[随時更新] 検索広告で使える記号一覧|Google広告・Yahoo!広告の違いと注意点まとめ

[随時更新] 検索広告で使える記号一覧|Google広告・Yahoo!広告の違いと注意点まとめ

Google広告やYahoo!広告で広告文を作成しているとき、「この記号って使えるんだっけ?」と手が止まった経験はないでしょうか。検索広告では使用できる記号が媒体ごとに異なり、しかもルールが細かく変わるため、最新の情報を把握しておくことが重要です。

この記事では、Google広告とYahoo!検索広告で使える記号を一覧でまとめたうえで、媒体ごとの違いや審査落ちを防ぐための注意点を解説します。広告文の入稿時にぜひブックマークしてお使いください。

Google広告・Yahoo!検索広告の両方で使える記号

まずは、どちらの媒体でも問題なく使用できる記号を確認しましょう。広告文を両媒体で使い回す場合、ここに載っている記号だけを使えば安全です。

括弧

記号全角/半角備考
( )全角
( )半角
【 】全角強調に定番
「 」全角
『 』全角
[ ]全角
< >全角
《 》全角
≪ ≫全角

括弧は広告文で目立たせたい要素を囲むのによく使われます。なかでも【 】は見出しでの強調表現として多くの広告で定番になっています。

ただし括弧には使用数の制限があります。Google広告では、タイトル・説明文それぞれで1セットまで使用可能です。Yahoo!検索広告でも基本的に同様の考え方で、括弧は1つの記号として数えます。

引用符

記号全角/半角
‘ ‘(シングルクォーテーション)全角
” “(ダブルクォーテーション)全角
“(ダブルクォーテーション)半角
‘(シングルクォーテーション)半角

句読点・区切り記号

記号全角/半角備考
。(句点)全角使用数制限なし
、(読点)全角使用数制限なし
・(中点)全角使用数制限なし
, ,(カンマ)全角/半角使用数制限なし
. .(ピリオド)全角/半角使用数制限なし

句読点、中点、カンマ、ピリオドについてはYahoo!検索広告において使用数の制限が設けられていません。文章を自然に区切るための記号なので、必要な分だけ使えます。

その他の共通記号

記号全角/半角用途例
? ?全角/半角疑問形の訴求
! !全角/半角強調・アピール
% %全角/半角割引率の表示
& &全角/半角並列表現
: :全角/半角区切り
; ;全角/半角区切り
/ /全角/半角区切り
- –全角/半角ハイフン
~(波ダッシュ)全角範囲表現
…(三点リーダー)全角省略
# #全角/半角番号表現
♯(シャープ)全角
全角価格表示
$(ドル)半角価格表示

媒体によって使える・使えないが分かれる記号

次に、Google広告とYahoo!検索広告で使用可否が異なる記号です。両媒体に同じ広告文を入稿する場合は、特にこの部分に注意が必要です。

記号全角/半角Google広告Yahoo!検索広告
[ ](角括弧)半角
< >(山括弧)半角
{ }(波括弧)全角
~(チルダ)半角
*(アスタリスク)全角
®(登録商標)全角○(2024年11月追加)
™(商標)全角○(2024年11月追加)
©(著作権)全角○(2024年11月追加)
=(イコール)全角
±(プラスマイナス)全角
÷(除算)全角
≠(ノットイコール)全角
∞(無限大)全角

特に注目すべきは、2024年11月のYahoo!検索広告のアップデートです。それまでYahoo!検索広告では使用できなかった商標記号(™、©、®)が新たに使えるようになりました。同時に「ハイフン・イコール」という記号種別が新設され、全角・半角のハイフンと全角イコールがまとめられています。

Google広告の記号ルールと禁止事項

Google広告で記号を使う際に押さえておきたいポイントを整理します。

見出し(タイトル)での感嘆符は使用不可

Google広告では、広告見出し(タイトル)に感嘆符(!)を使用することができません。説明文では使用可能ですが、見出しでは審査落ちの原因になります。これはYahoo!検索広告との大きな違いの一つで、Yahoo!ではタイトルでも感嘆符が使えます。

