LINE広告「リーチキャンペーン」とは?概要から設定方法、注意点までを解説

LINE広告「リーチキャンペーン」とは?概要から設定方法、注意点までを解説

ビジネスやブランドをより多くの人に知ってほしい、あるいは期間限定のイベントやキャンペーン情報を大勢に知らせたい場合など、リーチ数を増やすためにもLINE広告は活用できます。

今回ご紹介する「リーチキャンペーン」は特に認知目的での広告配信に最適なキャンペーンです。

本記事では、リーチキャンペーンの概要から設定方法、利用する際の注意点について解説していきます。


リーチキャンペーンとは

リーチキャンペーンとはリーチ数を増やすことを目的としたキャンペーンタイプです。1日から90日の期間の中で、同じユーザーに広告を表示したい回数の上限や、表示したい頻度を設定することができ、効率的にリーチ数を増やすことができます。ただし、フリークエンシーの間隔設定は最大31日間のため注意が必要です。

リーチキャンペーンの最適化の対象や最低入札価格は下の表のとおりです。

キャンペーンの目的 入札方法 最適化の対象 課金タイプ 最低設定価格
リーチ 手動 CPM ¥200/1000インプレッション
自動 リーチ数

参照元:入札方法と入札価格について

リーチキャンペーンで利用できる入札戦略

リーチキャンペーンを利用した場合に使用できる入札戦略は2種類です。

入札戦略 イベント単価の上限を設定 単価の上限なしで1日の予算の消化を最大化
概要 設定した日予算、目標CPMを超えないよう最適な入札額を適用していく。設定したCPMを超える入札がされる可能性がある。 設定した日予算の消化を最優先とし、設定した目標(リーチ)を獲得する。
メリット 目標CPMを維持しつつ日予算の配信とリーチ最大化が見込める。 短期間で多額の予算投下をしながら、リーチ数最大化を目指せる。
デメリット 日予算に対して未消化が発生する可能性がある。 他の入札戦略と比較し、入札額が高くなる可能性がある。狭いターゲティングでは利用非推奨。
推奨利用目的 日予算と目標とするCPMを守りながらリーチ最大化を目指したいとき。(リーチ単価を低くしたいとき) 短期間で多額の予算を設定し、リーチを最大数獲得したい場合。

配信するターゲティング対象が広く、予算が大きい場合は「単価の上限なしで1日の予算の消化を最大化」を、そうでない場合は「イベント単価の上限を設定」を選択するのがよいでしょう。

入札戦略に関する詳細は、以下の記事で詳しく解説していますのでご参照ください。

LINE広告の自動入札で使える入札戦略の種類と設定のポイント

リーチキャンペーンの設定方法

リーチキャンペーンの設定方法について説明します。

①広告マネージャーの[キャンペーンを作成]を選択し、キャンペーンの目的で[リーチ]を選択します。その後、配信ターゲットの設定を行います。

②入札単価の設定方法で自動入札(リーチの最大化を目的に自動で設定)か手動入札か選択します。

③入札戦略では「イベント単価の上限を設定」もしくは「単価の上限なしで1日の予算の消化を最大化」のどちらかを選択します。

④CPMの入札単価を設定します。入札戦略で「単価の上限なしで1日の予算の消化を最大化」を選択した場合は入力する必要はありません。

⑤任意でフリークエンシーの設定ができます。フリークエンシーでは1ユーザーに広告を表示する回数を1~10回の中から設定可能です。

⑥同じユーザーに広告を配信したい間隔を選択します。フリークエンシーの間隔は最大で31日間までしか選択できないため、注意しましょう。

⑦開始日時か期間を設定し、広告の設定を完了したら配信可能です。

リーチキャンペーンの注意点

リーチキャンペーンを設定するにあたって知っておきたい注意点についてお話しします。

フリークエンシー上限数は引き下げられない

配信開始後にフリークエンシー上限数を引き上げる変更は可能ですが、引き下げる変更はできません。フリークエンシー有効期間の変更も不可のため、設定したフリークエンシー上限を引き下げたいという場合はキャンペーンを新規作成する必要があります。

バルクアップロードは未対応

バルクアップロードによる入稿は対応していないため、手動で設定をする必要があります。

シミュレーションできるのは「1日の」推定リーチ数のみ

「1日の推定パフォーマンス」のシミュレーターで推定のリーチ数を確認できます。ただし確認できるのは「1日の」推定リーチ数で、合計期間中のリーチ数ではないことに注意しましょう。

まとめ

現在では人によってさまざまなメディアやSNSに触れているため、多くの方に向けてオンラインでリーチを広げるのは簡単ではありませんよね。

その中でLINEは日本最大級のユーザー数を誇り多くの年齢層の方が利用しているため、リーチを効率的に広げるにはうってつけの広告媒体のひとつではないでしょうか。

これまでLINE広告には取り組んでいなかったり、上手くリーチ数を増やせないという課題を持っている広告主にとっては検討する価値のある媒体ではないかと考えています。

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Nozomi Matsuda

Nozomi Matsuda

学生時代よりインターネット広告に興味を持ち、士業の集客支援を行う事業会社で広告運用を経験。クライアントワークから運用まで一気通貫して行える点に惹かれ、2020年4月からアナグラムに参画。

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