TikTok広告、一括インポート・エクスポート機能で入稿・編集する方法

TikTok広告、一括インポート・エクスポート機能で入稿・編集する方法

TikTok広告の多数のキャンペーンや広告を効率的に入稿する際、できるだけ時間と手間を削減したいですよね。

このような場合に便利なのが、テンプレート(Excel・CSV)を使った一括インポート・エクスポート機能が便利です。

一つひとつ広告キャンペーンを設定して時間や手間が掛かっていたという方はもちろん、設定時に入力間違いや選択漏れによるミスが多かったという方にもおすすめです。

一括インポート・エクスポート機能のメリット

一括インポート機能の最大の利点は、オフラインで入稿内容を整理できることです。たとえば多くのキャンペーンを広告管理画面から設定しようと思うと、入力間違いや設定ミスなどに気が付かないまま配信が開始されてしまうリスクが高まります。

その点、オフラインで設定内容を整理できる一括インポート機能は、すぐに配信に反映することはなく、誤配信や意図と異なる設定を回避しやすくなりますよね。

設定時のミスやエラーに悩んでいる方におすすめの手法です。

また、エクスポート機能を使うことにより、設定した内容を一覧化できるため、設定内容が適切なのかをチェックしたり、インポートしたい設定内容を確認したりと便利に活用できます。

一括インポート・エクスポート機能の使い方

それではさっそく、一括インポート・エクスポート機能をどのように利用すればいいのか、手順をいていきましょう。

テンプレートをダウンロードして利用

まずは入稿するために必要なファイルを用意していきます。広告管理画面には「テンプレート」が用意されているため、ゼロからファイルを作成する必要はありません。

①「一括エクスポート/インポート」をクリック
②テンプレートをダウンロード

テンプレートのファイル形式に注意

テンプレートのファイル形式は2パターンから選択できます。

ファイル形式特徴
XLSXテンプレートxlsxに対応したソフトでのみ開ける
CSVテンプレート(UTF-8)xlsxに対応したソフト・テキストエディタどちらでも開くことが可能

編集を行う形式によって、ファイル形式を選択してください。

CSVファイルはUTF-8形式のみアップロード可能なので注意してください。

TikTokで使用する可能性のある絵文字や特殊文字などの環境依存文字は、文字コードを「UTF-8」にすることで取り扱うことができます。また、ファイルサイズもExcelに比べて小さく保てます。

基本的には互換性が高いCSVファイル形式を扱うことをオススメします。

ただし、色付けなど装飾による修正指示など、複数人で取り扱う場合にはExcelが便利なこともあります。

その場合、日本語版のExcelなどでCSVファイルを読み込むと、デフォルトでは異なる文字コード(Shift-JIS)として取り扱われるため文字化けの要因になります。

そのためExcelで入稿内容を編集したものをCSVへ変換したりするのは避けるのがよいでしょう。また、CSVで編集したものをExcelに取り込む際にも注意が必要です。

せっかく入稿したものが文字化けして意図とは異なるものにならないよう、ファイル形式に気をつけて取り扱いましょう。

既存の内容を編集するなら「一括エクスポート機能」が便利

まずはテンプレートを使って、ゼロからの新規入稿をご紹介しましたが、既存の内容を編集したい場合にも一括インポート機能が活用できます。

次は既に入稿済みのキャンペーン・広告をアップロード機能を活用して一括で編集する方法になります。

まずは編集したいキャンペーン・広告を選択してのテンプレートをまずはエクスポートダウンロードします。

その場合「一括エクスポート機能」を利用し、既存の設定項目をファイルに出力し、該当箇所を変更したうえでインポートするのが便利です。

実際の利用方法を確認していきましょう。

①編集を行いたい広告のチェックボックスをクリックします
②『一括エクスポート/インポート』を選択します
③『選択したエクスポート』をクリックします

アカウントの「すべて」をエクスポートするほか、「選択した広告」や「絞り込んだ広告」のみのエクスポートも可能です。

テンプレートへ必要な情報を入力

ダウンロードしたテンプレートの項目に従って、必要な情報を入力しファイルを完成させてください。

1行目には各項目が記載されています。それぞれの項目についての説明はコメントとして表示されるので、確認しながら作業を進めるとスムーズにファイルの作成が可能です。

キャンペーンステータスや目的などはドロップダウンメニューから選択して入力します。一方で、キャンペーンIDやキャンペーン名などは、手動で入力する必要がある項目もあります。

