Indeed広告でデータフィードを利用する際に意識するべきポイント

Indeed広告でデータフィードを利用する際に意識するべきポイント

Indeedに求人情報を掲載する方法はWebサイトのクローリングやATS(採用管理システム)連携、データフィードといった複数の方法から選択が可能です。中でもデータフィードはデータ量が多い、メンテナンスが難しい、どの情報を入力すればいいのかがわからないと思って利用されていない企業も多いのではないでしょうか。

前提として、Indeed広告に多数の求人を掲載する場合にはデータフィードでの掲載がおすすめです。

今回はIndeed広告でデータフィードを利用する際に絶対に押さえておくべきポイントをお伝えします。まずはそもそもデータフィードを利用するメリットから紹介していきます。



データフィードで求人情報を連携するメリット

Indeedに求人情報をデータフィード連携するメリットとして大きく下記の3点が挙げられます。

  1. Webサイトに負荷をかけずに大量の求人情報を連携できる
  2. 求人タイトルや仕事内容を加工して求人情報を連携できる
  3. 「category」カラムを利用することで広告キャンペーンの作成を柔軟に設計できる

上記に挙げたメリットは求人数が多い広告主ほどメリットを享受しやすいので、特に求人数が数百件以上ある場合はデータフィードによる求人連携を積極的に検討しましょう。

それでは、それぞれのメリットについて確認しましょう。

Webサイトに負荷をかけずに大量の求人情報を連携できる

データフィード以外の方法で求人情報をIndeedに連携する方法としてクローリングがあります。クローリングはIndeedのプログラムが求人情報を掲載しているWebサイトを読み込むことで求人データを取得する方法です。

求人数が大量にあるとIndeedのプログラムが読み込む求人ページの数が多くなり、Webサイトに負荷がかかってしまうため求人数が大量にある場合にはデータフィードで求人連携を行うことでWebサイトへの負荷を軽減できます。

求人タイトルや仕事内容を加工して求人情報を連携できる

データフィードを生成する際に、加工前のデータに必要な情報を付加、求人タイトルに使用が推奨されていない文字列を削除などの作業により、Indeedに評価されやすい求人情報へ加工できます。

例えば、求人タイトルには感嘆符(!)などの記号の使用は推奨されていないため、データフィード作成時に感嘆符を削除したり、他の記号に置換する対応を行うことでデータフィード(求人情報)の質を上げることができます。

参考:効果的な求人票の書き方

また、Indeedのポリシーに則った求人情報を連携することで、Indeed内の表示順位や広告出稿した際の広告成果にポジティブな影響を期待できます。

「title」カラムの中に「急募」などの仕事内容とは関係の無い文言が含まれていると「ポリシー - 質の低い職種名」のポリシーに抵触し、掲載不可になってしまうケースもあるので、「title」は優先的に確認しましょう。

「category」カラムを利用することで広告キャンペーンの作成を柔軟に設計できる

Indeedにはデータフィードで求人連携する場合のみ利用できる「category」カラムがあります。「category」カラムは広告出稿する際のキャンペーン作成に利用され、任意の情報を記載可能です。

例えば、在宅勤務が可能な求人のみを広告で配信したい場合、該当の求人フィードの「category」に「在宅可能」を設定したデータフィードを生成することで、広告管理画面から「category」に「在宅可能」が含まれる求人のみのキャンペーンを作成することができます。

もちろん、在宅勤務以外にも特定の職種や特定の条件(高時給な求人など)を「category」カラムに設定することで柔軟なキャンペーン作成が可能になります。

Indeedの広告管理画面では勤務地や雇用形態などで広告キャンペーンを作成することは可能ですが、より細かくキャンペーンをカスタマイズしたい場合にはcategoryカラムを利用します。

広告管理画面では「キャンペーンに追加する広告の指定」の「クエリ」で「category:◯◯」と指定すれば「category」カラムに「◯◯」と入っている求人のみをキャンペーンに含められます。

また、categoryカラムにはAND条件やOR条件を加えることで複数の条件を含んだ求人に絞ることも可能です。入力する際には「category:◯◯ AND △△」といった形で、ANDやORの前後に半角スペースを含めることを忘れないようにしましょう。

必須項目と任意項目

Indeedのデータフィードの仕様には必須項目と任意項目があります。必須項目は求人タイトルを表す「title」カラムや仕事内容を表す「description」カラム、求人ごとの固有のIDを記載する「referencenumber」カラムなどがあり、これらの必須項目が無い場合にはIndeedに求人掲載がされなくなってしまう可能性があるため必ず入力しましょう。

