Google アドワーズの商品リスト広告(PLA)で最大16商品を表示できるテストを実施中

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ChannelAdvisorSearch Engine Landも報じられておりますが、Google アドワーズの商品リスト広告(PLA)で最大16商品を広告として表示できるようにテストを行っている模様です。

今回確認されたテストでは、商品リスト広告の広告枠右下にあるカッコのような【 」】部分をクリックすると広告枠がエキスパンドし最大16商品が表示されます。エキスパンドに際しては、従来の自然検索結果や他の広告枠に被ることはなく、エキスパンドした分だけそれ以外の広告や自然検索結果を下部に押し下げるという仕組みになっている模様です。

今回テストに至った背景

商品リスト広告はGoogle アドワーズのプロダクトとして大きく成長する中、広告枠としては検索結果ページの上部で最大5商品、検索結果ページの右側で最大8商品までしか掲載ができない仕様になっていました。そのため、広告主や出品商品が多くなればなるほど広告枠としては在庫が不足してしまう、つまり広告を出したくても出せる場所がないという事態に陥ります。

Googleからみれば商品リスト広告は大きな収益源となりますから、広告主に対して慢性的な広告在庫不足となる状態は避けたい、しかし、単純な広告枠とそれに伴う広告専有面積の拡大によるユーザーエクスペリエンスを下げかねない(検索結果のファーストビューが全部広告になってしまう)事態も避けたいと考えるはずです。

そこで、できるだけ広告表示機会を多く提供しつつ、ユーザーエクスペリエンスを下げない広告表示方法はどのようなもが良いのか、といった観点からテストを行っているものと考えられます。

まとめ

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スマートフォンではカルーセル表示の導入によって限られた広告枠の面積を有効活用できるような形式と既になっておりますが、今回のテストが確認されたことで、デスクトップでも限られた広告専有面積をどのようにしてゆくか本格的な取り組みが既に始まったということが言えるでしょう。

1度に表示される商品数が増えれば商品バリエーションも増え、消費者としても選択の幅も広がりますので、こういった取り組みは消費者、広告主、Googleそれぞれにとってメリットをもたらすことになりますね。
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Hiroki Tanaka

Hiroki Tanaka

アナグラム株式会社 テクノロジーエキスパート。 広告代理店に入社後、リスティング広告の社内データダッシュボードの戦略構築とインフラ整備等を管理・運用型メディアコンサルタントチームのマネジメントを歴任。 2012年より現職にて、リスティング広告の運用から、Googleアナリティクスやタグマネージャー導入と運用の支援、criteoなどデータフィードを用いた広告の導入支援や運用、クルーの執筆したブログ編集、ちょっとした買い出しなどを行っている。