Facebook/Instagram広告のクリエイティブ担当者必見、クリエイティブハブで業務効率アップ!

Facebook・Instagramの広告クリエイティブ案をクライアントや上司などと共有するとき、どのようにしていますか?広告を実際に登録し、プレビュー画面のスクリーンショットを保存して資料を作成…という流れではないでしょうか?手間のかかる作業なので、もっと楽にしたいですよね。そんな中、広告クリエイティブ案の作成~共有までのフローが劇的に楽になるツール「クリエイティブハブ」が2016年11月にローンチされました。

クリエイティブハブは広告クリエイティブの作成に関わっているのであればぜひとも導入していきたいツールです。筆者も以前はクリエイティブ案の資料作成に時間をとられることが多かったのですが、そのフローがクリエイティブハブを利用することで改善しています。この記事では、実際に業務がどのように変化したか比較しながら、クリエイティブハブについて紹介していきます。

参考:Facebook/Instagram用クリエイティブの制作に欠かせないツールが登場

※本記事の内容は2017年1月時点での仕様を元にしているため、仕様変更により内容が異なる可能性があることをご了承ください。

クリエイティブハブとは?

本題に入る前に、クリエイティブハブについて簡単に紹介します。クリエイティブハブには、冒頭でも紹介した「モックアップ(実際の配信イメージのサンプル)の作成・共有」と、Facebook広告における成功事例が紹介されている「インスピレーション」の2つのコンテンツがあり、どちらも無料で利用できます。

モックアップの作成・共有はFacebookアカウントがあれば誰でも利用できます。共有されたモックアップを確認するだけならFacebookアカウントすら必要ありません。関係者全員がFacebookに登録しているとは限らないので、この仕様はありがたいですね。※キャンバス広告の確認に限り、スマートフォン限定かつFacebookのアプリとアカウントが必要です。

ビジネスマネージャを導入している場合は、モックアップをFacebookの個人アカウントではなく広告アカウントごとに管理できるようになります。また、実際の広告アカウントと画像も同期するため作業がよりスムーズになります。まだビジネスマネージャを導入していない場合はこの機に導入を検討するのも良いでしょう。

参考:Facebook広告運用の必需品!ビジネスマネージャ導入ガイド

クリエイティブハブで業務がどのように変わったか

クリエイティブ案の作成から共有までの手順が楽になると紹介しましたが、具体的にどう変わったのでしょうか?一例ではありますが、筆者が実際にクリエイティブハブを使用したことで改善されたケースを紹介します。

広告マネージャ利用とクリエイティブハブ利用の業務フローを比較

広告クリエイティブを提案するとき、クリエイティブハブがローンチされる以前は広告マネージャを経由して広告のプレビュー画面を開き、スクリーンショットを切り貼りしながら資料を作成していました。この業務がクリエイティブハブの利用によりどのように変わったのか、下図にまとめました。

いかがでしょうか。クリエイティブハブを利用することで、業務フローが改善されていることがわかると思います。特に、資料を作成する必要がないのが大きいです。また、作成する側の負担が減るだけでなく、確認する側にとっても掲載イメージをつかみやすいという利点があります。作成する側と確認する側の双方にメリットがあるのは嬉しいですね。特に動画やカルーセル、キャンバスなどの広告フォーマットはイメージが伝わりきらないため実機で表示確認できる利点が大きいです。

注意点としては、共有するURLにパスワードや閲覧権限は付与できないためクライアントとのルールなどによっては運用方法に工夫が必要になるかもしれません。(閲覧パスワードを設定したExcelにURLを記入するなど)

キャンバス広告の管理や共有にも活用

キャンバス広告は一度作成したものは編集・削除することができないため、修正が重なるとボツになったキャンバスが蓄積されてしまい管理上好ましくありません。しかしクリエイティブハブであればそのストレスがありません。モックアップを人に見せる必要がないとしても、キャンバス広告試作の目的でクリエイティブハブを活用できます。今後、キャンバス広告を作成する場合はクリエイティブハブの使用が当たり前になると言ってもいいでしょう。

キャンバス広告の制作ポイントについて紹介した記事でも、クリエイティブハブを活用できる場面に触れています。

作成したキャンバス広告のモックアップをデザインに関わっていない人にも見てもらい、内容の流れは自然か?操作が分かりにくい箇所は無いか?などをユーザー目線で徹底的に評価してもらい、完成度を高めるのもおすすめです。

参考:元Webデザイナーが教える、Facebookキャンバス広告導入のメリットと制作のポイント

現状で惜しい部分

作成するモックアップのフォーマットによっては、クリエイティブの「見出し」や「アクション」(コールトゥアクション)を設定することができません。これらは広告クリエイティブのパフォーマンスを左右する重要な要素なので、設定できないとモックアップとして成り立ちません。今後のアップデートで設定可能になることを期待しています。

まとめ

ローンチして間もないためか、かゆい所に手がとどかない部分もあるものの、クリエイティブハブによってクリエイティブの提案・共有・相談などが以前よりも効率的に行えている実感があります。業務が効率化されれば、その分クリエイティブの改善頻度や質の向上に繋がります。クリエイティブハブはFacebookのアカウントさえあれば誰でも簡単に利用できますので、まだ試していないという方は早速使い始めてみてはいかがでしょうか。

Facebookクリエイティブハブはこちら。 ※ツールを利用するには、PCからの閲覧が必要です。

Yuta Semba

Yuta Semba

アナグラム株式会社 クルー。 前職ではECサイトコンサルサービスで、デザイン制作からHTML・CSSでの実装、Googleアナリティクスでの解析やスケジュール管理などのディレクションも兼務。広告がきっかけでクリエイターを志した経験から、自分が作ったもので世の中に良い変化を生んでいきたいという気持ちでアナグラムに参画。