「ゼロベースでお客様に向き合い、ビジネスの可能性を広げていきたい。」鈴木さんの原動力は飽くなき好奇心

「ゼロベースでお客様に向き合い、ビジネスの可能性を広げていきたい。」鈴木さんの原動力は飽くなき好奇心
運用型広告の経験者として2018年10月にアナグラムに参画してくれた鈴木将之さん。化粧品やサプリメントを扱う事業会社に新卒入社し、実質一人でマーケティング事業を担い、PL作成も経理と一緒に手掛けたそう。その後「運用型広告について対等に話し合える人が欲しい」という想いからアナグラムを選択するに至ったとのことで、今回は入社前の心境からこれからのキャリア観まで詳しくお話を伺いました!

――鈴木さんといえば好奇心の鬼!な印象です。幼少期から試すことが大好きでゲームに没頭、中学生にしてモバゲーや診断メーカーで広告収入も得ていたとか…

実はゲームにハマる前に小学生の頃からサッカーを始めていたんですけど、なぜかジュニアユースや柏レイソルなどの全国レベルの子達ばかり集まっていて、その時から「僕はサッカーで生きていくことは出来ないな」と悟っていました。それから学校から離れたところに住んでいたので放課後に友達と遊べる機会が少なくて、そんな僕を見かねた母親がゲームを買ってくれたんです。正直他にやる事がなかったので、小学生の頃はずっとゲームに没頭していましたね。

ゲームで言えばレベルが高ければ、SNSでいえば友達やサークルの規模が大きければ人権を得られるのでとってもシンプルで分かりやすいじゃないですか。勉強やスポーツは成長している実感が無かったですけど、ゲームや後のインターネットにはモノサシが沢山あったからこそ夢中になれたのだと思います。

その後はゲームを遊ぶところから発展して、中学生の頃にはモバゲーや診断メーカーにクリック報酬の広告リンクを貼って収入を得ていました。「こうすればこうなるんじゃないかな?」というのを試すのは面白いですし、何より結果を見られるのが楽しかったですね。

――当時はモバゲーが全盛期でしたよね。その頃から仮説検証を繰り返していたとは驚きました!アルバイト先でパチンコを勧められ、中古台を購入してデータを集めていたというお話を聞きましたが、中学の頃の広告収入での経験が関係あるのでしょうか。

アフィリエイトで広告収入を得ることもパチンコの研究も、目の前の面白そうなことにただ飛びついてみただけなんです。大学生の時のバイト先でなぜか店長に「パチンコをやってみないか?」って勧められて、ビギナーズラックぐらいあるだろうという軽い気持ちで始めたのですが、ボロ負けしてしまいそれがあまりに悔しくてパチンコの中古台を購入しました。

乱数とはいえ人が作ったものだからハックできるなという思惑もあったんですよ。パソコンに繋いでデータを取り込み自動でリールが回転するように制御して自宅で設定データを集め始めました。徐々に結果も出て1日2時間ぐらいの稼働で平均1万円ぐらいの収益を上げることができるようになってバイトは辞めましたね。バイト先の店長に感謝してます(笑)

――鈴木さんの原動力は「面白いかどうか」なんですね!

最初の就職先も面白そうな会社に入ろうと決めていました。社長が沖縄旅行に連れて行ってくれて、最終選考と言いつつ海で遊んでいました(笑)しかも当時の新卒社員が2名ですよ。2人しかいない会社に新卒で入るって絶対面白いに決まってるじゃないですか。

そこは化粧品やサプリメントを扱う通販の会社で、代表取締役と一緒にWebマーケティングに関わる業務を担当していました。最初からマーケティングをやっていたわけではなくて、初めに任された仕事はLP(ランディングページ)を修正することでした。もともと大学ではデザインを専攻していたので、ただ単純に教えなくてもできるという理由で抜擢されたんだと思います。

ただ僕が入社して2〜3ヶ月経ったタイミングで代表取締役がアメリカに渡米することになって、その時から僕が事業責任者でもう一人の同期がバックオフィスの責任者という環境になりました。運用型広告に限らず、Webマーケティング全般の業務をすべて一人でやっていましたね。

――広告運用も含めて全部お一人でやっていたとは。先輩が誰もいない状況でどのように運用型広告の知識を学んでいたんでしょう?

元々入社前に個人でアフィリエイトをしていたためWeb周りの知識は少しだけありましたが、それでも最初は代理店さんのレポートに書いてある数字の意味も全くわからず、報告や提案に対しても頷くことしか出来ませんでしたね。

代理店さんとのコミュニケーションは楽しかったですが、あくまで僕は広告主なのでやり取りが気持ちいいのは当たり前なんですよね。自分もWebマーケティングを担当しているのだから代理店さんと同じぐらい知識を持っていないとダメだなって気付いて。

そこからは独学で少しずつ管理画面に触れて実務を通して勉強していきましたね。自分で果敢に運用型広告に挑戦してみたおかげか、代理店さんが運用している時よりもアカウントの成果を改善できる程には成長できました。

――転職を考え始めたのはいつ頃からですか?