広告管理画面からインポート

作成したファイルを広告画面からインポートします。

①『一括エクスポート/インポート』を選択
②『広告のインポート』をクリック

ファイルアップロード画面が表示されます。

先ほど作成したファイルを選択します。

アップロードボタンをクリックして完了です。

アップロードしたファイルに不備がある場合はエラーとその原因が記載されていますので、確認して修正したファイルを再度アップロードしてください。

互換性のないCSVファイル形式の使用やキャンペーンIDの入力形式が正しくない場合、エクスポートするデータの量が多すぎる場合などエラーとなります。

一括インポート機能を使用するの際の注意点

一括インポート機能を利用することで、効率よく新規の入稿や設定の変更が可能になります。一方で利用時には次のような点に注意しないと、何度もエラーを繰り返したり、意図通りの設定が行えない可能性もあります。

入稿済みの内容を編集するならIDの入力が必須

入稿済みの既存の内容を変更する場合などは、エクスポートしたファイルの以下のIDは編集してはいけません。

各広告を識別するためIDを使用しているため、IDが変更された場合、広告が正しく編集されずエラーが発生します。

  • キャンペーンID
  • 広告セットID
  • 広告ID

空欄の項目は削除や編集を行ってはいけない

設定しない項目の列は見やすさや入力のしやすさを重視して削除してしまいたくなりますが、エクスポートしたファイルから、入力がない列の項目削除や編集を行ってはいけません。

なぜなら、入力がない項目の列を削除や編集を行うとインポートができずエラーとなるためです。順番が入れ替わっても同様です。

クリエイティブのインポートは「クリエイティブライブラリ」への事前設定が必要

一括インポート機能では広告のアップロードも可能ですが、動画や画像がクリエイティブライブラリーにアップロードされていない場合、入稿時にエラーとなってしまいます。

アップロードは、広告マネージャーの上部メニュー『ツール』内の『クリエイティブライブラリ』から可能です。

画像・動画名を必ず一致させる

新規画像(動画)を使う際、画像(動画)のファイル名と、テンプレート内の[画像名]および[動画名]の列の内容がが一致していない場合、下記のようなエラーが表示されます。

管理画面からアップロードしたクリエイティブはExcelやGoogleスプレッドシートなどを使って管理しましょう。 管理することで、入稿の際のファイル名記載の内容と管理画面の不一致を防ぐことが可能です。

テンプレートには入力が必須の項目があります。これらが入力がされていないとエラーが発生してしまいます。

テンプレートを用いると、項目にはそれぞれコメントの記載がありますので、必須項目のヌケモレがないかアップロード前にかならずチェックしましょう。

エクスポートできない設定項目がある

一括でキャンペーンと広告を編集できる機能は便利ですが、ファイルをエクスポートできない機能もある為注意が必要です。

  • リーチ&フリークエンシーのオーダータイプ
  • カタログ販売の広告目的
  • コミュニティインタラクションの広告目的
  • ショップ購入の広告目的
  • スプリットテスト

上記の項目はエクスポートができないため、一括インポート機能では設定ができません。広告管理画面からの設定が必要なので注意しましょう。

使用中のものと同じキャンペーンの名称では新規のキャンペーン作成はできない

また、新規キャンペーンの名称が現在使用中のものと同じ場合、アップロードすることができません。未使用のキャンペーン名を入力する、あるいは既存のキャンペーン名を変更しておく必要があります。

まとめ

一括アップロード機能で入稿・編集をした経験がない人にとっては、初めての使用は難しく感じるかもしれません。しかし一度使い方を覚えてしまえば、とても便利な機能となります。

多くの広告の作成や編集が必要な場合、この機能を活用することで作業の手間を軽減し、入稿にかかる時間を短縮できます。

このように短縮できた時間をアカウント改善案やクリエイティブ案の検討にあてるなど有効活用しましょう。

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