株式会社KSGインターナショナル(e-denpo)
株式会社KSGインターナショナル
メッセージ事業部 上野 敏昭 さま(写真右)/ 岩本 竜哉 さま(写真左)

このインタビューは、2019年9月に行われました。

聞き手:アナグラム株式会社
山元 勝雅
斉藤 駿平(執筆者)

e-denpoのサービス内容をあらためてお聞かせください。

上野:結婚式やお葬式で使用される電報(祝電・弔電など)を全国の法人や個人さまにお届けする電報サービスです。

従来の電報サービスと比べて約半額・即日配達という大きな特徴です。心のこもったお祝い・お悔みの気持ちを伝えられるように、お祝いにはギフト付きセットやお悔みには選べる台紙サービスなどを日々充実させています。法人様には複数注文機能や、割引料金なども用意しております。

具体的にはどのような悩み・課題感をお持ちでしたか?

岩本:以前のリスティングは指名検索への出稿がほとんどで、成果発生もほぼ指名検索の流入からでした。そのため、e-denpoを知らないユーザーさまからのご購入も増やしたいという明確な課題がありました。

上野:以前は別代理店さまに運用を依頼しておりましたが、もっとリスティング広告での成果を伸ばしたいと悩んでいた時期にグループ会社より紹介頂きました。

太鼓判付きの紹介だったので、他の代理店の検討もしていませんでしたね。事前に広告配信の方針などもしっかりご提案・説明頂いてましたので、信頼しておりました。

指標の変更により課題だった指名検索以外からの成果が向上

アナグラムとの取り組みで印象に残っていることはありますか?

上野:圧倒的にリスティング広告での実績と担当者の対応ですね。

アナグラムさんに切り替えてからは指名検索以外の流入でご購入される方が増えましたし、詳しい数値はお出しできませんが成果はとても伸びました。

また成果以外にも、弊社に合ったWEB広告での指標を提案を頂いたり、報告会や質問に対する対応など日々の対応に満足しています。

たとえば、従来はCPAで成果を計っていましたが、アナグラムさんの提案でROASで成果を計ることにしました。すると、CPAベースだと指名検索以外に実は大きな機会損失があったことが判明したんです。

与えられた与件だけではなく、そもそも論で弊社にとっての最善手を考えてくれました。

また、現状に満足せず、広告に関してはもちろんWebサイトの内容に関しても、注文フォームの改善案や、SEO観点からのタイトル付け、ファーストビューの提案などの提案を貰ってます。

岩本:アナグラムさんは広告管理画面の数字上だけじゃなく、弊社のビジネスを理解して施策を提案して頂けるので嬉しいですね。

改善策をご提案すると、すぐさま実施に向けて社内調整して頂けるお陰ですね。改善に向けて早く動けるので、こちらとしても運用しがいがあります。

流行りに踊らされない地に足のついた広告運用

取引き前後でのギャップはありますか?

上野:元々アナグラムさんは良いイメージでしたし、結果その通りでギャップはありませんでしたね。「いまどき」「流行り」という理由で新しい配信メニューを提案されることも無く、地に足が付いた広告運用をしっかりして頂けているという印象です。突飛なことをせず、現時点の立ち位置・ポートフォリオを整理し、今後すべきことを順序立てて提案してくれます。

岩本:ECサイトなのに専任チームが居ないという特殊な状況のため、もちろんWEB広告のプロも社内に居りませんでした。そのような状態だったため、私たちでは「目に見えない課題」がリスティング広告の出稿であったことを指摘いただき、初めて知りました。

当初の課題は解決しましたし、さらに本来であったら効率的に売上を得ていただろう目に見えなかった「課題を気付かせてくれた」という嬉しいこともありました。御社の担当者は単なる広告の委託先とは考えておらず、「弊社のメンバーの一員」として考えています。

今後期待することはなんでしょうか?

上野:担当者が抜群に良いので、担当者のリソースを空けておいて欲しいです。人気だと思いますが、担当者のクライアント数を増やさないでいただけると嬉しいです。

岩本:今は電報メインですが、今後はお中元とのセットなどをやっていきたいと考えています。ただのメッセージカード付きではなく、電報ならではの格調や品位も感じさせる、ワンランク上の贈り物になると考えています。そういった新しい市場に乗り込んでいく際にWEB広告としての戦略はもちろん、それ以外でも事業をどうやって伸ばしていくかの相談相手になって欲しいですね。


Voice Of AdOps担当者の声
「今取り組むべきこと、今足りないこと」を一緒に見極めつつ、地道に実施した施策が着実な成果改善に繋がったと考えております。チャンレンジ要素の強い施策をご提案しても上野さま・岩本さまにはご理解頂け、積極的に実施する方向で調整頂けているので非常に良い形でご一緒させて頂いていると感じております!

対面で顔を合わせるのは毎月の定例会だけですが、気持ちとしてはいつでも「伴走者」として一緒に取り組みさせて頂いておりました。そのため「弊社のメンバーの一員」とおっしゃっていただいたことは非常にうれしいですね!今後ともどうぞよろしくお願いします。


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