【今年のまとめ】2020年公開の記事ランキング

【今年のまとめ】2020年公開の記事ランキング
この記事は最終更新日から約3年が経過しています。

2020年は世界が大きく変わり、予定されていた東京オリンピックが中止になったりリモートワークが当たり前になったりと、変化を余儀なくされた1年でしたね。運用型広告の領域においても変化が多かった年でした。

運用型広告の領域はもともと変化が激しい領域のため、世の中やテクノロジーの変化に対して柔軟に対応していくという姿勢は変わりません。

しかしながらこれまで通り、変化していくものに対しての対応ももちろん大事ですが、現在の状況をしっかりと見極め、これからに活かしていくためにも過去の振り返りはしっかりしないといけませんよね。大きな変化であればあるほど重要です。

そこで今回は、今年アナグラムが公開した記事のうち話題になった記事トップ10を紹介します。記事を見て2020年を振り返り、来たる2021年への糧にしていただけると幸いです。

それでは10位から順に見ていきましょう!

※このランキングはTwitterのいいね数をもとに集計しました。集計は2020年12月1日時点のもので、その後更新されている場合があります。

Twitterで話題の記事TOP10

〈 10位 〉 Facebook広告「配信ビュー」で適切な打ち手を見極めよう

Facebook広告でも、最近では長らく続いた広告画像内テキストの20%ルールの廃止をはじめ、常にアップデートがあります。

そんな中、話題になったのは大きなアップデートや変更ではなく、「配信ビュー」という一見地味な機能でした。

しかしながら継続的に成果を出していくために欠かせないツールです。まだチェックしたことのない方はぜひ一度、この記事で使い方をチェックしてみてください。


〈 9位 〉 運用型広告における広告代理店の価値とは?サービスレベルを高めるために意識したい5つのこと

広告運用は入札やクリエイティブの自動化がますます進み、それに伴い広告運用者の業務内容の比率も変化していますよね。

以前にくらべ、インハウスで広告運用を行うという選択肢も取りやすくなっている中で、広告代理店が提供している価値を改めて考え直してみました。

広告代理店の広告運用者はもとより、インハウスで広告運用に携わっている方にもぜひ読んでいただきたい内容です。

〈 8位 〉 広告運用だけでなくマーケティング全般の仕事をまかせてもらえるようになるには?

広告運用をしていると、嬉しいことにお客様から広告運用の枠に限らないご相談をいただけるケースが増えてきております。

なぜそのようなお話がいただけるのか、またどうしたらマーケティング全般の仕事をまかせてもらえるようになるのか、考えてみました


〈 7位 〉 法人営業・クライアントワークでプロとして信頼される文章を書くコツ

今年は、ビジネスのコミュニケーションの中心が対面から非対面へとシフトし、よりメールやチャットの文章が重要になってきましたよね。その中で新たに悩みが出てきた方も多いのではないのでしょうか。

そんな方にぜひ読んで欲しい、文章でのコミュニケーションのコツをまとめている記事です。これまでもそうでしたが今後はより一層、文章力の重要性が高まっていくのではないかと考えています。

〈 6位 〉 ランディングページについて相談されたとき、広告運用者としてアドバイスするための5つのポイント

広告運用においてランディングページは切っても切れないほど密接な関係ですよね。一方で広告運用者と製作サイドの間には隔たりがあることが少なくありません。しかしながら広告運用者の持つデータやマーケティングの知識は、ランディングページの改善に役立つものです。ランディングページについて相談されたとき、広告運用者ならではの提案をできるようにしておくためのポイントをまとめました。