必須項目以外は任意項目になりますが、任意項目の設定こそがIndeed広告の成果を向上させるうえで非常に重要な要素になります。

Indeedに求人掲載を行うことを優先したあまり、必須項目のみに情報を記入し、任意項目を入力しないままとなってしまっているケースを目にしますが、成果を向上させるためには任意項目の設定が非常に重要です。

しかし、任意項目の数は非常に多く、どの情報を優先して入力するべきか迷ってしまいます。

その中でも特に優先的に対応すべき項目は以下です。

  1. imageUrls
  2. experience
  3. streetaddress

また、今回紹介するカラム以外の任意項目が気になる方はぜひこちらのIndeedのデータ仕様書にも目を通してください。

参考:Indeedのデータフィードの仕様書

imageUrls

「imageUrls」カラムに画像URLを設定することでIndeed上で求人のイメージ画像を表示できます。テキストが多いIndeed内で画像を表示し、一目で職場の雰囲気や求人のイメージを伝えることができるため求人がクリックされやすくなります。

「imageUrls」カラムで設定した画像についてはPCブラウザでは表示されず、スマートフォンのブラウザかIndeedのアプリ内でのみ表示されるため注意しましょう。

Indeedを利用しているユーザーの過半数はスマートフォンからIndeedを利用しているため非常に効果的な施策になります。

▲Indeed上での画像表示例(赤枠内に画像が表示されます)

experience

「experience」カラムは求人に応募する際に必要な経験や歓迎される経験を記載できます。

資格が必要な職種であったり、資格保有者が歓迎される仕事内容であれば、その旨を記載することで、応募に至ってからのミスマッチを防ぐことができます。

streetaddress

「streetaddress」は求人の勤務地の住所を記載できます。町名や番地の住所まで入力可能です。また、「streetaddress」に入力された住所情報は求職者に表示されることがあります。

Indeedが求人を表示する際に「streetaddress」カラムに入力された住所データを参照する場合があります。Indeed上で求職者が求人を検索する場合には職種などを入力する「キーワード」という検索窓と都道府県などの住所情報を入力する「勤務地」という検索窓があり、求職者が入力した住所と「streetaddress」カラムに入力された住所のマッチ度が高い方が求人が表示されやすいと推測されるため、詳細な住所を記入しましょう。

データフィードを生成する際のポイント

ここからはデータフィードを生成する際に気をつけておきたいポイントを紹介していきます。

  1. Webサイト上のテキストは余さず表現
  2. Webサイト上の文字装飾もデータフィードで再現

Webサイト上のテキストは余さず表現

求人情報を掲載しているWebサイト上には求人の給与や雇用形態、仕事内容、勤務地などその求人に関するさまざまな情報が掲載されています。

Webサイト上に掲載されているこれらの情報はデータフィードを生成する際にも余さず情報を入れましょう。不要に求人情報を削ったデータフィードを作成することをIndeedは推奨しておらず、場合によってはIndeedに掲載不可となってしまう場合があるため注意が必要です。

情報量が減ってしまうと求職者が検索した検索語句とのマッチ率が減ってしまう悪影響も考えられるため不要に情報を削ることはやめましょう。

Webサイト上の文字装飾もデータフィードで再現

求人情報を掲載しているWebサイト上では重要な箇所を太字で表記したり、情報が列挙されている場合は箇条書きにするなど、視認性を上げる工夫を行なっている場合が多いです。

データフィードで求人連携する場合も視認性を上げるための工夫を行えます。太字にしたい場合は<b>タグ、リスト表示したい場合は<li>タグなどを利用できます。

利用できるタグの種類は下記です。

タグ 説明
<b> 太字
<h1>~<h6> ヘッダー。 注意:ヘッダータグ内のテキストは、Indeed のページ上で表示される際には、一定のサイズに変換されます。
<br> 単一改行
<p> 段落。Indeed では、段落タグ間に自動的に空白行が挿入されます。
<ul> 順序のないリスト(箇条書き)
<li> リストアイテム
<strong> 太字
<em> 強調文字(斜体)
<table>、<tbody>、<th>、<tr>、<td> 基本的な表。Indeed ではセルごとに改行して表示します。

引用:フォーマットのガイドライン

データフィードのクオリティを上げてIndeedでの成果を高めよう

Indeedで成果を挙げるためにはIndeedに掲載する求人情報(=データフィード)のクオリティが重要です。Indeedに連携する求人情報が正確かつ、多くの情報を含んだリッチなデータフィードであればあるほど求職者の検索意図にマッチした求人を表示できるようになるでしょう。

また、広告配信を行っている場合には「category」カラムを活用することで都道府県や雇用形態だけではない柔軟な配信設計が可能になります。広告の成果については「category」カラムによる配信設計が肝になるため、理想の配信設計を行えるデータフィードになっているか、これを機に確認いただけると良いかと思います。

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