
Google アナリティクス 4(以降、GA4)を用いて流入元別に効果を計測したい場合は、流入元となるリンク先URLに対して流入元などを識別するための「パラメータ」を付与してあげる必要があります。
Google 広告からの流入を計測する場合は、Google 広告とGA4のアカウントをリンクし、Google 広告で自動タグ設定をオンにすることで、リンク先URLにGA4のパラメータを付与せずとも、自動的にGA4上ではGoogle 広告からの流入として計測がされます。ですので、Google 広告においては、GA4のパラメータを基本的には意識する必要はありません。
しかし、Yahoo!広告などのGoogle 広告以外の媒体からの流入を計測したい場合は、Google 広告のようなアカウントの連携機能は当然ありませんので、リンク先URLにGA4のパラメータを付与する必要があります。
今回は、GA4で流入区分ごとに効果を計測する場合に必要な「パラメータ」の使い方や設定方法についてお伝えいたします。


なぜGA4のパラメータが必要か?
なぜパラメータが必要になるのかをご説明する前に、GA4のレポートの基本について少々触れてみます。
GA4のレポートでは流入経路を表すものとして、おもに「参照元」と「メディア」を用います。「参照元」と「メディア」と言われると漠然としすぎていてイメージがつきにくいと思いますが、誤解を恐れずに大胆に例えるとするならば次のようなイメージです。
東京駅から名古屋駅まで東海道新幹線で移動するときをイメージした場合、
- 計測対象となるWebサイトが「名古屋駅」
- 参照元が「東京駅」
- メディアが「東海道新幹線」
つまり、参照元とは「どこから来たか」、メディアは「何で来たか」を表すということになります。東京駅から名古屋駅まで移動をするのに、東海道新幹線だけでは無く、自動車やバイクといった様に移動手段は複数あるのと同じくして、メディアも「オーガニック」「広告」「メルマガ」など複数の物が存在します。
話を元に戻しますと、GA4は「参照元」と「メディア」で、どのようなサイトからどういったメディアで訪問があったかを計測します。
以上を踏まえて、例えばYahoo!広告において、リスティング広告のリンク先URLにGA4のパラメータが付与されなかった場合の「参照元」と「メディア」がどう扱われるかと言いますと、下記の図のように扱われます。
Yahoo!の検索結果からの流入は、リスティング広告(有料検索)であろうがオーガニック(自然検索)であろうが、全ての流入がオーガニックとして扱われるため、GA4上の「参照元 / メディア」は「yahoo / organic」に全て集約されてしまい、リスティング広告経由の訪問者の行動は把握できません。
対して、この記事にてご紹介する方法にて、リスティング広告のリンク先URLにGA4のパラメータを付与していただくことで、下記の図のようになります。
これにより、リスティング広告(有料検索)経由の訪問者とオーガニック(自然検索)経由の訪問者を分けて計測することができるようになります。
以上は、Google 広告において、GA4とアカウントをリンクしているが自動タグをオンに設定していない場合や、GA4とアカウントをリンクしてない場合も同様となります。
GA4のパラメータの種類と仕組み
GA4のパラメータは、「utmパラメータ」とも呼ばれ、下記で構成されます。
パラメータ | 送信するデータ | 用途 |
---|---|---|
utm_source | 参照元 | 検索エンジン名やサイト名などの参照元を識別します 例:utm_source=yahoo |
utm_medium | メディア | 有料検索広告やメルマガなど、流入手段を指定します 例:utm_medium=cpc |
utm_campaign | キャンペーン | 商品やサービスのキャンペーン名やプロモーションコードなどを指定します 例:utm_campaign=summer_sale |
utm_term | キーワード | 有料検索広告のキーワードごとの流入経路を特定するために使用します 例:utm_term=DVD |
utm_content | 広告のコンテンツ | 広告のA/Bテスト、メルマガやWebコンテンツ内リンクなどからの流入を特定するために指定します 例:utm_content=banner001、utm_content=text_line1 |