記号の繰り返し・連続使用は禁止

「!!」や「??」のように同じ記号を連続で使うことはできません。また、複数の感嘆符を広告内で使うことも禁止されています。

本来の用途と異なる使い方は不可

「@home」のように「at」の意味で@を使うなど、記号本来の意味と異なる目的で使用した場合は不承認になる可能性があります。

使用が禁止されている記号・文字

絵文字、半角カタカナ、顔文字、箇条書き記号(アスタリスクをリスト的に使うなど)は使用できません。

例外が認められるケース

商標やブランド名に記号が含まれている場合は、その記号の使用が認められることがあります。たとえば「5★ Hotel」のように一般的に受け入れられている表記や、法律上必要とされるアスタリスク(※条件あり、など)は許容される場合があります。これらは審査リクエストを通じて個別に判断されます。

Yahoo!検索広告の記号ルールと禁止事項

Yahoo!検索広告にもGoogle広告とは異なる独自のルールがあります。

同種の記号はタイトル・説明文内で2つまで

Yahoo!検索広告では、同じ種別の記号はタイトルと説明文それぞれの中で2つまで使用可能です。句読点・中点・カンマ・ピリオドについてはこの制限の対象外です。

たとえば「!」と「?」は同種の記号(感嘆符・疑問符の種別)として扱われます。そのため「安い!今だけ!本当に?」のように3つ使うと制限に抵触します。

なお、レスポンシブ検索広告のアセット(個別の見出し・説明文)では、同種記号を3回以上使用することが禁止されています。

「ハイフン・イコール」は1アセット内で3つまで

2024年11月の変更で新設された「ハイフン・イコール」種別(全角・半角のハイフン、全角イコール)は、レスポンシブ検索広告の場合、1つのアセット内で3つまで使用可能です。

括弧のルール

括弧は( )で1つの記号とみなされます。丸括弧( )に限り、片側だけの使用も一部許容されています。たとえば「プロモーション広告)」のような表記も可能です。また、丸括弧は他の種類の括弧と併用できるため「【ヤフー】検索広告(開始)」のような広告文も入稿できます。

同じ種類の括弧を連続して使うことはできませんが、異なる種類の括弧であれば連続使用も可能です。

禁止事項

利用者が不快に感じる文字、意味不明な文字の羅列や装飾的な使用、顔文字、機種依存文字はすべて使用できません。文頭・文末のスペース(Tabスペースを含む)も禁止されています。

両媒体で広告文を使い回すときのチェックポイント

Google広告とYahoo!検索広告の両方に同じ広告文を出稿するケースは多いはずです。その際に確認すべきポイントをまとめます。

まず、Google広告ではタイトルに感嘆符が使えない点に注意してください。Yahoo!用に作った広告文をそのままGoogle広告に入稿すると、タイトルに「!」が入っていて不承認になるケースがあります。

次に、半角の角括弧 [ ] はYahoo!では使えますがGoogle広告では使えません。逆に、半角の山括弧 < > やチルダ ~ はGoogle広告では使えますがYahoo!では使用不可です。

記号の使用数制限にも差があります。Google広告では感嘆符の複数使用自体が禁止されていますが、Yahoo!検索広告では同種記号2つまでという数量ベースのルールです。

実務的には、両媒体の「共通で使える記号」だけを使って広告文を作成し、そこから媒体固有の記号で表現を拡張する、という進め方が安全です。

なお、Microsoft広告(旧Bing Ads)を併用している場合も同様の確認が必要です。Microsoft広告の記号ルールはGoogle広告と概ね共通ですが、数学記号(< > = など)、@、{ } 、装飾目的の矢印や箇条書き記号などが禁止されている点は異なります。Google広告で使える記号がそのまま通るとは限らないため、Microsoft広告に入稿する際は公式のテキストガイドラインもあわせて確認しておきましょう。

