運用型広告でできること・できないことを理解するために知っておきたい5つのデータ

運用型広告でできること・できないことを理解するために知っておきたい5つのデータ

広告運用を始めたばかりのころ、上司から「運用型広告がカバーできるのは、可処分時間のうちこのくらい」「検索広告と自然検索のクリックシェアはだいたい2:8」などホワイトボードを使って丁寧に説明されました。

広告運用のノウハウを覚えることも大事ですが、自分の仕事のカバー範囲や重要性を理解して人に説明できるようになることも同じくらい大事だと、数年経った今でも感じます。

そこで今回は、運用型広告に関わる数字を集められるだけ集めてみました。
(少し古いデータもありますが、参考として見ていただけると幸いです)

1. インターネットの利用時間

総務省の調査によると、インターネットの平均利用時間は平日112.4分、休日145.8分。もちろん年代で違いはありますが、平均すると1日に約2~3時間インターネットに触れていることになります。

平成30年度の調査で、平日休日ともに初めてインターネット利用の行為者率がテレビ視聴を上回りました。

参考:平成30年度 情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書(P.6 参照)

2. メディア利用状況

『情報メディア白書2020』には、年代別のメディア利用状況がわかりやすくまとまっています。10代と50代を見比べると、特に「テレビ・ラジオ」「SNS・ブログ」などの利用頻度に大きな差があることがわかります。


参考:有名人や知人のSNSがマスメディアに匹敵するパワーを持つ?

実際の調査結果を見て、自分が担当しているサービスのユーザー層はいつ、どのメディアに触れているか?を把握しておくと、広告の投資判断にも役立ちますね。

3. SNS利用率

SNS利用者は年々増加しており、このまま普及が進めば2020年末にはネットユーザー全体に占める利用率が78.7%に達する見通しです。(参考:2018年度 SNS利用動向に関する調査https://ictr.co.jp/report/20181218.html)

下図は2019年10月時点の各SNSの国内月間アクティブユーザー数です。

LINEは86%が毎日利用しているSNSとして、すっかりインフラとなっています。LINE NEWSやタイムライン利用ユーザーも多く、新たにLINEに広告出稿する企業も増えています。

参考:人気SNSの国内&世界のユーザー数まとめ(Facebook、Twitter、Instagram、LINE、TikTok)

4. 検索エンジンのシェア

検索エンジンのシェアはPC・モバイルどちらもGoogleが多く、7割以上を占めているという調査もあります。

▼PC

▼モバイル

参考:【2019年版】日本・世界の検索エンジンシェアと種類一覧

年代によってYahoo!検索の利用率が平均より高くなる場合もあります。Google アナリティクスの参照元から、流入の割合を見てみるのもオススメです。

5. 検索広告と自然検索のクリックシェア

こちらはやや古いデータになりますが、検索結果をクリックするユーザーの8割が自然検索、2割が検索広告をクリックするという調査結果があります。記事にもある通り、海外の調査なので鵜呑みにはできませんが、他にハッキリ出している調査が少ないので参考になります。

参考:検索順位ごとのクリック率データ最新版 など10+2記事

ユーザーが目にする場所にきちんと情報を載せることが大事

「面を押さえる」とも言いますが、自社のユーザー層が目にする場所にきちんと情報を載せることが、サービスを認知してもらう鍵となります。

特に今は顧客との接点が多様化しているので、「この媒体さえ出しておけばいい」という単体の施策ではなく、オンラインもオフラインもあらゆるチャネルを組み合わせることが重要です。

データを参考に、ぜひ「今どのくらいカバーできているか?」を考えるきっかけにしてみてくださいね。

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Erika Sunagawa

Erika Sunagawa

アナグラム株式会社 クルー。5年ほどBtoBのインハウスマーケターを経験した後、幅広い業界・商材の課題解決に携わりたいと思いアナグラムに入社。広告運用では「適切なターゲットに、適切なタイミングで、適切なメッセージを届けること」を常に心がけています。沖縄生まれ、趣味はTwitterと1人カラオケ。

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