自社で活躍できる人材とは何かを真剣に考えたら、「実務経験不問」に行き着いた話

自社で活躍できる人材とは何かを真剣に考えたら、「実務経験不問」に行き着いた話

一般に中途採用では、「実務経験〇年以上」のように、求める要件に実務経験を定めている会社が多いようです。しかし、アナグラムで募集している運用型広告エキスパート(以下エキスパート)の求人では、「運用型広告の実務経験」を不問としています。
そこでこの記事では、なぜアナグラムの求人は実務経験不問としているのか、その理由について紹介します。


広告運用の実務経験は文字どおりの意味で不問

前述のとおり、アナグラムのエキスパート求人では、広告運用の実務経験を不問としています。「ほんとうは実務経験を持っていてほしいけれど、それだと応募が集まらないから仕方なく」というニュアンスではなく、文字どおりの意味で不問です。

実務経験は不問としたうえで、「求める資質」として以下を必須としています。

【運用型広告エキスパートに求める資質】

  • 素直、正直、誠実で嘘をつかない方
  • 好奇心と成長意欲がある方
  • 協調性をもって明るく仕事のできる方
  • マーケティングや広告に強い興味のある方
  • 倫理と論理を兼ね備えている方
  • 責任感のある方

求める人物像|アナグラム株式会社より一部抜粋

ご覧のとおり、特別な経験やスキルではなく、一般的・普遍的な資質のみを要件としています。アナグラムで活躍するには何が必要か?を真剣に考えた結果、これらの資質こそが重要だという結論に達したのです。

アナグラムでは、クライアントのビジネスを成功させるための良き伴走者になることを目指しており、「広告を運用すること」はその一部でしかありません。
それであれば、「実務経験」といった表面的な事柄ではなく、前述したような普遍的な資質を要件にしたほうが、より良い採用を行えると考えたのです。

スキルと知識は入社後身につければいい

実務経験不問といっても、エキスパートとして活躍するには運用型広告に関するスキルや知識はもちろん重要です。しかし、それらは後から身につければ十分と考えています。入社後、約1カ月の研修で基礎をしっかり学べますし、前述した資質を持っている方であれば自ら学習して吸収していけるはずです。

よく氷山で例えられますが、一般に、スキルや知識などの目に見える部分は、後天的に身につけやすいものです。一方で、前述した資質、例えば「好奇心と成長意欲がある」「倫理と論理を兼ね備えている」などの目に見えない部分は、後天的に身につけたり変化させることが難しいとされています。

そのためアナグラムでは、後天的に身につけやすい知識やスキルよりも、普遍的な資質を重視しているのです。

学び続けることが大事

またそもそも、運用型広告に関する情報は日々ものすごい速さでアップデートされており、今日覚えた知識が1か月後には古くなっていることもザラにあります。運用型広告エキスパートとして活躍するには、世の中の動向にアンテナを張り、テクノロジーや法律をキャッチアップするなど、常に学び続けることが必要なのです。

そんな環境下では、「いまどんな知識を持っているか」よりも、「これからどれだけ知識を習得できるか」のほうが重要だと考えています。

未経験で入社した社員の声

実際に、運用型広告の実務未経験で入社した社員に、「未経験で苦労したこと」「それをどう乗り越えたか」を聞いてみました。

回答した社員の前職は、「小学校教員」「化粧品の営業」「エネルギー業界の事業企画」「電気工事士」など、さまざまです。

【未経験で苦労したこと】
  • マーケティング用語や各媒体の特徴など、インプットするべきことが大量にあったこと。入社後しばらくは何が分からないかも分からない状態で、会話についていくのもやっとだった
  • 運用型広告はアップデートが早く、常にアンテナを張っておかないとすぐに古い情報になってしまうこと
  • 入社したばかりの頃は、管理画面を見てもただ数字が並んでいるとしか思えず、どう改善すればいいかわからなかった
  • クライアントのビジネスを成長させるには、という抽象度の高い思考が身につくまで時間がかかった

【それをどう乗り越えたか】

  • とにかく周囲にたくさん質問した。質問して嫌な顔をされることはなく、いくらでも聞いていい雰囲気があった
  • 声に出したり、文章にしてみたりとアウトプットすることで知識を習得した
  • 特別なことはせず、量をこなしていくうちに慣れた。最初はうまくできなくて当たり前なので、気にせず日々トライしていればなんとかなると思う
  • もらったフィードバックを愚直に実行すること
  • 他者と比較したり競う雰囲気ではないので、目の前の案件に集中できた

「覚えることがたくさんあって大変」という声が複数ありましたが、それぞれのやり方で乗り越えているようです。回答からも、前述した「求める資質」が垣間見れて、頼もしいですね。

中途入社の約8割が実務未経験者

以上、アナグラムで活躍できるのはどんな方だろう?と真剣に考えた結果、実務経験不問に行き着いた話を紹介しました。

そして実際に、ここ3年間で入社した中途社員のうち約8割が広告運用実務未経験で入社し、活躍しています。もはや経験者のほうが少数派ですね。

「自社で活躍できるのはどんな方か?」の問いは組織の永遠の課題であり、正解はありません。今日紹介したものはあくまで現時点のものであり、今後もカイゼンを重ねていきます。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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