Google アドワーズ、ユーザー層分析の機能解説と活用法

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過去にサイトへ訪問したことがあるユーザーに対して広告を表示できて費用対効果の高い、Google アドワーズのリマーケティングは今や鉄板の施策ですよね。サイト内でのユーザーの行動を元に、より効果的なリマーケティングリストを作成し配信することが、リマーケティングの費用対効果を高めるために大切な要素なのはご存じの通りです。

ただ、どのリマーケティングリストの費用対効果が良いかは把握できていても、リストに含まれるユーザーの傾向(性別や年齢、興味や関心など)を把握するのは困難です。例えば、誰かにプレゼントを贈る場合、相手の興味や関心が分かれば、より喜んでもらえそうなプレゼントを選ぶことができますよね。ウェブサイト訪問者の傾向は知っておいて損はありません。

今回は、広告主のビジネスにとって価値の高いユーザー情報が蓄積されたリマーケティングリストの情報を十二分に活かす機能、Google アドワーズの「ユーザー層分析」をご紹介します。

ユーザー層分析とは

Google アドワーズのリマーケティング リストに含まれるユーザーの傾向(属性、興味や関心、地域、端末など)とその構成を把握できる機能です。

ユーザー層分析には、[上位の分析情報]、[購買意向の強いユーザー層]、[アフィニティ カテゴリ]、[ユーザー属性]、[地域]、[端末] の 6 つのタブがあります。[上位の分析情報] には、他のすべてのタブで関連性の高いユーザーリストや地域、ユーザー属性、端末の概要が表示されます。

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上記は[購買意向の強いユーザー層]でのユーザー層分析結果の一例です。
「SEO、SEMサービス」に属すユーザーがこのリストの74.2%を占め、国内の平均的なインターネット ユーザーでこのカテゴリに属すのは2.9%ということを意味しています。

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表形式で表示を行うと各数値がより分かりやすく表示されます。異なるユーザー層分析情報を一覧で確認することができます。「インデックス」はリスト内の割合÷ベンチマーク分布となっており、この数値が大きいほどリスト内で関連性の高いユーザーリストと言えるでしょう。

ユーザー層分析のユーザーリストを使って広告を配信する方法

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①[共有ライブラリ] をクリック。
②[ユーザーリスト] の [表示] をクリックし、確認したいリマーケティング リストを選択。

[広告グループ] » [ディスプレイ ネットワーク] » [インタレストとリマーケティング] の順に選択し、リマーケティング リストを選択しても、レポートの確認が可能です。

リマーケティングリストのサイズが小さすぎる場合には分析情報を取得することができませんのでご注意ください。

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特定のユーザーリストを選択し右下の「このユーザーにアプローチ」から追加したいユーザーリストを広告グループに追加する、あるいは新規の広告グループを作成することができます。

もちろん、[ディスプレイネットワーク]タブの「+ターゲット設定」から追加することも同様のユーザーリストを追加することが可能なのですが、 ユーザー層分析からしか追加できないユーザーリストの存在が確認されたケースが散見していますので、ぜひ一度ユーザー層分析レポートを確認していただければと思います。

まとめ

今回ご紹介したユーザー層分析は、サイト訪問者のユーザー属性を把握することで広告配信において様々な応用が可能となります。

広告の訴求を変更することやベンチマークと比べて割合の高いユーザーリストを配信対象とし、新規見込み顧客を探すのは既定路線です。その他にも、既に配信しているディスプレイネットワークのキャンペーンへ入札単価のみ反映するようにターゲティングを追加すれば、今までとは異なる入札単価の調整を行うことも可能です。(例えば、トピックターゲット配信で、特定のユーザーリストへは高い入札単価を適用する)

そもそも連れてきているユーザーの属性が意図に沿ったものなのか、リマーケティングリストの状態を把握する手掛かりにもなります。

知っているようで知らない、ユーザーの傾向を把握できるユーザー層分析を一度試してみませんか?

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Ryota Fujisawa

Ryota Fujisawa

アナグラム株式会社 クルー。 インターネット広告専業代理店に入社後、多品目の大型ECサイトから大手メーカーのキャンペーンプロモーションまで多種多様なリスティング広告の運用・改善に携わる。2015年6月よりアナグラムへ参画。現在はGoogleアドワーズ、Yahoo!プロモーション広告を中心に運用型広告全般のオペレーション・コンサルティングに従事。