パラメータの値(例えばutm_source_●●●の「●●●」の部分)は任意の文字列で指定可能です。なお、GA4の公式ヘルプでは以下の3つのパラメータは必須とされています。
- utm_source
- utm_medium
- utm_campaign
実際のところ、「utm_campaign」の付与がなくても問題なく動作しますが、キャンペーンや広告グループ単位の比較などに有用ですので、基本的にこの3つは最低でも設定しておくのをおすすめします。
参考:URL 生成ツール: カスタム URL でキャンペーン データを収集する - アナリティクス ヘルプ
これらのパラメータを、流入元となるリンク先URLに対して付与をするのですが、それぞれのパラメータの具体的な使い方については次にて説明いたします。
全パラメータ共通の約束
パラメータの値を設定(セット)するに当たって、注意して欲しい点が1点あります。それは「セットする値に日本語を使わない」ということです。値に日本語を使用した場合、計測時に文字化けを起こす可能性が非常に高く、結局何をはかったのかよく分からないという状態にならないよう、できるだけ半角英数字と「-(ハイフン)」「_(アンダーバー、アンダースコア)」程度で表すように心がけましょう。
utm_id(キャンペーンID)
GA4の「キャンペーン ID」を指定するパラメータです。
流入区分 | キャンペーンID | utmパラメータ |
---|---|---|
Google 広告 | 例)1234567890 | utm_id=1234567890 |
パラメータを設定しない場合 | (not set) | × |
GA4では、特定のキャンペーンまたはプロモーションを識別するために使用されます。
また、キャンペーンIDとメディア・参照元を紐づけたデータをアップロードすることで、指定したキャンペーンIDを含むすべてのセッションに、対応するメディアと参照元を自動的に適用することができます。
そのため、広告費のデータをGA4にインポートしたい場合にはキャンペーンIDのパラメータ付与が必須です。
utm_source(参照元)※必須
GA4の「参照元」を識別する設定必須のパラメータです。例えば、以下のように設定します。
流入区分 | utmパラメータ |
---|---|
Yahoo!広告 | utm_source=yahoo |
Google 広告 | utm_source=google |
一般的には、後述する「utm_medium(メディア)」で「自然検索(organic)」なのか「有料検索(Paid Search)」なのかを指定するため、ここでは検索エンジン名やサイト名などの参照元となる媒体名をセットします。設定する値は、GA4上で管理・計測をしやすくするために、「自然検索(organic)」のデフォルトの「参照元」と同じ表記となる小文字で統一しましょう。
また、Yahoo!広告などのGoogle 広告以外の媒体からの流入を計測する場合は、任意の文字列を指定します。
utm_medium(メディア)※必須
GA4の「メディア」を指定する設定必須のパラメータになります。値は、以下のように設定します。
流入区分 | utmパラメータ |
---|---|
Yahoo!検索広告 | utm_medium=cpc |
一定のルールに基づいてトラフィックを分類する機能のうち、 あらかじめ用意されている標準の分類のことを「デフォルト チャネル」と言い、「utm_medium(メディア)」の値は「デフォルト チャネル」の分類を定義します。その際、識別ルールは大文字と小文字を区別するため、トラフィックを意図的に特定のデフォルト チャネルに振り分けたい場合は、小文字表記を使用する必要があります。
リスティング広告の場合は「cpc」を設定します。大文字の「CPC」はデフォルト チャネルでは「(other)」となり、「有料検索(Paid Search)」には振り分けられないため、必ず小文字表記の「cpc」を設定してください。
Google広告からのトラフィックで分類されるデフォルト チャネルの「utm_medium(メディア)」は以下になります。
GA4 デフォルトチャネル | チャネル名 | デフォルトチャネルの定義 |
---|---|---|
有料ショッピング | Paid Shopping | Google 広告の広告キャンペーン タイプが「ショッピング」 |
有料検索 | Paid Search | Google 広告の広告ネットワーク タイプが「Google 検索」または「Google Partners」 |
