株式会社チャーム・ケア・コーポレーション
株式会社チャーム・ケア・コーポレーション
首都圏事業部 広報・ブランド推進課長 小原 善太 さま

「施設」ではなく「住まい」であることをコンセプトに、首都圏・近畿圏で有料老人ホームを展開しているチャーム・ケア・コーポレーション様。

今回は、本格的にWeb広告を注力するにあたって、広告運用のご支援をさせていただきました。

聞き手:アナグラム株式会社
佐竹 篤紀
森 弘繁
下出 翔太(執筆者)

改めて、御社のサービス内容を簡単にお伺いさせてください。

チャーム・ケア・コーポレーションは、首都圏・近畿圏を中心に有料老人ホームを提供しています。現在4つのシリーズを展開しており、最もハイクラスなシリーズだと入居金が60,000,000円程かかる高価格な施設も取り扱っています。

小原さまはどのような業務を担当されていますか?

おもな業務は、パンフレットや広告制作・Web制作・Webマーケティング・広報・ブランド戦略企画です。その他にもアートギャラリーの担当やオフライン広告の施策立案など、幅広い業務を担当させていただいています。

Web広告を0から一緒に取り組んでくれるパートナーを探していた

ご依頼いただいたきっかけは何でしたか?

社内でWeb広告に注力することが決まり、もともとお付き合いのあった制作会社に相談をしました。そこでアナグラムを紹介してもらったことがきっかけです。

ご依頼いただいたときの課題を教えてください

当時はWeb広告の運用を本格的に実施していなかったため、そもそもWeb広告が集客チャネルとしてどれだけ可能性があるのかわからないことが課題でしたね。

とくに価格帯の高い施設の集客は苦戦するだろうと感じていたため、最初は価格帯の低い施設から始めようと考えていました。しかし、アナグラムに相談すると「価格帯の低い施設は自然検索で獲得できているので、せっかく広告のご予算を使うなら高い施設を狙いましょう」とご提案をいただきました。私としては想定外だったのですが、獲得に向けたご提案もしっかりといただいて「ここなら大丈夫だ」と思い、依頼することを決めましたね。

限られた時間でも意思決定のしやすい具体的な提案

実際に広告を配信してみていかがでしたか?

Web経由の集客数は高価格帯のホームを中心に3~4倍に増えました。もともと社内では「Web経由の問い合わせはすぐには成約に繋がらないだろう」という風潮もありましたが、 実際に成約に繋がるケースが増えており、社内でも一目置かれる存在になっています。

アナグラムは、資料請求や来場予約などのWeb上のコンバージョンではなく、実際の成約まで見据えて提案をしてくれますよね。例えば一番高価なシリーズは価格帯が高いので、広告文内で「高級」と表現していただいたことで、お客様が来場見学された際に価格面でギャップを感じず、他チャネルよりも成約率が高い傾向になっています。

お取り組みの中で、アナグラムはどういった役割を果たしていますか?

私から依頼せずとも、自主的に提案をしてくれる存在です。

私は複数の業務を担当しているので、正直Web広告に割ける時間は限られています。そのため、こちら側で細かな施策を考えて打診したり、新たに提案をお願いしたりする必要がなく、コミュニケーション工数の観点で非常に助かっています。

佐竹:小原様はお忙しい方なので、意思決定がしやすい具体的な提案をするよう心がけています。

予算削減も問題のない、クライアントの利益を第一に考えられる体制

ご一緒するなかで何か印象的だった出来事はありますか?

他の集客チャネルを開拓するために、Web広告の予算を減らしたことがありましたよね。あのときに何の抵抗もなく受け入れてくれたことが印象的でした。

他の代理店だと、自分たちの利益を優先する会社もありますが、アナグラムは「クライアントが今、何に注力するべきなのか」まで考えて行動してくれていると感じます。

佐竹:はい、アナグラムは現場に売上ノルマが一切ないので、クライアント様のビジネス成長を第一に考えて取り組むことができるんです。

今後アナグラムに期待すること、一緒に取り組んでいきたいことはありますか?

引き続き新しい提案をたくさんしてほしいです。介護業界は保守的な広告が多いので、特徴的な広告にも挑戦したいですね。

私たちは業界トップではないので、攻める姿勢は引き続き持ちながら一緒に取り組んで行ければと思います。


Voice Of AdOps担当者の声

Web集客に限らず、社内であらゆる業務を多岐に渡ってこなす小原さんに、できるだけコミュニケーションの面で負担をかけないように、広告側だけでトライ可能な施策はどんどん提案して「どうぞ、やってみてください」と言われるだけの状況を目指しているので、そのように受け止めていただけて嬉しいです。

一方で、広告管理画面だけではわからないような、営業さんの声や、別チャネルでの集客状況、実際に入居されている方のイメージなど必要な情報は細かく共有いただけているのが、実際に広告からの成約に繋がっているのだと考えています。
そういったコミュニケーションを取りながら協力していただける体制に非常に感謝しております。

今後Web経由での集客をより大きく、安定的なものにできるように、チャレンジし続ける攻めの姿勢でビジネスを伸ばすお手伝いができれば嬉しく思います!

チャーム・ケア・コーポレーション