温かくなったかと思ったら、また肌寒い日が続いたり……この時期の服装って1番難しいですよね。毎年2回ほど、夏と冬の前にこのくらいの気温を経験してるはずなのに、いつも「何を着ればいいんだっけ?」と悩んでしまうのが不思議です。
さて、2024年4月公開の記事のうち、閲覧数の多かった記事をランキング形式でお届けします。見逃してしまった記事のおさらいにもご活用ください。
※集計は2024年5月10日時点のもので、その後更新されている場合があります
目次
閲覧数の多かった記事TOP5
<1位> 「人事評価」について考える
人事評価とは、一定期間の働きを振り返り、給与に反映するものです。
評価項目がなければ、社員はどう働いたらよいのかの指針がなくカオスな状態になってしまいます。逆に、100%定量評価のようにガチガチな制度を作ったとしても、メンバーはその制度に縛られてしまうため「想定以上の働き」が生まれる余白がなくなります。
よって、完璧な評価はあきらめたうえで「ちょうどよい」と思える評価制度を設け、定期的にメンバーにフィードバックすることを目指していくべきではないでしょうか。
こちらの記事では、現時点のアナグラムが考える人事評価の「ちょうどよさ」を以下の項目で整理しています。
- 誰が評価するのか
- 何を評価するのか
- どのように評価するのか
この「ちょうどよさ」に会社の姿勢が表れると思うので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。
<2位>知識労働がもっと楽しくなる止揚(アウフヘーベン)のススメ
仕事において、AとBの選択肢のどちらを選んでも何か問題が残る……というジレンマに直面する場面がありますよね。そんなとき、「止揚(しよう、ドイツ語でアウフヘーベン)」というアプローチが役に立つかもしれません。
もともと哲学用語である止揚は、「対立する考え方や物事からより高い次元の答えを導き出すこと」を指しています。
必ずしもAとBのどちらか一方を選ぶだけではなく、「AとBのいいとこどりができないか?」と考えることで、新たな選択肢を生み出すことができるのです。
質と量、スピードと精度、成功と失敗、具体と抽象。片方だけでは十分と言えない組み合わせは、仕事に限らず人生において無限にありますよね。記事ではどんなときに止揚が役立つのか、具体例を交えて解説しています。
▼SNSでいただいた感想の一部を紹介
興味深く読みました。棒を振りかざされ「この棒が現実にあると言うならお前を打つ。実在しないと言うならお前を打つ。何も言わなければお前を打つ」といった問いに対して、「相手から棒を取り上げる」という新しいフレームを創造できるかどうかなんですよね。大切なのは。https://t.co/Fr6L3FP1fF
— 稲田エイジ|BtoBのWebサイト制作/Web活用支援/コンテンツ支援/HubSpot (@inada_h) April 8, 2024
<3位> 静止画素材を活用して動画を作れる!?広告運用者でも簡単に動画クリエイティブ作る方法3選
「動画広告は制作ハードルが高い……」と感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。
こちらの記事ではデザインツール「Canva(キャンバ)」を使って、静止画素材を活用した動画クリエイティブを制作する方法を紹介しています。
- 方法1|静止画クリエイティブを動画にする
方法2|カルーセル広告をスライドショー形式にする
方法3|正方形カルーセル広告の画像に余白をつけて縦型に
ゼロから動画制作を始めるのは大変ですが、まずは成果の出ている静止画を動画にすることからチャレンジしていく事がおすすめです。
また、情報量が多いクリエイティブの場合、ナレーションを入れることで成果が改善することもあります。誰でも簡単にナレーションが入れられる自動音声ツールもいくつか紹介しているので、参考にしてみてくださいね。
<4位>よく質問する人が、圧倒的な速度で成長するだけで終わらない理由
人がインプットとアウトプットを繰り返して成長するなら、質問ほど有用なツールはありません。
言語化によって自分の思考に形を与えながら現在地を確認し、相手から必要な情報が得られるように整理し、他者からの助言を元に考えをブラッシュアップするーー。
質問は攻守のバランスが取れた成長プロセスに他なりません。双方向のコミュニケーションが増え、お互いへの理解が深まるのもうれしい副産物ですよね。
質問への積極性は、もちろんチームにも多大な恩恵をもたらします。
もし各々が持ち合わせた体験の解像度✖幅✖数の総量によって、チームが発想できるポテンシャルが決まるのだとしたら、質問こそが「新しい結合を促して発明のきっかけを増やすツール」なのではないでしょうか。
アナグラムが実践している、質問を促す仕組み・文化を紹介しているので、組織が前にすすむスピードを加速したい!という方はぜひ記事を参考にしてみてくださいね。
<5位> 広告運用の予算管理、押さえておくべき前提と効果的な管理手法
広告運用において、重要な業務の1つが「予算管理」です。
広告代理店であれば、予算管理と言うと「予算超過の回避」にスポットが当たることが多いですが、「予算の大幅な未達」こそ広告主に与える損失が大きいことは覚えておきましょう。
- 「予算の大幅な未達」が広告主に与える損失
- 翌期のマーケティング予算の減額
- 法人税の増大
- 収益予測のズレによる計画変更や意思決定の遅れ
予算超過・大幅な未達のどちらも回避するために、こちらの記事では効果的な予算管理の3つのポイントを紹介しています。
- 進捗状況を確認する仕組みを用意する
- 複数の方法でチェックを行う
- リスクを回避する仕組みの導入も検討する
媒体の不具合など一部の事故的なものを除けば、予算管理のミスはほとんど人的なものです。リスクを限りなくゼロにできるよう準備をした上で、万が一ミスをしてしまった場合も繰り返さないよう仕組み化を徹底しましょう。