信じられないくらい暑い日が続いていますね。17時でも気温が35度あると、「こんな暑いのにセミ鳴かないのかよ!」と心の中で理不尽なツッコミを入れてしまいます。これから夏本番を迎えるなんて一体どうなってしまうの……!?
さて、2023年6月公開の記事のうち、閲覧数の多かった記事をランキング形式でお届けします。見逃してしまった記事のおさらいにもご活用ください。
※集計は2023年7月12日時点のもので、その後更新されている場合があります
目次
閲覧数の多かった記事TOP5
<1位> Google Marketing Live 2023 Keynote Report - AIはデジタル広告の大きな転換点か
2023年5月23日、Googleの毎年恒例の大型広告イベント「Google Marketing Live」が10回目の開催を迎えました。特にAIに関する話題が非常に多く、広告プラットフォームの新機能もこれまで以上に人工知能を活用している様子です。
記事では、基調講演で発表されたイノベーションと新機能をピックアップして紹介しています。
- 生成型AIを搭載したキャンペーン作成フロー
- Search Generated Experience(SGE)の広告
- P-MAXキャンペーンのアップデート
- AIを活用した自動作成アセット(ACA)
- Demand GenキャンペーンとVideo Viewキャンペーン など
日本ではまだリリースされていない機能も多いですが、国内で展開された時に備えて、どのようなプロダクトなのかチェックしておきたいですね。
<2位>不要な気づかいをなくして健やかなSlackワークを!アナグラムのSlackガイドラインを公開します
せっかく社内でチャットツールを導入しているのに、謎のルールや気づかいで気軽にコミュニケーションが取れない……と感じている方も少なくないと思います。
アナグラムでは気持ちよくコミュニケーションが取れるように、以下のようなガイドラインを設けています。
- 前置き・締めのあいさつは不要
- メンションにさん付けは不要
- メンションを遠慮しない
- メンションされたら必ず反応する
- すぐ返信できなくても、一次リアクションする
- できれば感情やニュアンスも伝える
- 変に察しない
- 口頭で話したことは Slack でも共有する
- 情報発信・情報共有は多すぎると思うくらいがちょうどいい
- DM(ダイレクトメッセージ)は非推奨
上記を弊社代表がTwitterに投稿したところ、多くの反響をいただきました。
「メンションにさん付けは本当にいらない!」「うちの会社だとこのルールは違うな~」など、リプライや引用ツイートの意見もとても参考になります。
会社の規模やカルチャーによってチャットの使い方は変わるものなので、弊社も随時見直していく所存です。
<3位> CPAの高い媒体は撤退するべき?「逆算式」と「積み上げ式」2つの広告ポートフォリオの考え方
みなさんの担当する広告媒体の予算配分は適切でしょうか?
「CPAの高い媒体は撤退して、CPAの安い媒体に一極集中する」という判断は一見合理的ですが、過去の経験や目の前のデータに引っ張られすぎると、機会損失につながる可能性があります。
1週間の結果だけ見て「媒体の相性が悪いから停止します」と言うのは、例えば熱海にカマスを釣りに行って1匹も釣れなかった人が「太平洋でカマスは釣れません」と言ってるのと同じようなものだと思います。数千万MAU以上の媒体への広告出稿は大きな売上につながる可能性があります。「太平洋でカマスは釣れません」理論で失うには痛すぎるでしょう。
記事より一部抜粋
なぜ「機会損失の生じたポートフォリオ」になってしまうのか?「本来狙えたポートフォリオ」を作るにはどうすればいいのか?を記事内で詳しく解説しています。
<4位> Google、レスポンシブ検索広告の分析情報(ベータ版)の提供を開始。広告ごとの検索カテゴリの確認が可能に
検索語句に合わせて複数の広告を入稿しても、実際どの広告がどのような検索語句で表示されたかがわからないと、なかなか自信を持ってアセットを更新できないですよね。
今回リリースされたレスポンシブ検索広告の分析情報では、広告ごとにどのような検索語句カテゴリで表示されたかを確認することができます。
この分析情報の確認手順は少し分かりづらいので、まだ見たことがないという方もいらっしゃるかと思います。記事を参考に、ぜひご自身が運用しているアカウントの分析情報をチェックしてみてくださいね。
<5位> 広告バナーの改善方法とは?成果を出すための広告クリエイティブにおけるPDCAの回し方
新しい広告バナーを作っても、「入れ替えるタイミングはいつ?」「次はどんなパターンを作ればいいんだろう?」と、配信後も運用者の悩みはつきません。
こちらの記事では、広告クリエイティブのPDCAの各段階でおさえておきたいポイントを紹介しています。現在のクリエイティブをどのように展開させていくか、以下のような具体例も複数載せているので参考にしてみてくださいね。
結果:BtoB商材で「あるある」なお悩みネタを載せたバナーの成果が良かった
仮説:リアルな「あるある」ネタがターゲットの共感を生んだのでは?
次のアクション:「あるある」ネタを増やして同じ方向性でパターンを増やす
どんなに効果の良いバナーでも、ずっと同じものを配信しているとユーザーが見慣れて、反応がだんだん鈍くなってしまいます。作って終わりにせず、配信結果から次の施策に繋げていくことがクリエイティブの質を高める秘訣です。