Yahoo!プロモーション広告、スポンサードサーチの大幅な機能改善を発表!拡大テキスト広告の導入、コンバージョン測定機能の改善など

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2016年10月12日、Yahoo!JAPANはYahoo!プロモーション広告のスポンサードサーチにおける大幅な機能追加および機能改善を発表いたしました。

参考:【スポンサードサーチ】スポンサードサーチ機能改善のお知らせ

以下が今回のアップデートの内容です。

広告フォーマット「拡大テキスト広告」の追加

新しい広告フォーマットの「拡大テキスト広告」が追加されます。

文字数など機能詳細は現時点では不明ですが、従来のテキスト広告のフォーマットよりも長いタイトルや説明文の設定が可能とのリリース内容から、Google アドワーズの拡張テキスト広告と同様の仕様となるものと考えられます。

参考:Google アドワーズ「拡張テキスト広告」が全アカウントへローンチ!従来より情報量の多いフォーマットへ | アナグラム株式会社

デバイスごとの入札価格調整率設定機能の追加

これまでYahoo!スポンサードサーチでは、「スマートフォン」のみで入札単価調整比が設定可能でした。
今回のアップデートにより、パソコン、タブレット、スマートフォンのそれぞれで独立した入札単価調整が可能になります。さらに入札単価調整比で設定できる引き上げ率の範囲も拡大します。

  • 変更前:0%~300%
  • 変更後:0%~900%

※引き下げ率はこれまで通り100%、および1%~90%の範囲で設定できます。

こちらは2016年8月にGoogle アドワーズで実装されているものと同じ機能となっています。
参考:Google アドワーズ、デバイスごとに独立した入札単価調整が可能に。 | アナグラム株式会社

コンバージョンの測定機能の改善

コンバージョン測定を設定する際に、以下の項目が追加されます。

  • 計測方法(「初回のみ」「すべて」)
  • 自動入札への利用(「する」「しない」から選択可能)
  • 計測期間(7日~90日間で設定可能)

これまで、Yahoo!スポンサードサーチでは商品購入や会員登録といった異なるコンバージョンアクションごとに計測方法を選択することはできず、「ユニークコンバージョン数」「総コンバージョン数」にすべてのコンバージョンアクションの数値が集約されてカウントされていました。また、自動入札で最適化の基準にしたいコンバージョンアクションを選択することができなかったりと、入札の調整とコンバージョン計測環境の理想的な状態を構築することが一部のアカウントでは難しい状況でしたが、今回のアップデートで解消できそうですね。

また、この変更に伴い、「ユニークコンバージョン数」「総コンバージョン数」は廃止され、代わりに「コンバージョン数」「すべてのコンバージョン数」が追加されます。

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すでにお気づきの方も多いかと思われますが、こちらの機能もGoogle アドワーズのコンバージョントラッキングとほぼ同様の仕様です。

広告管理ツールおよびパフォーマンスレポートの一部表示項目の削除

広告管理ツールおよびパフォーマンスレポートにおいて、CPM関連の表示項目が削除されます。
【削除される表示項目】
・平均CPM
・最大CPM

最後に

今回のリリースでは、Google アドワーズとの差分を埋めるものが主なアップデート内容です。アップデートの予定日は2016年11月中旬から下旬となっており、まだ詳細が不明な機能もありますが、おおよその仕様はGoogleアドワーズで提供されている機能からも推測が可能です。機能概要を把握しておき、余裕をもってアップデートに備えておきましょう!

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Atsushi Miyashita

Atsushi Miyashita

アナグラム株式会社 クルー。 前職では外食業界に入社後、自社会員サイトの運用を担当し、O2Oやオムニチャネル戦略立案に従事。運用型広告を通して、様々な業界のマーケティング力をつけたいと思い、2016年よりアナグラムに参画。現職ではリスティング広告の運用や上長の業務サポートを担当。