「転職しようかな」と考え始めたのは、社会人になって3年が経った頃でしょうか。

一人で全てを担うということは裁量が大きくやりがいがある一方で、代理店さんやメディアさんなど社外の方としか同じ仕事の話が出来なくなってしまうんですね。例えば運用型広告で成果をあげたとしても、先述の通り社内のメンバーは部署が違うので話してもどう凄いのかがなかなか伝わりづらかった。

大きなやりがいもある一方で、施策が上手くいった時も失敗した時も喜びを分かち合ったり相談できる人が社内にいないことに孤独を感じていましたし、運用型広告について対等に話せる人が欲しい気持ちが次第に芽生えてきました。

――そうだったんですね。仲間が欲しいなと思ったきっかけは「寂しい」以外に何か決定的な出来事があったのでしょうか。

事業会社でWebマーケティングにかかわる業務をすべて一人でやっていると、運用型広告に割ける時間が少ないんですね。扱っていた商材がサプリメントや化粧品だったので薬機法の知識を確認するために時間を要したり、ECサイトのテキストを編集する仕事に追われていました。やっていて一番楽しいのは運用型広告の仕事だったんですけれど、それ以外の業務に時間がとられることが多かったので「運用型広告にもっと集中したい」という思いがどんどん強くなってきましたね。

――そうして転職を検討されたのですね。代理店が多く存在する中、アナグラムを知った経緯と入社の決め手はありますか?

実を言うと、元々アナグラムを知らなくて。たまたま登録した求人サイトでありがたいことに声をかけていただいたんです。入社した方の中には「アナグラムのブログをいつも見ていて憧れていた」という場合が殆どだとお聞きしましたが僕は全然知りませんでした。すみません…(笑)

当時は「運用型広告を極めたい」「真剣に向き合いたい」という気持ちでとにかく色々な会社を見ていましたね。事業会社のマーケティング担当も含めると20社くらいでしょうか。実際に入社してみなければわからないのはどの会社でも同じことだと思っていたので、「一緒に働きたいと思えるかどうか」を一番重視していました。

そんな中でご縁がありアナグラムの話を聞きに行ってみると、当時の人事の高梨さんの分け隔てない雰囲気がとても印象的だったんです。「人事の方が事業について自分の言葉で話している会社っていいな」と思いました。46人いるメンバーのうち、総務と経理3人以外の43人が運用型広告プレイヤー(※鈴木さんと初めてお会いした当時)なので、メンバーほとんど全員が現場の人として広告運用の話をしていると聞いてとても驚きました。そして選考が進む中で、代表の阿部さんや現場のメンバーの方々と社内や広告運用など仕事の話題から休みの日の過ごし方などの個人的な話題まで、色々なお話をさせていただきました。面談も楽しかったですし、素直にお話しできて「この人たちと一緒に仕事がしたい」と思えました。アナグラムに入社する1番の決め手でしたね。

――アナグラムに入社してから「孤独」は感じなくなりましたか?

前職で感じていたような孤独感は全くありません。アナグラムには5人1組のチームが存在していて、チームで不可解なトラブルが起きたときにメンバーに相談するなどして助けあったりお互いのスキルアップを図ったりしています。普段のコミュニケーションはチャットツールを使っていますが、アナグラムには「オフラインを大切にする気概」を上司から感じるので、安心感もありますね。

――頼れる上司や一緒に切磋琢磨できる同僚がいると、仕事もより一層楽しくなりますよね。今後はどのようなキャリアを積みたいですか?

正直今は明確なキャリアプランがあるわけではありません。前職で働いていたときはベンチャー界隈の人とよく会っていましたが、「起業」を目指す人の多さに僕個人は違和感を覚えていました。

僕はいま27歳だから今後30歳前後で起業という選択肢もアリなのかもしれないですが、前職で経営陣直下で働いていて、中間管理職として活躍する人とお仕事をする機会が無かったんですよ。だから中間管理職で活躍する方たちの働き方とかマインドを知りながら今後のキャリアはゆっくり考えていきたいですね。

それから、今まで経験したことのない世界を知りたいと思っています。これまで培ってきた知見を活かす案件に携わるよりも、全く関わったことのない業界や案件をやってみたいですね。ゼロベースで全く何もないところから「広告出してみたいんですけど…」と一歩踏み込もうとしている人と向き合うのは刺激もいただけて楽しいので、固定概念にとらわれずビジネスの可能性を広げるようなご支援ができたらなと思っています。

編集後記

薬機法から自社の採用までとにかく幅広い領域を経験してきたマルチラウンダーの鈴木さん。目の前の楽しそうなことから取り組むという少しユニークな存在です。不確実な仕事にも果敢に取り組み鋭い視点でアイデアを出してくれるのは飽くなき好奇心ゆえですね。

ルールや仕事をハックしたいと楽しそうに話す鈴木さんですが、一方でクライアントさんや一緒にお仕事をされる方への想いも大切にされているバランス感覚が素晴らしい方だなと感じた取材でした。

現在は運用型広告はもちろん、より広いマーケティング支援の軸で業務にあたっており「人の人生をいい意味で狂わせたい」と意気込みを語ってくれました。今後の活躍に期待しています!

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