株式会社ヤプリ(Yappli)
話し手:株式会社ヤプリ マーケティング 小花 達也 さま
聞き手:アナグラム株式会社 砂川 恵里佳

ご利用サービス: リスティング広告運用代行

ヤプリさまのサービス内容をあらためてお聞かせください。

小花:Yappli」はアプリ開発・運用・分析ができるプラットフォームです。プログラミング不要で、iOSとAndroidのスマホアプリを同時に開発できることが強みとなっています。

Web上のシンプルな管理画面でアプリの更新作業ができ、クラウドツールなのでOSのバージョンアップや新機能のアップデートにも自動で対応しています。また、お客様のアプリ戦略を達成するため、カスタマーサクセスチームが導入後もサポートしています。ECや小売だけでなく、BtoBにも利用シーンが広がって、導入実績は300社を超えました。

運用型広告の知見に対する信頼とビジネスへの理解

「アプリ開発と言えばヤプリ」という認知も広がってきていますね。弊社にお任せいただく前の課題はどのようなものでしたか?

小花:以前は大手の広告代理店に依頼していました。取引社数が多い分広告運用の知見は溜まりやすいと思うんですけど、弊社のようなBtoBのSaaS(※)というニッチな領域に対してビジネス理解があるか?というと、期待値と少しギャップがありました。

また、運用者1人あたりの担当社数も数十社と多く、弊社を担当する方も「リスティング広告運用担当」「Facebook広告運用担当」「営業窓口」などに分かれて何人もいたので、コミュニケーションで誰にどの連絡をすればいいか迷う場面もありましたね。

※Software as a Service(サービスとしてのソフトウェア)の略称、サースまたはサーズと呼ぶ。ソフトウェアを利用者(クライアント)側に導入するのではなく、提供者(サーバー)側で稼働しているソフトウェアを、インターネット等のネットワーク経由で、利用者が利用するサービス。
他にも何社か検討していた中で、なぜアナグラムに決めていただいたのでしょうか?

小花:Web広告に関わる人だったら、一度はアナグラムさんのブログを読んだことがあると思います。私も前職の時から参考にしていましたし、運用型広告の知見に対する信頼がありました。かつ、砂川さんは以前BtoBのインハウスマーケターだったということでビジネスに対する理解もあり、心強かったです。

また、アナグラムさんは他の広告代理店に比べて1人あたりの担当社数が少ないので、運用にかけてもらえる時間も多いんだろうなと期待して決めました。

質も重視したリード獲得、効率を維持して獲得数は倍以上に

実際にお取り引きを始めてみてどうでしたか?

小花:これまでは弊社から代理店さんに「こうしてほしい」と依頼して対応してもらうという受け身なところが多かったんですけど、アナグラムさんは「今こういう状況なのでこの施策をやりましょう」と能動的に提案をいただけるのでありがたいですね。

成果の方も、効率を維持したまま以前と比較して倍以上のリードが取れるようになりました。

また、以前は「とにかくリードをたくさん取ろう!」という姿勢だったのですが、アナグラムさんに切り替えてから弊社のお客様となりうる業界や従業員規模の法人(有効リード)にターゲットを定めて施策を考えていただけるようになって、リードの質まで見られるようになりました。

「グロースハック」という文化も印象に残っていますね。弊社のアカウントを約40人の広告運用者が一斉に分析し、改善案を出していただいて。そのおかげで広告の新しいターゲティングが見つかったり、フォームの項目改修などにも繋がりました。全社を上げて成果アップのお手伝いをしていただけるのは、アナグラムさんならではだなと感じます。

さらに幅広く・長期的な視野で戦略を一緒に考えていきたい

今後期待することはなんでしょうか?

小花:ご依頼してからずっと目標達成していただいてるので大満足なんですけど(笑)

運用型広告って基本的に目の前の数字を見ながら細かく改善していくものじゃないですか。これまでは効率化を重視していただいてましたが、今後はさらに幅広く・長期的な視野で戦略を一緒に考えていけたらいいなと思います。

現在Yappliを導入いただいてるのは、小売やECなど商売に関するアプリがメインですが、先日BtoBや社内利用をターゲットにした「Yappli for Biz」をリリースしました。市場に「こういうアプリの活用方法があるよ」と啓蒙していくような動きをしていきたいと思っているので、その時にどんな広告戦略をおこなうか?も一緒に考えていきたいです。


Voice Of AdOps担当者の声
小花さんは広告運用に対する理解があり、長期的な視野でチャレンジすることをどんどん推奨してくださいます。また、達成報告をするとSlackの絵文字やコメントで一緒に盛り上がってくださり、うまくいかない時も「どうすれば事業として良い方向に行くか」という視点で議論できるので、チームの一員として同じ目標を追っているんだという意識を強く持つことができます。

今後もヤプリさまの事業成長につながるよう、協力して広告施策を実施していきたいです。

小花さん、お話いただきありがとうございました!


Yappli(ヤプリ): https://yapp.li/