今すぐに必要ではなくても、ランディングページについて相談されたとき、広告運用者としてのアドバイスができるよう、常に準備しておきたいですね。


〈 5位 〉 【よくわかる】除外キーワードとは?効果的な選び方や設定方法

検索広告のキーワードは、機械学習による部分一致が推奨されていますが、まだまだ人の手で除外キーワードを追加することが必要なケースも少なくありません。

その「除外キーワード」について、使い方と押さえておきたいポイントをわかりやすく解説しています。

除外キーワードはマッチタイプが通常のキーワードと異なることなど、注意すべきポイントがあります。自信あるという方も、ぜひ今一度確認のために読んでみてください。


〈 4位 〉運用型広告運用者のための抽象度ピラミッド

問題は、その問題の一つ上の抽象度で見なければ解決できません。本記事では、運用型広告運用者のための抽象度ピラミッドというものを共有しています。 自分の現在地と目指すべき地点を理解するご参考にしていただけると幸いです。

シェアしていただいたTwitterのコメントでも「自分はtier◯で◯◯ができるようにならなければ…!」という声をよく見ました。

運用型広告に携わる人々はどんな問題でも運用型広告で解決しようとしがちですが、そもそも運用型広告がその問題の解決に適してないことのほうが多いのではないでしょうか。

広告運用でぶつかった問題が解決できずにウンウン唸っている場合、ほんとうの問題がみえていないのかもしれません。

そんなときに思い出してほしいのがこの記事で紹介している「運用型広告運用者の為の抽象度ピラミッド」です。いま抱えているその問題は、もう一つ上の抽象度でみることで解決に向かうことがほとんどです。

もっといろんな課題を解決したいと考えている広告運用者、最近の仕事内容が広告運用だけにと止まらずいろんな領域に広がっているなと感じている方にぜひ読んでいただき、自分の現在地とこれからの方向性を考えるきっかけになれば嬉しいです。

〈 3位 〉iOS 14による運用型広告の広告配信やトラッキングに対する影響まとめ

2020年の広告運用界隈で大きなニュースといえば、iOS 14のリリース・そのプライバシー保護強化がありました。これまでのCookieをつかった運用型広告を始めとするWeb広告を支えてきた仕組みが根底から変わる可能性のある変化です。

すでに広告プラットフォームによって大小こそあれ、コンバージョン数の欠測やリターゲティングをはじめとするターゲティングのや計測の精度が下がるなどの影響が出ています。

本記事では、iOS 14の影響を受けると考えられる主な広告プラットフォームとその影響をまとめました。

大きな変化に対して漫然と不安がるのではなく、状況を正確に把握して対応していくのが大切だと考えています。


〈 2位 〉 メールマーケティングとは?効果を上げるために知っておきたい7つの誤り

メールマーケティングは、色々できてしまうからこそ「なんとなくやっている」であったり、ノウハウがたくさんありすぎて判断するのが難しかったりします。

そこでメルマガ配信・一斉メール配信サービス「配配メール 」を提供している 株式会社ラクスのマーケティング・クラウド事業部で事業部長を務める安藤さんに 、メールマーケティングで失敗しないための考え方を伺いました。

広告の文脈で考えても、リターゲティング広告の有効性が問われる中で、今後ますます注目されるマーケティング手法のひとつとなるのではないでしょうか。


〈 1位 〉 2020年に気にしておきたい、運用型広告の周辺領域で起きそうな3つのこと

年始一発目に公開した2020年の予想記事が1位となりました。

一連の状況により目まぐるしく世の中は変化していますが、当初予想していたことはどれも起こっている状況であり、小売業界のEコマースへの大規模な転換などむしろ時計の針を進めたように加速度的に進んでいます。

2021年も引き続き目まぐるしい変化が予想されますが、まずは今年一年の振り返りと来年の予測を、再度この記事に目を通して年末年始に考えてみたいですね。



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最後に

個人的にも、少なくとも私の生きている間には経験したことのないような大きな変化と付き合う1年となりました。まだまだ先の見えない状況ですが、読んでいただいた記事からも、いま自分ができることに精一杯取り組んでいる広告運用者や関係者の方々の姿勢が感じ取れるランキングであったかと思います。

今年一年、たくさんの記事をお読みいただきありがとうございました!来年も広告運用に携わる方々の助けになれる記事をひとつでも多く公開していければと考えています。

引き続き来年も、アナグラムのブログをよろしくお願いいたします。

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