※2022年4月25日(米国時間)に自動でアップグレードされることが発表されました
参考:Upgrading TrueView for action campaigns to Video action campaigns - Google Ads Help
既存のTrueView アクションキャンペーンを動画アクションキャンペーンへスムーズに変更を行えるコピーして貼り付ける機能がリリースされました。
参考:TrueView アクション キャンペーンから動画アクション キャンペーンへのアップグレードの準備 - Google 広告 ヘルプ
2022年初め2022年4月25日(米国時間)から既存のTrueView アクションキャンペーンのすべてを、動画アクションキャンペーンへ自動的にアップグレードすると発表もありましたが、それよりも早いタイミングで移行させたいケースもありますよね。
これまでは、新しく動画アクション キャンペーンを作成する方法がありましたが、今回ご紹介するコピーして貼り付ける機能を使えばより簡単にアップグレードできます。
コピーして貼り付けてアップグレードする方法
文字通り既存のTrueView アクションキャンペーンをコピーして貼り付けることで動画アクションキャンペーンとして貼り付けられる機能です。簡単ですね。
Google 広告でキャンペーン または 広告グループタブに移動し、アップグレードしたいキャンペーン または 広告グループ横のチェックボックスをオンにしたら[編集]メニューからコピー(またはCtrl+Cキーを押下)し、再度[編集]メニューから貼り付け(またはCtrl+Vキーを押下)することで貼り付けられます。
現在のキャンペーンをそのまま継続して使いたい場合には、広告グループ単位で行うのがおすすめです。
貼り付ける際には広告フォーマットがレスポンシブフォーマットとなるため、長い見出しと説明文を追加できます。追加しない場合は同じ広告グループに含まれているスキップ可能なインストリーム広告のテキスト アセットを使用してインフィード動画広告(旧:TrueView ディスカバリー広告)のテキスト アセットが自動的に生成されます。
カスタマイズが必要な場合には、貼り付け時に インフィード動画広告 用の長い広告見出しと説明文が入力できるので入力しておきましょう。
また、コピーした広告には「レスポンシブ動画広告として貼り付けられました」というラベルが付けられるので貼り付けた広告を確認したいときはラベル名で絞り込みましょう。
まとめ
TrueView アクションキャンペーンから動画アクションキャンペーンに切り替わることで次のようなメリットがあります。
- 動画パートナーの広告枠に掲載をすることができる
- レスポンシブフォーマットになっており、インストリーム広告とインフィード動画広告が1つの広告で配信ができる
アップグレード自体にはネガティブな要素はありませんので、自動的な移行を待たずに対応するのがおすすめです。
アップグレードの方法が分からず対応できていなかった、という場合は今回ご紹介した「コピーして貼り付ける機能」をぜひ利用してみてください。