「背中を預けられる」言葉選びへのこだわりで安定的な成果を実現

認定特定非営利活動法人カタリバ
「意欲と創造性をすべての10代へ」というミッションを掲げ、多様な出会いと学びの機会を届けるための活動に取り組んでおられるカタリバさま。

本記事では、現在の課題・これからの運用の方針についてお話を伺いました。

話し手:認定特定非営利活動法人カタリバ
ファンドレイジング部
藤沼靖尚さま
阿部竜生さま

※以下、敬称略

聞き手:アナグラム株式会社
二平燎平
富島 祐介(執筆者)

※このインタビューは、2022年1月に行われました。
             

 ご利用サービス:リスティング広告運用代行  

あらためてカタリバさんの活動内容を教えてください

藤沼:カタリバは、「どんな環境に生まれ育った10代も未来を自らつくりだす意欲と創造性を育める社会」を目指して、子どもたちの居場所づくりや学びのサポートに取り組む団体です。

自治体から受託をうけて子どもたちの居場所を運営したり、全国の学校と連携して実践的な探究学習を推進したり、コロナ禍では、困窮世帯向けにPCやWi-Fiなどのオンライン学習環境を無償貸与し学びのサポートをおこなうといった事業にも取り組んでいます。

最近では、不登校の子どもの学び支援や、ヤングケアラー向けの支援にも取り組み始めました。

藤沼さんと阿部さんの具体的なお仕事を伺ってもよいですか?

藤沼:弊団体は、活動資金の大部分をご寄付を頂戴することで、運営をしています。

このご寄付は、法人・個人を問わずにいただいているのですが、私と阿部はその中でも個人の方からご寄付をいただくためのコミュニケーションを中心に日々業務を行っています。

具体的には、カタリバの活動に興味を持っていただき、応援したい、思いを託したいと思っていただけるようなコミュニケーションをデジタル領域を中心に実施をしています。

阿部:私はWeb広告の分析や、広告文の推敲をアナグラムさんと一緒に進めております。

アナグラムさんには、仮説検証を主体的に行っていただいている上、検証結果のレポーティングも丁寧に行っていただいているので、団体内での状況報告や施策の打診がとてもスムーズにできています。

寄付を募る基盤ができ、認知施策へ取り組みやすく

お取り組みを始めてからの成果はいかがでしょうか?

藤沼:アナグラムさんにはWeb広告の立ち上げからお願いしていて、7年以上Web広告の運用をしていただいております。

それ以来Web広告が寄付者さまを募るチャネルの基盤となっています。

リスティング広告の導線をしっかりと設計し、寄付に関心がある方々からご寄付をいただきやすい体制ができているので、他の施策にも取り組みやすくなりました。

いま抱えている課題はありますか?

藤沼:ありがたいことに近年業界として関心が寄せられる機会が増えています。

ただその結果、他団体さんとWeb広告上で競合してしまい、数ある団体の中からカタリバを選んでいただく必要が出てきています。

カタリバならではの活動内容を伝えて「カタリバだからこそ寄付をしたい」といった支援者さんをさらに増やしていきたいと考えています。

自分たちと同じ目線で寄付者さまの気持ちを考えてくれている

お取り組みの中で印象に残っていることはありますか?

藤沼:生活者が普段目にする数ある情報の中から、カタリバの広告が印象に残って、ご覧いただけるようにするためには、どうしてもユーザの目を引く、惹きのある訴求が必要かと思います。

ただ、カタリバとしては、困難な状態にいる子どもたちの姿をどのように伝えるべきかにはとても気を使っています。

お伝えする内容が、事実に沿っているか、誇張表現はないかという点はいわずもがなですが、広告を見ていただく人の気持ちを必要以上に煽っていないか、実際に当事者である生徒が見たときに悲しい思いをしないで済むか等を考慮して、常に広告を作成しています。

アナグラムさんは、設定している数値目標を達成することだけではなく、上記のようなカタリバとして大切にしている考え方や、伝えたいメッセージは何かという点にまで配慮してくださっていることをお取り組みを通じて感じております。

たとえば、ミーティングの時間では広告文のブレストをご一緒したり、支援者さんからのお声をご共有させていただいたりして改善を進めさせていただいてますね。

「どういった方がカタリバに寄付してくれるのか」「カタリバ独自の魅力ってなんだろう」といった部分を事前に考えてきてくださり、一緒に深堀りすることができました。

同じ目線で、ときには自分たち以上に寄付者さんの気持ちを考えてくださっているんだなと感じ、印象に残っています。

阿部:寄付者さんや受益者となる子どもたちの気持ちなど考えるポイントがたくさんある中で、広告表現を深く考えていただいており、感謝しています。

今後はさらにコミュニケーションを密にして、広告文のPDCAを早く回していきたいです。

また広告文に留まらず、ランディングページについても改善提案をいただいています。

これからアナグラムさんと協力して、よりカタリバの理念や活動内容が伝わりやすいものにできたらと考えています。

ノウハウや他業種で得た知見も惜しみなく共有してくれる

どんな企業にアナグラムを勧めたいですか?

藤沼:これからデジタルマーケティングの領域を伸ばしていきたい企業さまにおすすめしたいですね。

配信面ごとの予算配分やコミュニケーションの設計など専門性の高い広告運用周りの業務をまるっとお任せできるので、事業の方針など自分たちが本当に考えなければいけない箇所に時間をかけることができます。

阿部:あまりデジタルマーケティングの業務の経験がない担当者さんにもおすすめです。

ノウハウを惜しみなく共有してくださいますし、他業種からの得た知見などもカタリバに適する形で提案してくださるので、勉強になっています。

Voice Of AdOps担当者の声
カタリバさんは様々な背景を持つ子どもたちに真摯に向き合っており、発信するメッセージには細やかな配慮をされています。

広告表現においても言葉が持つ意味、イメージなどを考慮して一つひとつ選んでいただいているのが印象的です。

ミーティングだけでなく共有のスプレッドシートに広告表現のガイドラインを細かく記載いただいたり、提案した広告文のフィードバックを丁寧に共有していただいており、より深くカタリバさんの思いを理解し、広告クリエイティブへと反映することができています。

これからのお取り組みでは、さらに広告表現を追求して、カタリバさんの理念・ミッションに共感してくださる方を増やしていきたいです。

藤沼さん、阿部さん、この度はお時間いただきありがとうございました!

認定特定非営利活動法人カタリバ

案件担当者

Yusuke Tomishima

Yusuke Tomishima

アナグラムでは新規提案から広告運用や報告まで、運用型広告の代理店としては珍しく、一気通貫で業務に従事できるという裁量の大きさに魅力を感じ、2018年4月より参画。広告だけの視点に留まらず、ビジネス全体を俯瞰した運用を心がけている。大のカラオケ好きで、大学時代には週3で通っていたことも。