有料動画 | Paid Video | Google 広告の広告ネットワーク タイプが「YouTube 検索」または「YouTube 動画」 |
ディスプレイ | Display | Google 広告の広告ネットワーク タイプが「Google ディスプレイ ネットワーク」 |
クロスネットワーク | Cross Network | Google 広告の広告ネットワーク タイプが「クロスネットワーク」 クロスネットワークには、「デマンド ジェネレーション」、「P-MAX」が含まれます。 |
有料ソーシャル | Paid Social | Google 広告の広告ネットワーク タイプが「ソーシャル」 |
デフォルトチャネルを手動で設定したい場合の主な「utm_medium(メディア)」の値は以下になります。
GA4 デフォルトチャネル | チャネル名 | 定義 | utmパラメータ |
---|---|---|---|
有料ショッピング | Paid Shopping | 参照元 - ショッピング サイトのリストに一致 OR キャンペーン名 - 正規表現に一致 - ^(.*(([^a-df-z]|^)shop|shopping).*)$ AND メディア - 正規表現に一致 - ^(.*cp.*|ppc|retargeting|paid.*)$ | 例)utm_campaign=shop&utm_medium=paid |
有料検索 | Paid Search | 参照元 - 検索サイトのリストに一致 AND メディア - 正規表現に一致 - ^(.*cp.*|ppc|retargeting|paid.*)$ | 例)utm_campaign=shop&utm_medium=paid |
有料ソーシャル | Paid Social | 参照元 - ソーシャル サイトの正規表現リストに一致 AND メディア - 正規表現に一致 - ^(.*cp.*|ppc|retargeting|paid.*)$ | 例)utm_medium=paid |
有料動画 | Paid Video | 参照元 - 動画サイトのリストに一致 AND メディア - 正規表現に一致 - ^(.*cp.*|ppc|retargeting|paid.*)$ | 例)utm_medium=paid |
その他の有料 | Other Paid | メディア - 正規表現に一致 - ^(.*cp.*|ppc|retargeting|paid.*)$ | 例)utm_medium=paid |
オーガニックショッピング | Organic Shopping | 参照元 - ショッピング サイトのリストに一致 OR キャンペーン名 - 正規表現に一致 - ^(.*(([^a-df-z]|^)shop|shopping).*)$ | 例)utm_campaign=shop |
オーガニックソーシャル | Organic Social | 参照元 - ソーシャル サイトの正規表現リストに一致 OR メディアが「social」、「social-network」、「social-media」、「sm」、「social network」、「social media」のいずれか | 例)utm_medium=social |
オーガニック動画 | Organic Video | 参照元 - 動画サイトのリストに一致 OR メディア - 正規表現に一致 - ^(.*video.*)$ | 例)utm_medium=video |
オーガニック検索 | Organic Search | 参照元 - 一致 - [SOURCE_CATEGORY_SEARCH] に記載されている検索サイトのリスト AND メディア - 完全一致 - organic | 例)utm_medium=organic |
ノーリファラー | No Referral | 参照元 - 完全一致 - 「(direct)」 AND メディアが「(not set)」または「(none)」 | 例)utm_medium=(none) ※未設定の場合も分類されることがあります。 |
参考:デフォルト チャネル グループ - アナリティクス ヘルプ
「Paid ~」は、「utm_medium=cpc」と設定すれば、GA4が自動的に適切なデフォルト チャネルに分類します。
例えば、Yahoo!広告の場合、「utm_medium(メディア)」を次のように設定することで、検索広告は「有料検索(Paid Search)」、YDAは「ディスプレイ(Display)」に分けることができます。