広告文で効果的に記号を使うコツ

記号は使えるからといって多用すればよいわけではありません。効果的な使い方を3つ紹介します。

1つ目は、見出しの冒頭に 【 】を使って訴求ポイントを強調 する方法です。「【送料無料】公式オンラインショップ」のように、ユーザーが真っ先に目にする位置で端的にメリットを伝えると、視認性が上がります。

2つ目は、 区切り記号を使って情報を整理 する方法です。「全品30%OFF/送料無料/即日発送」のようにスラッシュで区切ると、限られた文字数の中で複数の訴求を並べられます。パイプ(|)も同様に使えます。

3つ目は、 鉤括弧「 」でセリフ調の表現にする 方法です。「まだ始めてないの?」のようにユーザーの声や問いかけを模することで、目を引く広告文になります。

【おまけ】Yahoo!ディスプレイ広告(YDA)の記号ルール

ここまでは検索広告を中心に解説してきましたが、Yahoo!ディスプレイ広告(YDA)の記号ルールも簡単に押さえておきましょう。YDAは2025年1月28日に大きなアップデートがあり、記号まわりのルールが大幅に緩和されました。

検索広告との主な違い

YDAで最も大きな変更は、 タイトルに絵文字が入稿できるようになった 点です。検索広告では絵文字は一切使えないので、YDA独自の特徴といえます。ただし、ディスプレイ広告(予約型)の「トピックスPR」では絵文字は使用できません。

また、利用可能な記号も追加されています。追加された記号の詳細はLINEヤフーが公開しているPDF資料で確認できます。

記号利用ルールの変更(2025年1月28日)

項目変更前変更後
同種記号の使用数タイトルと説明文で合算して2つまでタイトル、説明文それぞれ2つまで
ハイフン・イコール(記号種別なし)タイトル、説明文それぞれ3つまで
句読点等の制限制限なし制限なし(変更なし)
絵文字使用不可タイトルのみ入稿可能

変更前は同種記号がタイトルと説明文で 合算して2つまで というルールでしたが、変更後は それぞれ独立して2つまで 使えるようになりました。これにより、検索広告と同じカウント方式に揃った形です。

ディスプレイ広告(予約型)の「トピックスPR」では〈〉(全角)、〔〕(全角)が利用できません。また、絵文字や追加記号を含む広告は、掲載面の環境によっては正しく表示されない場合がある点にも注意しましょう。

追加された記号や使用可能な絵文字の一覧は、LINEヤフー for Businessの告知ページからPDF資料をダウンロードして確認してください。

まとめ

検索広告で使える記号は、Google広告とYahoo!検索広告で細かく異なります。特に押さえておきたいポイントは次の通りです。

Google広告ではタイトルに感嘆符が使えず、記号の繰り返し・連続使用も禁止されています。Yahoo!検索広告では同種記号2つまでという数量ルールがあり、2024年11月から商標記号(™、©、®)と「ハイフン・イコール」種別が追加されました。

両媒体で広告文を使い回す場合は、共通で使える記号を基本にして作成するのが効率的です。記号のルールは随時アップデートされるため、入稿時に不承認になった場合は最新の入稿規定を確認するようにしましょう。

参考:

LINEヤフー for Business|Yahoo!広告の最適な文字数と使用可能な文字・記号

Google 広告ポリシー ヘルプ|編集基準と表現: 句読点と記号

Google 広告ヘルプ|[ブログ記事] Google 広告で使用できる記号一覧

Yahoo!広告ヘルプ|文字、記号を使用する際のルール

Yahoo!広告ヘルプ|使用可能な文字種別、スペース、記号種別

Yahoo!広告ヘルプ|入稿規定(PC・スマートフォン・タブレット)(検索広告)

Yahoo!広告ヘルプ|入稿および広告掲載の注意事項・禁止事項

LINEヤフー for Business|広告に使用可能な記号の拡大について(2024年11月・検索広告)

LINEヤフー for Business|絵文字の入稿対応と利用可能な記号の追加等について(2025年1月・ディスプレイ広告)

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