設定するようにしましょう。

動画(小)フォーマットで広告出稿するメリット

LINEは国内人口の70%以上が使用しているアプリ※ですが、利用していれば必ず開くのがトークリストではないでしょうか。圧倒的なトラフィックを誇る配信面なので、商品やサービスを多くのユーザーに届ける機会が増えます。

では動画(小)フォーマットが登場したことで広告主にどんなメリットがあるのかを見ていきましょう。
(※)参考:LINEキャンパス LINEってどんなアプリ?

1.管理画面から設定するだけですぐに配信準備が可能

トークリスト最上部へ動画広告を出稿しようとしたら、予約型のTalk Head Viewでは代理店経由での申し込み、運用型のTalk Head View Customであっても機能付与の申請が必要なため、配信までに時間がかかるのが難点でした。

その点、動画(小)は管理画面から広告の設定をするだけで配信準備が完了します。思い立ったらすぐにトークリスト最上部への動画広告出稿を試せますのでスピーディに施策を試したい際にも活用できますね。

2.トークリスト最上部の動画広告掲載に少額からチャレンジできる

今まではトークリスト最上部への動画広告の出稿は、予約型のTalk Head Viewや、運用型ではあるものの最低出稿金額のあるTalk Head View Customしか出せなかったので、チャレンジをするにも大きな予算取りが必要でした。

運用型の広告フォーマットのひとつとして配信可能になったことで、少額の費用でも出稿でき、気軽にチャレンジ可能になったのは嬉しいですね。

3.動画フォーマットで商品の情報をより詳しく伝えられる

画像フォーマットでは一枚の画像、もしくはアニメーションという動きが少ない見せ方だけだったので、サービスを説明するには難しいと感じていた方もいるのではないでしょうか。これが動画フォーマットになったことで、よりリッチな情報量で商品やサービスを説明できるようになりました。

たとえば価格訴求ではなく品質を丁寧に伝えたい商品や、説明が難しいサービスなど、今までうまくいかなかった商品やサービスでも再挑戦の余地があると思います。

トークリスト最上部に表示する動画の制作ポイント

動画エリア部分は画像(小)や画像(アニメーション)と同じくかなり小さいサイズの枠のため、持っている動画素材をそのまま設定してもいいのかお悩みの方もいるのではないでしょうか。

ここからはトークリスト最上部に表示する動画の制作ポイントについてお話しします。

POINT1:動画に動きをつける

動画クリエイティブが目に留まってタップしてもらえるように、動きを付けることを意識しましょう。

動画エリアがとても小さいので、同じシーンが続いたり、展開がゆっくりすぎてしまうと目に留まらずスルーされてしまいます。シーンの展開を多くすることで動きが出るので、違う背景で撮った動画素材を組み合わせたり、早送りでテンポを調整したり、編集でエフェクトを入れるなどの見せ方を用いて飽きさせない動画を制作できると良いですね。

動きがある動画については、SNSなどを見ていて目に留まった動画や、気付いたら全部見てしまった動画などを参考にするとわかりやすいでしょう。

POINT2:音声はテキストで補足

動画に音声がついている場合は必ずテキストでも補足をしましょう。

動画広告の音声はデフォルトではオフになっていて、動画エリアをタップすると音声がオンになります。ただし、スマホを消音モードにしている場合は動画エリアをタップしても音が出ないので、音声を聞かなくても内容が理解できるようにテキストを追加しておくと安心です。

テキストの大きさについては、動画エリアタップ後の拡大時に読めるサイズになっていればOKです。仮にタップ前の画面サイズに合わせて読めるようにテキストを追加すると、画像(小)を制作するときのサイズ感(画面いっぱいに表示しても30文字程度)での配置となり、あまり現実的ではありません。

POINT3:ハイクオリティな動画でなくても獲得できる

トークリスト最上部のクリエイティブといえば、CMで使われていそうなハイクオリティな動画でないとダメというイメージを持たれる方もいるのではないでしょうか。

予約型のTalk Head Viewでは動画の質が高いものがほとんどな上、掲載枠に合わせた特殊なサイズでの編集をしなくてはならないため制作のハードルが高くなります。しかしながら、小さい広告枠に配信する場合は無理に動画を新しく制作する必要はありません。

UGC風の動画でも実際に獲得に繋がるケースも少なくありません。

そもそも動画の視聴を目的とした配信先ではないため、動画がハイクオリティである必要性は低いでしょう

他の媒体でUGC風の動画クリエイティブを配信している場合は、そのままLINEでも試してみるといいかもしれませんね。

「動画(小)」のレギュレーション

それでは動画(小)の入稿規定をチェックしていきましょう。

小さい広告枠に配信できる動画素材は正方形と16:9(横長)のアスペクト比のみで、9:16(縦長)には対応してない点にご留意ください。

項目詳細
掲載面トークリストの上部のみ
ファイル形式MP4、MOV
最大ファイルサイズ1GB
アスペクト比1:1(横:600px~1,280px、縦:600px~1,280px)16:9(横:240px~1,920px、縦:135px~1,080px)
最長秒数600秒以内
タイトル最大20文字
長いタイトル最大35文字
ボタン管理画面内の選択肢より選択

動画(小)は小さい広告枠のみに対応していることから、動画素材以外のレギュレーションは画像(小)や画像(アニメーション)と同じです。

広告フォーマット 動画(小)の設定方法

動画(小)のフォーマットに対応しているキャンペーンの目的は以下の通りです。

  • ウェブサイトへのアクセス
  • ウェブサイトコンバージョン
  • アプリのインストール
  • アプリのエンゲージメント
  • 動画の再生
  • リーチ

「友だち追加」をキャンペーンの目的にする場合は設定できませんので注意してください。

広告フォーマットから動画(小)を選択し、動画を追加します。

まとめ

圧倒的なトラフィックが期待できるLINEのトークリスト最上部に、少額から簡単な設定で始められるので、LINE広告を実施している方には是非おすすめしたいフォーマットです。

動画フォーマットということで、静止画やアニメーションよりも商品やサービスの魅力を詳しく伝えられるため、動画の制作ポイントを参考にぜひチャレンジしてみてください。

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