- Yahoo!検索広告:utm_medium=cpc
- YDA:utm_medium=display
しかし、有料トラフィックからの流入はすべて「有料検索(Paid Search)」に集約したい場合は、「utm_medium(メディア)」に「cpc」を設定して、YSA(検索広告)とYDA(ディスプレイ広告)の区別は後述する「utm_campaign(キャンペーン)」で設定しましょう。
上記の他にも、GoogleアナリティクスからGA4へ移行したことで、多くのデフォルトチャネルに分類されるようになりました。その他のデフォルトチャネルについては、Google公式のヘルプページをご覧ください。
参考:デフォルト チャネル グループ - アナリティクス ヘルプ
utm_campaign(キャンペーン)
GA4の「キャンペーン」を指定するパラメータになります。例えば、以下のように設定します。
流入区分 | utmパラメータ |
---|---|
サマーセール プロモーション | utm_campaign=summer_sale |
デフォルトチャネルがクロスネットワーク | utm_campaign=cross-network |
一般的には、期間限定のセールなどの戦略ごとに値をセットします。戦略ごとに実績を分けて計測したいときに利用するパラメータになります。
例えば、リスティング広告のキャンペーン名や広告グループ名を設定したり、プロモーションコードなどを指定します。他にも、有料トラフィックからの流入を「有料検索(Paid Search)」に集約したい場合には、YSA(検索広告)とYDA(ディスプレイ広告)を識別したりと使い方はそれぞれです。
※GA4の公式ヘルプでは必須としていますが、このパラメータがなくても計測は問題なく動作します。
utm_source_platform(特定のアナリティクス プロパティにトラフィックを転送するプラットフォーム)
※管理画面で確認ができますが、現時点ではGoogleの広告プラットフォームの一部(無料ショッピング広告枠に関する一部)しか反映されておらず、ほとんどが「Manual」に分類されています。
utm_term(キーワード)
GA4の「キーワード」を指定するパラメータです。以下のように設定します。
流入区分 | utmパラメータ |
---|---|
キーワード「DVD」 | utm_term=DVD |
リスティング広告の流入経路を広告管理画面で設定したキーワードごとに管理・計測したい場合に使用します。キーワード毎にこのパラメータ付きURLを設定することで計測が可能です。実際に入札を行っているキーワードと、GA4上の流入キーワードを一致させたい(検索語句ではなく、入札を行っているキーワードで流入を管理・計測したい)場合に使用します。次のようなメリットデメリットがあります。基本的には利用をしない形で問題ありません。
メリット
- 広告管理画面で入札しているキーワードと、GA4上の流入キーワードをできるだけ一致させることができる
デメリット
- このパラメータで流入キーワードを指定すると、検索語句(検索クエリ)の取得ができなくなる
- 全ての入札キーワードにパラメータ付きURLを付与する必要があるため、作業が繁雑、ミスも起きやすくなる
utm_content(広告のコンテンツ)
GA4の「広告のコンテンツ」を指定するパラメータです。次のように設定します。
流入区分 | utmパラメータ |
---|---|
有料広告のバナー | utm_content=banner001 |
Webコンテンツ内リンク | utm_content=text_line1 |
広告のA/Bテストを行う場合や、メルマガ・Webコンテンツ内のどのリンクからの流入効果が良かったかを計測する際に使用します。例えば、広告のA/Bテストなら広告単位でこのパラメータ付きURLを設定します。このとき、広告名と値、広告内容と値がひと目で一致するようにしておきましょう。イメージ広告の場合、バナーサイズまで指定してしまうと、バナーサイズごとにデータが分散してしまうため、訴求パターンごとに値を設定するのがお勧めです。
また、メルマガやWebコンテンツ内リンクを計測する場合は、管理が煩雑にならない範囲で指定すると良いでしょう。短期間で検証に必要な母数がたまる範囲で、流入実績を分類して計測したいURL単位で値を設定しましょう。
GA4のパラメータの付与方法
パラメータにどのような値をセットするかが決まったら、次はリンク先URLに対してパラメータを付与する作業に移ります。パラメータを付与するに当たっては次の約束ごとを守ります。
- リンク先URLの末尾に「?」を付けてからパラメータを連結する
- パラメータが複数ある場合は「&」記号によって連結させる
- 設定必須のパラメータ以外は省略できる
- リンク先URLに対して既に別のパラメータが付与されている場合は「?」記号ではなく「&」記号でパラメータを連結する
- リンク先URLにページ内ジャンプなどに用いる「#」記号が付与されている場合は、リンク先URLと「#」の間にパラメータを連結する
GA4のパラメータは以下のパラメータ作成ツールを使用すると簡単に作成できます。
Campaign URL Builder - Google Analytics | Demos & Tools
次より、それぞれ解説していきます。
リンク先URLの末尾に「?」を付けてからパラメータを連結する
パラメータは、リンク先URLの直後に半角の「?」を付け、その後ろにパラメータを連結させます。
パラメータが複数ある場合は「&」記号によって連結させる
パラメータが複数ある場合は、必ず「&」記号で連結させています。
設定必須のパラメータ以外は省略できる
「utm_term」「utm_content」は省略が可能です。パラメータだけ付与して値だけブランク、またはパラメータ自体含めなくても、計測は問題なく動作します。また「utm_campaign」はGA4の公式ヘルプでは必須とありますが、同様に省略可能です。
リンク先URLに対して既に別のパラメータが付与されている場合は「?」記号ではなく「&」記号でパラメータを連結する
リンク先URLに、ページやカテゴリを指定するパラメータが既についている場合は、パラメータを「?」記号で連結するのではなく「&」記号で連結させます。
リンク先URLにページ内ジャンプなどに用いる「#」記号が付与されている場合は、リンク先URLと「#」の間にパラメータを連結する
ページ内ジャンプの飛び先を指定するために、リンク先URLの末尾に「#」で始まる文字列が付与されている場合は、リンク先URLと「#」記号の間で計測パラメータを連結させる必要があります。
Excelなどを用いて、パラメータを大量かつ一括で付与する場合は以上の約束ごとを守るように作業しましょう。
自動タグの設定
UAからGA4に移行して「オーバーライド」機能がなくなった点には注意が必要です。オーバーライド機能とは、自動タグを使っている場合に、手動タグで設定した任意のパラメータを上書きする機能です。
GA4に移行してオーバーライドはできなくなったため、UAで利用していた場合は、自動タグのみの利用に揃えましょう。公式ヘルプでも自動タグの利用を推奨しています。
自動タグの設定方法
- Google広告アカウントにログインします
- 左側メニューの「管理者」をクリックします
- メニュー内の「アカウント設定」をクリックします
- 「自動タグ設定」の項目のチェックボックスをオンにして「保存」をクリックしたら完了です
参考:[GA4] Google 広告の自動タグ設定のメリット
上記にある手動タグ以外にも、自動タグでは以下の項目なども反映されます。
- Google 広告のアカウント名
- Google 広告の広告グループ ID
- Google 広告の広告グループ名
- Google 広告の広告ネットワーク タイプ
- Google 広告のお客様 ID
- Google 広告のキーワード テキスト
- Google 広告クエリ
なお、Microsoft広告にも自動タグが対応しています。
使用できるutmパラメータ
- utm_source
- utm_medium
- utm_campaign
- utm_content
- utm_term
参考:ランディング ページの URL に UTM タグを追加する方法
まとめ
GA4でのWeb解析が標準となりつつある現在、GA4のパラメータの使い方や設定方法の全てを把握できていないと、GA4で解析を行っている広告主と共通言語で話すことはおろか、そこまで対応できるプレイヤー(はたまた広告代理店)へリプレースされてしまうなんて話にもなりかねません。
しかしながら、文中でも少し触れたとおり、パラメータを細かく設計しすぎると(バナーサイズごとにパラメータを割り当てるなど)データが分散してしまうため、データから次の行動に移しにくくなり、初動対応が遅れると行ったことも想定されますので、その点も踏まえてパラメータを設計しましょう。